院長の週末  



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博物館特別展 大阪アンダーグラウンド 4月24日
アドベン 4月19日
コウモリ 4月19日
タケノコ 4月18日
博物館 収蔵庫見学ツアー 4月3日
初タケノコ 3月29日
堺市散歩 3月18日
天王寺動物園 3月13日
久しぶりのコウモリ 3月4日
熊取町 煉瓦館と中家住宅  3月4日





博物館特別展
大阪アンダーグラウンド
4月24日


博物館の特別展が始まりました。が、明日からは非常事態宣言のため休館になります。
次は一か月後くらいの再開催になるのでしょうか?

展示は、哺乳類の化石類は楽しめましたが、はぎとり標本などはとっつきにくい感じです。
鉱物の展示はきれいでした。

こちら

   




アドベンチャーワールド
4月19日


コウモリのあと、アドベンチャーワールドへ寄りました。

   

   

   

   

 


ゴマフアザラシの赤ん坊(といっても、すでに成長)です。

   


ワオキツネザルの親子。

   

   

 


野生の子らしいです。奈良公園状態ですね。

   


みさき公園出身の子です。

   


こちらも、みさき公園から。

 




コウモリ
4月19日


導水路を見てきました。

   

 


ユビナガ、モモジロ、キクガシラがいました。

   

   

   


この導水路の中には、「鍾乳洞」が出来ています。

   


いろいろな形態の石や、部屋が出来ています。これだけでも見る価値はありそうです。

   

   

 




タケノコ
4月18日


先週もたくさん収穫しました。今日は病院スタッフを連れて掘りに行きました。
とあるところに、ボールのようなものがあります。よく見ると、タケノコの皮です。
掘ってみると、すぐに根が出てきました。

   


何かに当たって、上に伸びられなくなったのでしょうか?
根の部分は、硬くなり過ぎていて食べられないようでした。

   


今日の収穫です。

 




収蔵庫見学
4月3日


友の会会員向けの、バックヤードツアーです。
主に収蔵庫を見学できます。

(左)クジラ類の骨。
(右)魚です。

   


(左)ヘビ。
(右)ドタブカの剥製です。目と歯はレプリカ。

   


タイプ標本の棚です。

   


(左)前回の大阪万博で、ブリティッシュコロンビア館にいたヘラジカです。角の付いたオスもいたらしいですが、行方不明だそうです。

   


すごい数の蔵書が収蔵庫に収められています。大山博士が鳥羽水族館に寄贈しましたが、むこうでは十分管理できないため、こちらに管理を委託されたんだとか。段ボール箱で200以上だったかなあ。それらを冷凍燻蒸してから、収蔵庫に収めたそうです。

   


古い洋書がいっぱいあります。
(右)リンネの本があります。(肝心の、本の写真の撮影を忘れました。)1767年発行だそうです。本に「リンネ」のサインがあり、いろいろ調べると、リンネの弟さんじゃないか、という事でした。

   


こっちは、1706年発行。平賀源内が同じ本を使っていた、らしい。

   


いつもは、標本作成現場も見せるのですが、「密」になるというので展示だけになっていました。
(左)テンの皮、各種。
(右)アルパカ、だったかな。

   

 


旧収蔵庫の一角に、新しい収蔵スペースを作っていました。
本館自体かなり古いので、本来なら収蔵庫を新築するべきなんでしょうけど、苦肉の策、とでもいうのでしょうか?

   


「クロサイの皮」って書かれていたけど、ただの「鉄板」みたいなものです。重くて動かしもできません。

 


一回ずつの参加人数を少なくしたので、参加者は十分楽しめたんじゃないでしょうか?引率側は同じ事を何度も繰り返してたいへんでしたが。



タケノコ
3月29日


今年は早いのでしょうか?
すでに何本も出ているようです。今日は2本。

 


イノシシも来ているみたいです。

 




堺市散歩
3月18日


ちょっと用事があって、堺市内をうろうろしていました。

大浜公園です。ここには、堺市出身の岩田千虎さんという彫刻家が作った、南極越冬隊の犬たちの像があります。ちなみに、この方は獣医さんです。

   

   

   


昭和初期には「東洋一」と言われた水族館が、この大浜にあったそうです。昭和30年代に台風が来て停電し、魚が多数死んで水族館は閉鎖したそうです。
当時あったサル山がそのままずっと残っていました。サル山は開放式の構造だったのですが、外からおやつを投げ込む人が多くて
肥満して病気になり、それをマスコミがつついたので、堺市側は慌てて、金網式の獣舎に変更しました。前の開放式の時はいつも市民の方が見に来ていましたが、この構造になってからはあまり人を見かけません。サルはアカゲザルで、全く外部からの導入はなしで、一定数を保っているそうです。産児制限をしているという話も聞いた事があるのですが、よくわかりません。

