院長の週末  


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城崎からカヤック、玄武洞へ 8月27日
コウモリとアドベン 8月17日
コウモリ 8月16日
コウモリ 8月13日
コウモリ 8月3日

コウモリ 8月2日
博物館 外来種展 8月1日

四国水族館 7月24日
アドベンチャーワールド 7月23日
ムササビ 7月20日
同じく、新生児コロニー 7月14日
新生児コロニー 7月13日
同じく、コウモリ 7月13日
激しく、コウモリ 7月11日
雨のアドベン 7月6日
コウモリあちこち  7月3日





城崎、カヤック、玄武洞
8月27日


城崎マリンワールドへ行ってから、カヤックに乗ってコウモリ調査、さらに玄武洞へ行ってきました。
こちら

   

   

   




コウモリとアドベン
8月17日


和歌山県の導水路を見て来ました。
コウモリはたくさんいたけど、撮影はできませんでした。

   


ハクビシンの親子がいました。親は子供をほかして、一人でとことこ逃げて行きました。
残された子らは恐怖からか、ほとんど動けず、固まっていました。

   

 

 


和歌山で調査したあとはアドベンチャーワールドです。
ショーには満員近いお客さん。といっても、半分の椅子は使用禁止ですが。

   


暑いので、ペンギン舎ばかり入っていました。

   

   

   

   


エミューが足を水に浸けて座っていました。
こうすると涼しいのかな?

 


いつもは園内を歩くのですが、さすがに暑くて躊躇しました。



コウモリ
8月16日


大阪南部の山中にある生息地です。
砲台です。弾薬庫にコウモリが生息し、出産哺育も行われています。

   

 


生息数がやや減っているようです。たぶん、親は移動しているんだと思います。
今年生まれの子が多数残っていました。

   

 


こちらは月初めに調査したところです。
前回の調査がかなりディスターブ(攪乱)したので、気を悪くしてどこか別の生息地に移動していないかどうか不安でしたが、みんな残っているみたいでした。

   

 




コウモリ
8月13日


コウモリ調査です。

 


(左)セミの羽がいっぱい落ちていました。たぶん、コウモリが食べているんだろうけど、どうやって見つけてどうやって食べるんでしょう?穴へ持って帰るのかなあ。
(右)たぶん、脈翅目の昆虫。これも食料?

   


この穴でも出産はあるのですが、夜中に山に登るのがしんどくって、最近は見ていません。
期待通り、出産は続いているみたいです。新生児がいっぱいいました。まだ母親にくっついている子も多くいました。

   

   


次の調査地です。
こちらは出産期にも調査しています。何週間か前に、ユビナガコウモリの寄生虫を採集したところです。

   


こちらでも親にくっつく子が多くいました。

   


(右)乳頭がくっきり見えていますね。

   


今日の目的のクモバエです。
大きいのがケブカクモバエ(右)、小さいのがヘラズネクモバエというんだそうです。

   




コウモリ
8月3日


戦争遺跡のコウモリです。
今年生まれの子が半分くらいいます。

 


まだ母親にくっついている子がいっぱいいました。

   


この日の目的は外部寄生虫の採集です。
コウモリバエとクモバエがいました。クモバエは、キクガシラオオクモバエと言って、少し珍しいものだそうです。
私も、キクガシラにクモバエが付くって知りませんでした。
(右)キクガシラは気が短い子が多い。

   


黒っぽい子は今年生まれの子。

 


これは今年子供を産んだ母親。

 




コウモリ
8月2日


導水路のコウモリです。

   


キクガシラと、ユビナガコウモリがいました。
(右)黒っぽいのは今年生まれの子です。

   


今年分娩した母親です。
(右)乳房が大きくなって、乳頭付近は毛が抜けています。

   


擬乳頭と呼ばれるものです。
膣の少し上にある突起みたいなもので、赤ん坊はこれに吸い付いて母親にくっついています。ふだん、母親は下向き、子供はこれに吸い付いて上向きになります。

   




博物館特別展 外来種
8月1日


3か月遅れで開催している外来種展です。今日は、友の会会員向けの行事で、学芸員の解説付きで無料で見る事が出来ました。
本来は、昼過ぎから講演会があるはずだったのですが、コロナの拡大で館での講演は中止になり、ネット配信になりました。ネットの方は見逃し配信がしばらくあるそうです。

集合場所も、密を避けるために座れない席がいっぱいです。

 


何とかフィッシュが新たに来ていました。特定外来です。
(右)タウナギが砂から出て泳いでいました。

   

   


クニマスも、標本保護のために入れ替えているらしい。

 

   

   

   


開催は、今月いっぱいだったはず。
お早めにご来館くださいませ。



四国水族館
7月24日


18切符です。
香川県にできた水族館を見に行きました。

昨日のアドベンの混雑は忘れてしまい、まあ、(大阪近郊に比べれば)田舎なんで大丈夫かと思って出かけました。

   


瀬戸大橋。
電車に乗っているとあっという間で雄大さがわかりません。

 


水族館近くには塩田が再現され、実際にイベントなどで作っているそうです。

   


水族館へ行ってみると、すごい人でした。
入場は時間制限されていて、指定時間は3時間後、でした。

 


待ち時間が長く、時間をつぶすところもないので退屈でした。せっかく「うどん県」まで来たんだからと適当なところへうどんを食べに行きましたが、大阪の方がよほどおいしかったです。

