院長の週末  


2016年   1−2  3−4  5−6  7−8  9−10  11−12



コウモリバエ 2月29日
京都市動物園 2月27日
布引の滝から摩耶山へ  2月22日
還暦祝い食事会  2月20日
博物館裏側まるごとツアー  2月14日
コウモリ  2月13日
照明修理顛末記  2月
コウモリ  2月11日
コウモリ 新発見  2月8日
博物館友の会総会  1月31日
エキスポシティ ニフレル 1月18日
友の会ハイキング 大泉緑地  1月17日

コウモリ三昧 1月16日
堺戎  1月10日
今宮戎  1月9日
コウモリ始め  1月4日
明けましておめでとうございます  1月1日




コウモリバエ
2月29日


コウモリ調査でしたが、デジカメを忘れました。
主目的はコウモリバエの採集だったので、調査自体に支障はありませんでしたが・・・。
キクガシラコウモリが26頭いました。

 




京都市動物園
2月27日


京都市動物園へ行ってきました。
こちら

   




布引の滝から摩耶山へ
2月22日


神戸(といっても広いけど)に導水路がるという情報を見つけ、行ってみました。
場所は布引の滝の上部。砂防ダム関連の導水路らしいです。

神戸と言うのはほとんど行ったことがありません。いくつかのHPを印刷して不安に思いつつ新神戸へ。
とりあえず、布引の滝を目指します。駅からすぐ近くでびっくりしました。
古くからこの川の水を飲水用に利用していたようで、その関連施設がいくつもあり史跡に指定されているみたいでした。

   

   

 


いくつか滝があり、それぞれ個性的で見応えのあるものでした。

   


「祖谷のかずら橋」のまね、って正直に書いてあります。普通の橋のワイヤにツルを巻いただけ。

   

 


 

   

   


 


ダム関連の導水路もいくつかありました。
この水量なら歩けるなあと思いつつ、さすがに目立つし「水源」ですので入れませんでした。

   

   

   


滝やダムを過ぎてしばらく歩くと、目的の導水路が見えてきました。
(右)立入禁止と書かれていました。見て分かる通り、立っては入れないのでかがんで入りました。

   


最初はコンクリート巻きで、すぐに素掘りになりました。が、奥にまた一部、コンクリートが巻かれていました。

   


下にヘドロ状の泥が堆積し、さらに底が平らではなく場所によってはかなり深く、長靴が水没しそうになります。
一番奥まではたどり着けませんでしたが閉塞は明らかだったのでここで引き返しました。

   


知り合いの方のHPから画像をお借りしました。こっちの方が状況がよくわかると思います。

   


その方のHPを再確認してみると、今日の方が水量が多いようです。もちろん現役の導水路ではありませんが、奥から湧き出している水量が日によって変化しているのかもしれません。
ちなみに、コウモリはいませんでしたし生息しそうな雰囲気もありませんでした。もう来る必要も無いでしょう、たぶん。残念なような、ほっとしたような。
ちなみに、オオゲジとプライヤキリバはそこそこ入っていました。

布引の滝からもそう遠くはなかったので引き返せばすぐに帰れそうでしたが、せっかくここまで来たので摩耶山に登ってみることにしました。
ここからがけっこう大変でした。で、昼過ぎに頂上へやっと到着。

   

   


ロープウェイに沿って降りました。頂上のすぐ下に「天上寺」の遺構がありました。遺構と言っても、昭和51年に火災があってすべて焼けてしまった、その跡地だそうです。寺そのものは頂上の近くに再建されています。

   

   

   


火災の影響で枯れてしまった大杉だそうです。

   

 


 


摩耶まで来て気が付いたのですが、ここには「摩耶観光ホテル」という、廃墟マニアのメッカみたいなホテルがあるはずでした。道案内の地図を見るとケーブルカーの向こう側にあるはずです。が、駅には人がいて向こう側には行けません。
帰ってから調べてみると山の下から登山道を歩いて登るのが「正当なルート」だったみたいです。ただ、こっちの登山道も本来は閉鎖されているみたいです。まあ、私自身、廃トンネルなんかにはしょっちゅう入っていますが「廃墟マニア」ではありませんので良しとしましょう。入ってもHPには載せられませんし。

