院長の週末  



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札幌 コウモリフェスティバル 8月25-29日
白浜千畳敷 8月4日
コウモリ 8月4日

コウモリ 加太 7月28日
和歌山県立博物館 7月28日
能勢の自然 7月23日
コウモリ ウサギコウモリ 7月22日
コウモリ ウサギコウモリ 7月15日
コウモリ 今日はお昼 7月10日
コウモリ 夜間調査 能勢 7月9日
コウモリ夜間調査 7月8日

コウモリ夜間調査 7月7日
恐竜博内覧会 7月6日
コウモリ 暗渠と、夜の隧道 7月1日
コウモリ 廃隧道 6月30日
コウモリ 導水路 6月25日
アドベンチャーワールド 6月25日
コウモリ夜間調査 戦争遺跡 6月24日
コウモリ 鉄道廃隧道 6月18日
コウモリ 6月17日
コウモリ 白浜方面 6月10日
コウモリ 6月9日
コウモリ 6月4日
コウモリ 6月1日
コウモリ 5月28日
コウモリ 5月20日
コウモリ 5月5日
コウモリ 5月4日



札幌 コウモリフェスティバル
8月25-29日


今年のコウモリフェスティバルは札幌、丸山動物園で開催されます。行事は、26日夕方からのヤマコウモリ観察会と、27日は一日講演会です。もったいないので、前後におまけをつけました。

25日は新千歳へ飛んで、すぐに小樽へ行きました。目的地はおたる水族館ですが、クロオオアブラコウモリが生息地する博物館を見るのも目的の一つだったり、本当の目的は友人に会う事、でした。
北海道の共済組合で働いていた時の酪農家の娘さん(といっても、ほとんど同い年)と会おうと思いました。今は息子さんのトマト栽培を手伝っている、との事でした。
こちら、をご覧ください。

   


小樽で一泊した後、札幌へ行きました。
まず、北大博物館です。展示を見るのはもちろんですが、今日の目的は、やっぱり、友人と会う事。高校の生物部の一年後輩が北大の理学部に現役で合格し、一浪した私と、大学は違いましたが同じ年に北海道で大学生活を始めることになりました。彼はそのまま北大で教授にまでなって、最近、定年退官されました。なんだかんだで、約40年ぶりの再会でした。
その後は、明日に講演会があるのですが、当日は園内はゆっくり見られないかと思って午後から円山動物園へ行きました。
こちら

   

   


コウモリフェスティバル当日です。

 


会場の円山動物園では、何日か前にアジアゾウが産まれていました。

 


会場に、飼育中のクロオオアブラコウモリがいました。

   


フェスティバルでは講演ばかり聞いていたので、写真は撮りませんでした。

講演が終わった後、レンタカーを借りて旭川へ移動しました。目的地は旭山動物園ですが、もう一つの目的は、やっぱり友人と会う事でした。大学を卒業して芦別市で働きだしたのですが、隣町の美瑛町で同級生が働いていました。芦別市にいたのは一年だけでしたが、時々、遊びに行ってました。彼はその後富良野市に転勤し、何年か前、「北の国から」巡りをした時にも会っています。彼は定年後の再雇用も終わって、完全に無職、だそうです。まあ、公務員や共済組合に勤めた友人は、みんなそんな感じのようです。
動物園はこちら

   


速足で午前中に園内を回った後、「スープカレー」の店へ連れて行ってもらい、友人と別れました。動物園は、もう一度ゆっくり来たいと思わせるほどおもしろい動物園でした。日本一になった理由がわかるような気がします。

午後からは、まず、夕張の石炭博物館へ行きました。夕張は、最初に就職した芦別のすぐ近くです。当時は石炭がらみの遺構などには全く興味はなく、隣町でしたが行ったこともありませんでした。時間があれば、芦別等も回ってみようかとも思っていましたが、結果的には時間の関係で行けませんでした。
夕張はこちらです。

   


夕張からは南下して室蘭まで行きました。最終日は登別クマ牧場へ行こうと思っていましたが、宿泊は決めていませんでした。どうせ寝るだけなら、最後は車中泊でもいいかと思い、室蘭には地球岬というのがあるので、ここで日の出でも見ようかと思いました。また、早めにレンタカーを返して北大植物へも行こうと思っていました。
こちら

   

   


これで、おまけの付いた、長かったコウモリフェスティバルも終わりました。
フェスティバルはもちろんですが、友人と再会する旅でもありました。それぞれの場所で、もっとゆっくりしたかったなあ。




コウモリ
8月4日


ウサギコウモリが出産していた隧道です。

   


ウサギコウモリがいましたが、極く少数でした。みんな、どこへ行ったのでしょう?