3時過ぎにやっと入ることができましたが、入場制限していると言っても中はすごくいっぱいの人でした。
パンフレットもないし、展示に魚の名前はありません。名前を見てもすぐに忘れるんですが、その時々には一応知りたいですよねえ。

   


環境ごとに自然を再現して魚を入れてはいますが、いまいち、解説もないし、「見世物小屋」の域を出ていません。

   


(右)アコヤガイはあまり他では見ないかなあ。

 

   


(左)イカナゴです。右はアナゴ。これは、どこも同じ。

   


水族館は、規模としては、そんなに大きくありません。見て回る動線(順路)もいまいちよくわからず。
大きな目玉というのもなく、一時間もかからずに一回りしてしまいました。

イルカの水槽で訓練が行われているようでしたが、これも(ターゲットマーカー、って言うんだっけ?)で鼻づらを時々つついているくらいで、解説はありませんでした。
室戸の廃校水族館の方がよほどおもしろかったです。まあ、今回の目的の一つは18切符でしたので良しとしましょうか。

 


本当は早めに岡山へ戻って、池田動物園へ行くつもりでしたが時間がありませんでいた。また、駅で桃の「特売」でもしていないか期待していたのですが、それもありませんでした。
あとは新幹線を横目に見ながら電車を乗り継いで帰りました。




アドベン
7月23日


娘も行くというのでアドベンへ。
世の中の自粛ムードに期待していたけど、みんな逆に近場へ行ってるのか、高速道路が激混み。当然、アドベンも、普通の連休ほどではないでしょうけど、いっぱいの人。
ショーは座席を半分以下に減らしているので、時間間近では座るところがありません。

   

   

   


湿度が高くて、暑い日でした。

   

 


子供がいっぱいいました。

   

   


パンダはすごい人で待ち時間何十分。もちろん、私は見に行ってません。
遠目に、ガラス何枚か越しに見ていただけです。

 




ムササビ
7月20日


岩湧山へ、コウモリのハープトラップ調査へ行きました。
夕暮れから25時までがんばりましたが、捕獲できませんでした。

暇な時間はムササビを観察して楽しんでいました。

 


   


   


 




新生児コロニー
7月14日


モモジロの出産地です。一か月遅れてキクガシラが出産します。
あれだけいっぱいいた、ユビナガコウモリとモモジロコウモリがいません。食事に出かけたのか、すでに移動したのか、いまいち、よくわかりません。
キクガシラも、例年より出産数が少ないようです。

(右)見にくいけど、黒い小さなのはモモジロコウモリです。

   

   


ユビナガコウモリの新生児がたくさんいました。これも例年にはない事です。

   




新生児コロニー
7月13日


某所の新生児コロニーを見てきました。
すでにかなり育っており、飛ぶ子もちらほらいました。

   

   


ユビナガコウモリ(右)がいくつか、残っていました。

 




コウモリ
7月13日


和歌山のコウモリを見てきました。

ウサギコウモリ。

   


ノレンコウモリとモモジロコウモリ。

   

 


キクガシラの出産コロニーです。

   




コウモリ
7月11日


家を出たのはいつもの朝7時、帰って来たのは午前様。
知り合いをあちこちの生息地に案内し、最後は日本海側で、別の知り合いの方に、コキクガシラコウモリの出産コロニーを見せてもらった。

コウモリの調査は何年もしているけど、ところ変われば、というか、あまりにも規模も様子も違うことに驚いた。

 




アドベン
7月6日


豪雨の予報の中、どうしても行く用事があって行ってきました。

子供は相変わらず展示室内には入れず、外から窓越しです。

   


父親が展示室に出ていました。

   

   

   


一応、子供です。

 


ペンギンの部屋は、南半球の冬を再現して照明を落としているんだそうです。

   

   

   


雨宿りは人も動物も同じです。

   


野生の子だと思うんだけど。

   


肉食獣エリアが解放されています。
「いい湯」状態のホワイトタイガー。

   

 

   


子供が何頭もいました。

   


雨でお客さんもやや少なく、一番前で見られました。

   

   

   

   


雨でもそこそこの人出です。
やっぱり、楽しい。

コロナ騒ぎでの休園のため、年パスの期限が3か月伸びました。




コウモリ
7月3日


あちこちのコウモリを見てきました。
本来、出産哺育がわかっている穴には日中には入らぬべきなんですが、夜に来るにはちょっと遠いので、休憩中の親子には悪いんですが、調査してしまいました。

子供を抱いたキクガシラがあちこちにいました。これからもっと出産があるはずです。

   


例によって、胎盤付きの子もいました。

   


こちらには小型コウモリの数百頭のコロニーがありました。
ほとんどがユビナガで、モモジロが小数、混凄しています。

 


キクガシラにくっつく、ユビナガとモモジロ。

   

 


次は鉄道廃隧道です。

   


モモジロコロニーがありました。

   


(左)こちらでも、キクガシラの出産哺育が見られました。

(右)グアノの堆積がすごかったです。おそらく、ユビナガが数百頭以上利用しています。

   


最後は明治時代の隧道です。

   


ここを撮影した昔の写真を見ると、入り口がわからないくらい荒れ果てていました。
それを最近、公園の一部として整備して、隧道の中では電灯を付けたりしてなんかのイベントをしているみたいです。
隧道内も一部は補修して、きれいになっています。

   


モモジロの小コロニー。

   


ここでもキクガシラが出産しています。