 


結局、10数km歩いたのかなあ。家の階段もちょっと辛いです。



還暦祝い食事会
2月20日


別にめでたくもないんだけど、還暦を祝ってくるというので奈良まで出かけた。
場所は登大路ホテルと言う所。ここ、ミシュランガイドに掲載されたホテルらしい。しかも、会員制。まあ、自分だけじゃ来る機会はないだろう。

 


(順番が逆だけど)最後に出てきたケーキです。

 

   


食事のあとは奈良公園で鹿にせんべい。

   




博物館裏側まるごとツアー
2月14日


毎年行われているバックヤードツアーの補助員をしてきました。収蔵庫を主体にした、裏側の見学です。

岩石標本は触れるものがいくつか置いてあります。

   


大阪万博でブリティッシュコロンビア館に展示されていたヘラジカだそうです。万博ではオスメスで展示されていたけど、オスが行方不明だとか。(というか、オスの寄贈は受けていないので博物館としてはどこに行ったか知らない、との事。)
前にいる石器時代の像(一部は現代人)もセットだったのかどうかは聞きそびれました。
(右)この人、骨折して修理(整復)してるのかな。

   


クジラの骨に、土壌のコア標本。

   


(左)コンニャク石と言うらしい。ぐにゃぐにゃ曲がります。毎年動かして見せているけど、いつかは折れるのだろうか?

   


新収蔵品です。近いうちにある、瀬戸内海特別展に合わせてもらってきたのでしょう。

   


大山文庫、だったかな。貝で有名だった先生の蔵書や研究資料を、まるごと寄贈を受けたそうです。正確にいうと、某公共施設にいったん収蔵されましたがそこの手におえないので(?持て余して?さらに有効利用を図るため?)こちらに移管されたようです。
ものすごく古いヨーロッパの手書きの図鑑なども収蔵されています。未整理の段ボール箱もまだまだあるみたいです。

   


キノコの資料、標本。
(右)セミタケの額入り標本。これも今年初めて見たなあ。

   


液浸標本。
(右)最近よく話題になっている、リュウグウノツカイ。

   


こっちはタイプ標本の棚です。ビンに赤い印が付けられています。

   


ホロタイプ、パラタイプがごろごろ。

   



裏側ではありませんが、サル年にちなんだ小展示がありました。

   

   

   




コウモリ
2月13日


和歌山のコウモリです。
ここは出産哺育にも使っていますが、出産数に比べると、冬眠する子は多くありません。
また、年によっては冬眠に使っていない事もあるようです。

   


   


ここのコウモリには、高率にコウモリバエが寄生しています。他の生息地ではコウモリバエの寄生はほとんど見られません。

   




蛍光灯修理顛末記
2月


自宅を建てて20年以上たつ。居間にはシャンデリア型の蛍光灯がぶら下がっている。
特にこういうタイプにこだわっていたわけでもなく、ナショナルのショールームへ行くと家の図面を見て照明器具を選んでくれるサービスがあってそこで推奨されたもののうちの一つだった。30Wの蛍光灯が5灯で、消費電力なんかを考えれば今なら選ばなかったかもしれない。

数年前、電気が点かなくなった時がある。電気屋で聞いても古いから無理、って頭から無視された。自分なりに調べてみて、たぶん基板が壊れたんだろうという結論になった。基板の番号を調べて電気屋で聞くとやっぱり廃盤になっているという。
一つダメになったくらいで器具を買い替えるのももったいない。ネットであちこち調べてみると、後継種と言うか、ほとんど同じ基盤があってそれが流用できるという。今度はそれを注文してみた。
付け替えると普通に点灯してホッとした。それからしばらくして別の一灯も切れたが、部品を再度入れ替えて修理した。

しばらくよかったのだが、一か月ほど前、またまた一灯が切れた。前回部品を注文した電気屋に聞くと、今度はそれも廃盤になっているという。慌ててネットで調べてみるが、やっぱりどこもひっかからない。前回切れた時に予防的に他の基板も入れ変えればよかったと思うが、いまさらそんなことを言っても後の祭り。

