院長の週末  


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西宮市貝類館 2月22日
コウモリ 2月22日
ニッポンの貝人列伝 リクシルギャラリー 2月
コウモリ、と、おまけ 2月14日

コウモリ2か所 2月10日
日本酒の自然誌 1月25日
柵原鉱山記念館 1月18日
コウモリ 1月18日
鳥観察会 1月13日
コウモリ始め 1月3日
明けまして~   1月1日




西宮市貝類館
2月22日


西宮にある、貝の博物館へ行ってきました。
こちら

   




コウモリ
2月22日


某廃トンネルの調査をしてきました。
煉瓦の隙間に、モモジロが入り込んでいます。

   


予定外にキクガシラが多数見つかりました。ここは寒くて風が通るので、キクガシラは冬眠しないと思っていました。
何年も前から知っている場所なのに、先入観で物事を考えるとだめですね。

   


2~300頭はいそうです。

 


別のトンネルを見てきました。
ここは奥は行き止まりです。寝るならこちらの方が寝やすそうですが。

コキクガシラとユビナガ、キクガシラが見つかりました。

   


(右)穴に二頭入りこんでいます。

   




ニッポンの貝人列伝
2月


リクシルギャラリーの展示です。
こちら

   




コウモリ、その他
2月14日


午後から、博物館月例ハイクの下見です。午前中に、某所のコウモリを見てきました。

   


凝灰岩の廃坑です。

   


期待通り、多数のキクガシラが冬眠していました。

   

   


テングもいました。

 


さて、ハイキングの下見です。
シカ、かわいい。

   


タヌキの死体を発見しました。学芸員が持ち帰りました。

   


奈良公園で、何やらのイベントがあったので見て帰りました。

   


東大寺では、窓が開いて大仏さんの顔が拝めました。

   




コウモリ
2月10日


某廃坑です。
入り口に、りっぱな氷筍ができていました。

   

 


期待通り、冬眠コロニーが。

   


(右)テングは少々。

   


コキクが多数。

   

 


タヌキとアライグマの死体が並んでいました。駆除してほかしたのかなあ。

   



次の穴です。
つららが落下した感じでした。

   


ここではテングが多数。

   


さらに、コキクもいっぱいいました。

   

 




日本酒の自然誌
1月25日


伊丹市で、標本と酒の展示がありました。
こちら

 




柵原鉱山記念館
1月18日


兵庫県西部に、柵原鉱山記念館というのがあります。鉱山と、鉱山鉄道で有名なんだそうです。
こちら

   




コウモリ
1月18日


キクガシラが毎年、1000頭以上冬眠する廃坑です。
今年も期待通り、1000頭を超えるコウモリが集まっていました。

テングコウモリも多数見つかります。

   


こっちには、モモジロコウモリ。

 


いよいよ、集団です。

   

   

   


ほとんど岡山県に近いところです。
近ければもっと頻繁に調査できるのですが、最近は年に一度だけ、今の時期に調査しています。不思議な事に、夏にはほとんど残りません。




鳥観察会
1月13日


淀川を、山崎から上牧まで歩きました。

水瀬川沿いに「トロッコ」の軌道跡が残っています。戦時中に石を運んでいたのだとか。
犬釘(って、言うんだったか)が残されています。

   

 


水無瀬にあったゴルフ場の跡地です。広大な空き地になっています。
洪水のたびに施設が流されたりして、その復旧が大変だから?、でしょうか。やめて3年くらいになるそうです。
空き地がその後、どんなふうに「自然を回復」するのか、興味がある人にとっては興味があるみたいです。案内してくださったSさんに簡単な説明も聞きましたが、すぐに忘れてしまいました。

   


「夢のあと」の看板。詳細は後述。

 


何年か前、ゴルフ場の跡地にコミミズクが最大数羽現れて大変な事になっていたそうです。(画像は某HPより拝借。)
週末ともなると300人を超える「カメラマン」で混雑していたんだとか。鳥の方も人馴れしていたのか、目の前の杭に止まったり、すぐそばを人が歩いていても気にしなかったそうです。
ゴルフ場との境目の杭に止まり、ロープには上記のような注意書きが何枚もぶら下げられていたみたいです。ゴルフ場もコミミズクも「夢のあと」です。


一説によると、跡地にハタネズミが大発生してそれを食べに集まっていたんだとか。ハタネズミ自体に3年周期の大発生時期があるとか、跡地の草が高くなってきてネズミを捕りにくくなってきたとか、いろんなことが言われています。

今年鳥が来ているのかどうかはよくわからない、との事でしたが、一羽でも現れると情報はすぐに広がるので、来ていないんじゃないでしょうか?

   


鵜殿で大きな工事が行われていました。第2名神の工事だそうです。
大きな吊り橋を作って、淀川と鵜殿を超えるんだとか。鵜殿のヨシ原保存でなんだかんだ、話があったみたいです。
かっこいい「ダンプ」が動いていました。キャタピラーで走って、上はぐるぐる回ります。

   


鳥の写真も一つくらいは。

 


モグラが落ちていたけど、頭がないので標本にはしませんでした。

 


この日の主目的の一つには、「シロガシラ」がありました。シロガシラというのは台湾なんかでは極めて普通の鳥で、南西諸島の一部でも観察できる鳥ですが、本州に来ることはほとんどないはずです。それが昨年に突然現れ、繁殖までしたそうです。
あまりにも突然現れているので人為的な移動(国内外来種)が考えられてはいますが、本当に誰かが、しかもペアで放したのかどうか、何羽放したのかもよくわかっていません。

それでも「珍鳥」である事には間違いはなく、やっぱりカメラマンが殺到していたんだそうです。人家に近い所で生息していたので家をのぞかれ写真に撮られているとかで、びっくりした住民の方がパトカーまで呼んだんだとか。
こんな事が多いので、鳥屋さんは世間的には嫌われるんですねえ。




コウモリ
1月3日


先月も調査しましたが、頼まれてコウモリを子供に見せるために再調査しました。
キクガシラが激減、半数以下になっていました。冬でも移動しているんですね。というか、12月の調査が刺激になって、気を悪くしてどこかに移動したんじゃない事を願っています。

   


ついでに、近くの戦争遺跡をご案内しました。

   

   

   




明けましておめでとうございます
1月1日