   

 


ついでに、そばにある明治時代の木製灯台を見て来ました。私が高校生だった時は土台にまで登れたのですが。

   

 


ついで、仁徳さんの近くにできたセンターを見て来ました。
先に結論を書くと、別にどうという事のない施設でした。
シアターがあって、御陵の空撮の映像が流れていました。仁徳さんでは最近、カワウが繁殖しだしたので
そちらばかり気になりました。

   


白くなっている部分がカワウの繁殖地です。こうやって見ると、かなり広範囲ですね。
おそらく、何百と言う数でしょう。

   

   


数が増えたからか、外からもわかるようになっています。

   


ちなみに、これは(たぶん)いたすけ古墳です。タヌキで有名な古墳です。

 


自転車で走ってる途中の花見です。

 




天王寺動物園
3月13日


標本の展示施設ができたというので、久しぶりに天王寺動物園へ行ってきました。

いつだったか、この施設を作っていたので、オランウータンかテナガザルなんかの屋外施設を作っている、ちょっとは天王寺動物園もやる気が出てきたのかなあ、と思っていたら、完成したのは人間用のアスレチック(様施設)でした。こんなのがここに必要かなあ、って思いました。

 


シロクマのスペースは、高いフェンスがあって近づけませんでした。
この子らの横なんですけど。ちなみに、最近の様子が、動物園のブログに載せられていました。こちらです。
そろそろ公開されるかもしれません。

   


人工育雛したワライカワセミが篭脱けして、何日か後に保護されました。それから何か月後かにその子が、ケージに侵入したチョウセンイタチに殺されるという痛ましい事故(事件?)がありました。
ワライカワセミはいつも賑やかに鳴いているのに、今日は静かでした。

   

 

   

   

   


これが新設された「ミュージアム」です。
目玉は、ゾウの骨格標本と、半身は「皮」を被せた模型です。

   

   


あとは、壁一面に並べられた標本があるだけです。悪い言い方をすれば、ミュージアムと呼べるようなものではなく、「見世物小屋」の域を出ていません。
もう少し考えた施設が出来なかったのかなあ。もちろん、みんなここで飼育されていた子らでしょうし、それならそれでその歴史を書くとか、なんとか。
ニホンアシカが展示されてると思ってましたが、いませんでした。天王寺動物園は数体持っているはずなんですが。

 

   

   


一部の古い剥製は整復作業を大阪自然史センターが請け負って、私も手伝った経験があります。
そういう意味では、懐かしさがありました。

   

   


動物園へ来ても、空き部屋ばかりが気になります。
(左)ツキノワグマ。
(右)アジアゾウ。

   


何日か前に、アムールトラが亡くなりました。

   


(左)中型から小型のネコ科動物がいたスペースには、タヌキやアナグマが。
(右)コアラ舎には、室内にはワラビーと、屋外にレッサーパンダ、だったかな。

   


アイファーはどの水槽も寂しい限りです。
熱帯魚とウミガメが泳いでいた水槽には、大きなワニガメが一つだけ。
トカゲやカエルも各種いたけど、今いるのは、ペットショップで見慣れた両性爬虫類が多くいます。

 


オランウータンのケージは、何十年も空き部屋ですし、サル山もすっと空き家でした。一時はヤギを入れたんだったかなあ。ちなみに、サル山は撤去したはず。
夜行動物舎も、アライグマがいたり、ハクビシンがいたりです。目玉はオオコウモリだけ。



コウモリ
3月4日


久しぶりのコウモリ調査です。
みんな、まだよく寝ていました。

   

   


ユビナガコウモリがキクガシラの足元で寝ています。




熊取町 煉瓦館と中家住宅
3月4日


熊取町にある、煉瓦の紡績工場跡中家住宅を見てきました。
紡績工場の煉瓦作りの建物の外壁を残し、あらたに内部に施設を作って利用しているようです。

   

   

   

 

 

   


煉瓦館の横には、江戸時代の建物と思われる家が残されています。中家自体、平安時代から続く旧家だそうです。
江戸時代にはもっといろいろな建物があったそうです。

   

   

   


やっぱり、いいですねえ。

   

 

   


季節なんで、雛飾り。

   


庭も立派です。