これ、たぶん数万円以上したんじゃないかなあ?一灯がだめになっただけで器具を付け替える、ってもったいないなあ。
一灯が切れたまま生活していたけど、なんだか貧乏くさい。仕方なく新しいのを探しに電気屋へ行ってみるが、これと言って気に入るのが無い。

 


再び、ネットであちこち調べてみた。
どうも、壊れるのはコンデンサーらしい。コンデンサーを入れ替えると治った、という記載を見つけた。

 


基板からコンデンサーを外して日本橋へ行った。電気の知識があるわけでもなく、どこへ行けばいいのかわからぬまま通りを歩き出した。
「シリコンハウス」と言うのが目についた。いかにも電子部品を扱っている店の感じ。
外したコンデンサーを見せるとすぐにカタログを引っ張り出し、同じものではないが似た規格の物ならあるという。一つ160円という。あまりにも安いので、思わず、4つ買ってしまった。

   


家へ帰ってコンデンサーを入れ替えると、見事に点灯した。

 


ちなみに、基盤は3800円くらいだったか。コンデンサーは160円・・・・・。

 


さあ、壊れるのは必ずコンデンサーと決まっているのかどうかは、よくわからない。残りのコンデンサーを使う時が来るのかどうか。
あ、基板の番号は 
hke30106ssu と言うもの。私がネットで検索した時もこの番号でググった。同じことを考えてる人がいれば、この番号で検索して私のこのページが引っ掛かるのだろうか?もしそういう人がいれば、これでよければコンデンサーをお譲りしますよ。



コウモリ
2月11日


兵庫県西部の廃坑を見てきました。
ここは冬にはキクガシラコウモリ数百頭、夏にはユビナガコウモリ数百頭が入る穴があり、それ以外にも多数の廃坑が残されており、調査出来ていない穴も多数あります。
まず、冬にだけコウモリが利用している穴です。

寒い時は入り口あちこちにつららが出来るのですが、今日は短いのがいくつか見られただけでした。

   


まず、テングコウモリ。
この子らは入り口に近い、比較的温度が低いところを好むようです。

   


モモジロコウモリがテングコウモリと一緒に寝ています。
(右)わかりますか?やや左寄りにモモジロが寝ています。

   


こちらは、テングコウモリとキクガシラが一緒。

   


期待通り、多数のキクガシラが寝ています。

   

   


トータルで1000頭を超えています。

   


穴が好きなモモジロコウモリ。

   


もう一か所の穴です。ここは夏にユビナガが利用している穴です。
アクセスの道中、穴のすぐ前にはジャケツイバラが密集していて非常に大変です。

   


残念ながら(というか、冬はいつものようです)コウモリは不在でした。
(右)グアノの富士山です。さあ、ここまで育つのに、何年かかっているのでしょう?

   




コウモリ
2月8日


私の穴探しのバイブルのような所に、新しい情報が流れました。一度お会いしてコウモリの説明をしたからでしょうか?、コウモリ情報もちらっと載せておられ、それにはまっ黒になるほどのコウモリが写っています。早速、行ってみました。

いろいろ調べてみると、発電用の導水路のようです。しかもけっこう長い距離残っているようです。それぞれの遺構に仮の名前もあるみたいでしたが、遺構そのものは私の主目的ではありませんので割愛します。順番も実際とは違うと思います。
これはほとんど下流側にある構造物です。ここを抜けると川に合流していたので発電所か、何かの施設があったものと思われます。
あちこちのHPにその遺構、コンクリートの土台みたいなものが載っていますが、そちらは見に行きませんでした。

   


写真ではよくわかりませんが、最後は急坂になっています。

   


(右)線路を超えるためのコンクリートだったかなあ。これは当時の物じゃないのかも。

   


こんなトンネルが何か所かにあります。

   


水路が続いています。

   

   

   


(右)右側には南海高野線がくっついています。

   

   


いよいよ最後のトンネルです。

   


キクガシラもたくさんいました。

   


ユビナガがこんな感じで単独で寝ているのは、あまりない事です。

   


遠目に黒い塊が見えてきて、近づくととご覧のとおりです。
さあ、ざっと数えて数百と言う所でしょうか。

   