   




白浜千畳敷
8月4日


ウサギコウモリを見た後、高野竜神スカイラインを通って、山越えで白浜まで行きました。
ユビナガコウモリがいなかったという話でしたが、一応確かめておこうと思って。

ユビナガの生息場所はうろ覚えで、確か向こう側の海蝕洞だったと思うのですが。

 


現地へ行ってみると、下の砂浜におばさんが座っています。ここ、降りられないはずなんですが、地元の方は降りる道をご存じなんでしょうか?でも、よく見ると靴は履いていませんし、足と腰をさすっておられます。会話しようと思っても、波の音でよく聞こえません。
あまりにもおかしいので、110番しました。
パトカーが来て、お巡りさんは現場を見てすぐに、消防レスキューを呼びました。

   

   

 


レスキュー中に日が暮れてきて、私が考えていた海蝕洞ではなく、手前の岩の隙間からコウモリが飛んで出て行くのが観察できました。総数推定300頭ほど。本来は、今の時期なら3~4万頭のコウモリが出てくるはずなのですが、とてもそんな数ではありませんでした。
「7月末には穴にコウモリがいなかった」との情報も聞いていたのですが、この300頭がその時もいたのか、移動してきたのか、いまいち、よくわかりませんでした。
後日、警察からお礼の電話がありましたが、どうやってそのおばちゃんがそこへ行ったのか、これもいまいちわかりませんでした。




コウモリ
7月28日


白浜へ行く予定が無くなったので、加太へ行ってみました。
いつものようにキクガシラが多数出産していました。

   

   

   




和歌山県立自然博物館
7月28日


博物館の特別展の招待券をもらったので行ってみました。
「けものみち探検隊」だそうです。

   

 

   


ハツカネズミも立派な巣を作るらしい。

 

   


ヒメネズミとアカネズミだったかなあ、生体が展示されていました。
かわいい。

   


コウモリはみんな同じに見えます。

   

   

   

   

   

   

   


水族館部分は省略します。私のHPにも過去に掲載したことがあると思います。

   

   


日本でも、2体か3体かしか残っていなかったはずです。残っているのは、和歌山大学標本と、科博標本だったと思います。

 


まあ、出来はあまりよくありませんが。
既剥製からあとで頭骨を抜いたんだったかなあ。

   

   

 


このあと、ユビナガの出巣を見るために白浜へ行くつもりでしたが、学芸員さんに伺ったところ、7月末にはコウモリがいなかったという事を聞いて調査は中止しました。



能勢の自然
7月23日


関西自然保護機構主催で、「能勢の自然」についての観察会と講演会がありました。
午前中に地黄湿地を観察しました。

   


ここの売りは、サギソウとハッチョウトンボです。
(右)ハッチョウトンボ用の産卵水槽です。実際にここで育っているのかどうかはよくわかりません。

   


実物を見ると、本当に小さいです。

   


午後からは地元の方、研究者の方の講演を聞きました。特に、地元で育って今でも自然観察をされておられる方の話は、非常に興味深いものでした。



コウモリ
7月22日


先週、ウサギコウモリの出産を確認しましたが、数が予想外に少なかったのでさらに出産していないかどうか、再確認に行ってきました。
本命の隧道に行く前に、近くの別の隧道を見てきました。ここでは多数のキクガシラが出産しています。

   

   


ウサギコウモリの穴です。
先週見つけた新生児も含めて、ウサギコウモリはいなくなっていました。どこへ行ったのでしょう?

   

 


帰りに道に迷って焦りました。
携帯の地図に助けられ、何とか家に帰ることができました。




コウモリ
7月15日


前回の調査では見つからなかったので、ウサギコウモリの出産の再確認に行きました。

   


新生児2頭が見つかりました。予想よりかなり少ない数ですが、見つかってよかったです。

 




コウモリ
7月10日


7月8日の夜間調査で新生児の数があまりにも少なかったので、お昼の状況を知りたくて調査してみました。
子供を抱いたキクガシラはそこそこいました。なぜ前回子供が見つからなかったのか、よくわかりませんでした。

   

 


スズメバチの巣がありました。
ここはハイカーが多数歩く道ですが大丈夫なのかなあ。

 




コウモリ 能勢から猪名川町 夜間調査
7月9日


能勢は最初にキクガシラコウモリの出産を確認し、当時は夜中に何度も山を登っていました。今は他に出産地を多数発見したことと、この廃坑は落盤したこともあり、やや危険なので最近は調査していませんでした。今年は調査を手伝ってくださる方も増えて、久しぶりに行ってみました。大阪最大のキクガシラ出産地は健在でした。

   

   


この導水路はアプローチが簡単なので、毎年見に来ています。

   

   




コウモリ夜間調査
7月8日


鉄道廃隧道のコウモリです。
キクガシラの新生児は、予想外に少なかったです。

   







コウモリ 夜間調査
7月7日


兵庫県西部の廃隧道、2カ所の夜間調査です。
最初の隧道では、モモジロコウモリとキクガシラコウモリが出産哺育しています。

   

   

   




恐竜博内覧会
7月6日


翌日から始まる特別展の、友の会会員向けの内覧会でした。

 


鳥は「恐竜」です。

 

   

   

   

 


実物化石が多く展示されていました。



コウモリ
7月1日


暗渠のモモジロ、ユビナガ。

   

 


この廃隧道に夜間に来たのは初めてです。キクガシラが多数生まれていました。

   




コウモリ
6月30日


ほぼ毎週来ている廃隧道です。
モモジロは大きくなり、大人と変わりません。キクガシラの子供が多数見られるようになりました。

   

   




コウモリ
6月25日


予想よりかなり大きくなっていました。

   

   




アドベンチャーワールド
6月25日


(後日の記載で、画像が見つかりません。)



コウモリ
6月24日


戦争遺跡、二か所の夜間調査です。
思っていたより大きく育っていました。

   

   

   




コウモリ
6月18日


鉄道廃隧道です。

   


近くの別の隧道ではキクガシラがすでに出産していました。

   




コウモリ
6月17日


モモジロの子供はどんどん成長しています。

   




コウモリ
6月10日


白浜近くの導水路です。

   


ユビナガが1000頭以上いました。これから千畳敷へ移動して出産するはずです。

 


帰りに由良の白崎海洋公園へ行きました。
穴はありましたが、フェンスで入れませんでした。

   

   




コウモリ
6月9日


   




コウモリ
6月4日


モモジロの新生児がいっぱいいます。

   




コウモリ
6月1日


モモジロの子供が増えています。(すみません、この写真じゃよくわからないですね。)

   

   




コウモリ
5月28日


鉄道廃隧道です。
モモジロコウモリの出産が始まりました。

   




コウモリ
5月20日


先日行った、水没している隧道へゴムボートを持って行きました。
道中で、生まれたてのシカを見つけました。近寄っても全く動きませんでした。ちなみに、帰りも同じ場所で同じ格好をしていました。

   


知り合いから頂いたゴムボートです。すごく立派です。

   


今日は一人での調査でした。水没しないか、恐ろしかったです。

   


帰りに別の調査地、暗渠を見てきました。

   


今日はさらに別の隧道にも寄りました。

   


友人から、その友人が穴を見つけた、との情報をもらって探しに行ってきました。
行ってみると、崖の上、2m以上の高さでした。足場がなく、どうしようかとしばらく悩んでいました。

   


枯れた立木の先に牽引ロープを付け、それを使ってよじ登りました。
2mほどの試掘坑でした。

 




コウモリ
5月5日


能勢のコウモリです。

   

 


猪名川町の導水路です。

   




コウモリ
5月4日


高野山のコウモリです。
以前一度だけ来たことがあったはずですが覚えておらず、やっと探し当てました。

   


半分は水没しているので、最後までの調査は出来ませんでした。

 


ついで、いつもの調査地です。


見つかるメンバーもいつもと同じ。

 


ケカビ(?)の生えたコウモリです。


今日はさらに別の隧道も行ってみました。

 


最後は鉄道廃隧道です。