(右)小さなコロニーもありました。

   


白化個体が二人ほどいました。

   


ここがトンネルの最後で、外を見るとこんな景色です。

   


わかるでしょうか?中腹に忽然と煉瓦作りの水路が現れる感じです。

   


白い所が、昔の水路だったところと思われます。
ここから上流の情報はネットでも見つかっていません。この高さを考えるとかなり上流側から引水していたのでしょうか。

 


ついでに別の水路を見てきました。こちらは別の季節に、ユビナガとモモジロの混合コロニーがあったあった所です。
(左)つららが出来るほど寒いようで、さすがにこんな状況ではコウモリはいませんでした。

   




博物館友の会総会
1月31日


博物館友の会の総会。いつも1月の最終日曜日で、大阪女子マラソンと同じ日に開催されています。

日曜日はたいてい仕事なので、お昼からでかけました。
関係ありませんが、浅香の駅です。大和川を通過する電車の写真を撮りたいらしく、鉄ちゃんがカメラを構えています。

   


博物館への途中でカラスをひらいました。良いお土産が出来ました。

 


会員の「理科研究」が展示されていました。
これは隕石のコレクションでした。

 


大阪自然史センターの活動を紹介していました。各種ワークショップ、です。

   

   


肝心の、総会風景や関連展示の写真は撮り忘れました。
例年通り、楽しい時間を過ごせました。




エキスポシティ ニフレル
1月18日


万博公園に出来た水族館を見てきました。
こちら

   




大泉緑地
1月17日


友の会月例ハイクが大泉緑地であるというので、仕事が終わってから行ってみました。
(左)何とか池。何年か前から、カワウが巣を作り出したようです。森(中州)の一部がウンコで白く枯れてきています。

   


堺の風車の復元です。
昔はうちの近所でも、いっぱいありました。

 


次の池は水を抜いて干しているそうです。
獣の足跡がいっぱい見られました。
たぶん左はチョウセンイタチ、右はタヌキでしょう。(スケールを置き忘れた。)

   


ちなみにこれは、アメリカザリガニ。

 


泥の中でアメリカザリガニがいっぱい寝ていました。

   


ガマの穂で子供らがすごく盛り上がっていました。

   

都市公園での行事だったためか、100名を超える参加者があり、未就学児も多数来てくれていました。
たまにはこんなのんびりした行事も楽しいようです。




コウモリ3か所
1月16日


3か所を一気に見てきました。

まず、最初の穴。4種の洞穴性コウモリが入る、「良い穴」です。

 


冬にテングコウモリが入ります。

 


キクガシラコウモリがポツポツ、奥にコキクガシラコウモリがいました。

   


新鮮な(たぶん)ハクビシンのウンコが多数見つかりました。

   


これは冬虫夏草だと思います。

   


一部には、木製のレールが残っています。

 



次の穴です。
ここはキクガシラコウモリが出産し、冬眠にも使っている、今のところ大阪府最大の生息地です。

 

   

   


テングコウモリが入っていました。

   


(右)コキクガシラコウモリもいました。

   


(左)写真ではよくわかりませんが、下の岩(土)は上から落ちてきたものです。30度くらいの上り坂ですがほとんど埋まっており、這わないと登れません。登ったにコキクガシラコウモリがいると思われますが、あまりにも狭いので最近は調査していません。

   


最後の穴は水力発電用の導水路です。
時期によってはユビナガコウモリが数百頭入りますが、今日はコキクガシラコウモリが二ついただけでした。

   


ほとんどが素掘りですが、一部はコンクリートが巻かれています。

   


(右)上部に見える線は昔の水位を示しています。

   




堺戎神社
1月10日


昨日に続いて、えべっさんへ行ってきました。今日は堺戎。

堺に住んで60年になりますが、「堺戎神社」って、知りませんでした。もちろん、この時期にあちこちに「堺戎」の大きなのぼりがあちこちに立てられるのは知っていましたが、神社の場所を知りませんでした。
仕事帰りにのぼりと人の流れに従って行ってみると、着いたのは「菅原神社」
菅原神社なら知っています。えべっさんとどういう関係なのか、いまいちよくわかりませんが、HPを流し読みすると、菅原神社にえべっさんが同居しているのかなあ。ついでに言うと、少彦名さんも祀られているらしい。

屋台もいっぱい出ているし、人波も今宮戎に負けぬくらいでした。

   


こっちは、「ベース」の笹は一本百円、でした。
(左)参拝客が長い列を作っていました。メインの福笹は列の向こうみたいで
、福娘も遠目に見えていましたが私は並ばなかったので向こう側へはいけませんでした。

   

 


境内に牛が二つ。ひとつは御影石、一つは大理石なんだそうです。

   

 




今宮戎
1月9日


娘が行くというので付いていきました。大阪に住んで数十年になりますが、この時期に行ったのは記憶になく、初めでかもしれません。
もちろん屋台がいっぱい出ていますが、お宮が近くなると縁起物の熊手なんかの店がいっぱい出ていました。こういうの、って、神社で「お祓い」を受けているのかなあ?屋台だけどご利益があるのかなあ?

   

   


境内はすごい人でしたが、娘に言わせると昨年よりすいているとか。宵戎だからでしょうか?

   


さすが、商売の神様。境内でもいろんな「商売」をしているみたいです。

   

   


このあたりに福娘が並んでいました。お姉ちゃんにいろんな縁起物を付けてもらうのが本来の姿なんでしょうけど、ササも持っていないおっさんが写真を撮るので混雑していました。なんか、ちょっと違和感がありました。コスプレとちゃいまっせ。
といいつつも、確かにきれいなお姉ちゃんが並んでいましたが。

   


えべっさんのあとは、大国神社へ行ってきました。こっちもお金にまつわる神社だそうです。
(右)大黒さんがシャンシャンしてくれます。

   


例によって、帰りはチンチン電車。

   


二つ付けてもらって「3000円」
神様が一番儲けているような、というようなことを言えばバチが当たるかなあ。

 




コウモリ
1月4日


何人かの希望者があって、先月に調査した穴の、再調査をしてきました。
地図上では春日山を横断してから北上すれば行けそうです。植物や鳥なんかの観察をしながら歩けば面白いかなあ、と思いつつも行ったことのない場所ですので不安です。しかも、最後の数百mは地図では道がありません。
ふと、奈良在住の博物館のT評議員を思い出し、予定を聞くと空いているので途中までなら案内できる、まあ、最後は何とかなるんじゃないか、という心強いお言葉をもらい、ご一緒して下さることになりました。

奈良公園では普通の「自然観察会」の様に、道中、あれこれ説明して下さいました。また、ほとんど人の通らない道を通ったりで、たいへん勉強させていただきました。

   


(左)大木の中から竹が生えています。
(右)シカの保護施設です。びっくりするくらい、いっぱいいました。

   


燃えた木、だそうです。それでも立派に生きています。

   


某所にある看板の裏。いつもテントウムシが越冬しています。

 


案内して下さっている道は、柳生街道だそうです。
「天然記念物指定地境界」って書かれています。ここまでが春日山、という事かな。

   


途中で見つけた冬虫夏草。蛾の死体がベースです。

 


鶯ノ滝、と言うんだそうです。

 

滝からは地図では道がありません。
方角だけ決めて道らしき踏み跡をたどっていくと、案外簡単に抜けることが出来ました。もちろん、私一人ではとても無理だったでしょう。


で、今年のコウモリ始めです。
予定通り多数のキクガシラがいましたが、コキクガシラは発見できませんでした。

   

   


こちらではテングコウモリがキクガシラと一緒に眠っていました。

 


推定で奥行きは45m、最大幅30mくらいでしょうか。
(左)写真じゃよくわからないですね。入り口近くにピンポイントの穴があるのか、一条の光が中まで入り込んでいます。

   


距離はそこそこ歩きましたが、非常に楽しい観察会になりました。
あ、そうそう、道中で目の前にリスが出てきました。しかも長い間じっとしていて、逆にこちらが驚いて写真に撮り損ねました。




謹賀新年
1月1日




アンケートの謝礼で買ったおせち料理。一万円・・・・。