コロナ騒ぎで、3か月遅れての開催になりました。
写真をいくつか提供して、謝辞をいただきました。
例によって、以下、画像の羅列です。
ヌートリアが淀川で稀少な貝を食べているらしい。
長居公園にも進出しています。
ハクビシンの大阪初記録は、私の報告が最初、という事になっています。
江戸時代に入ったという報告もあったような。
中国から入ってきているらしい。
タケオオツクツクは、一度聞けば忘れないような大声で鳴いています。
タケクマバチもすごい勢いで増えています。
淀川で繁殖した時は、大騒ぎになっていました。
こんなのまで帰化しているそうです。
クサガメも外来種。
原産地で絶滅し、他の湖で生き残っていたという。
日本中のアユは琵琶湖産、とも言われているんだったか。
稚魚に混じってほかの種も移動しています。
もう、植物の世界は外来種、なんでもありです。
カブトエビも外来種。
昭和2年の標本です。
昆虫の世界でも外来種だらけ。
これが入ってくると、和歌山の桃や梅が大打撃を受けます。
ホタルの放流はあちこちで実施されています。
こんなものまで普通に売られているとは。
人為的放蝶らしい。
逃げて野生化することは最初から言われていたんだけど。
すでにかなり広がっているかも。
大阪中のクスノキがやられています。
すごく小さな虫だけど。
これもサイズは極小。
なんとかテントウ。これは大型。
堺のあちこちで見つかっているらしい。
プラナリアも外来のが。
北海道とか、琵琶湖北部で野生化。
(たぶん)バラスト水で移動してます。
昭和9年の標本。
伊豆諸島で野生化。これも大変なことになっているみたい。
「アノールホイホイ」で駆除している。
広島の島に行ったけど、ものすごい数で、植生にも影響してました。
でも、かわいい。
別種ではないけど。
標本は、高校の理科室にあった、お宝。
こんなのがウミガメの背中にくっつくなんて驚き。
日本のワカメが海外で「猛威」をふるっているんだとか。
まあ、外国じゃ食べないでしょうねえ。
ハワイでは島ごとにカタツムリが種分化していたのに、外来の肉食性カタツムリで絶滅したり、危機に陥っています。
ナイルパーチは食料として世界中に広がり、世界中の固有種を食い漁りました。
実物展示として、水槽が数個あります。
なんと、堺市のアフリカツメガエルです。
私の提供した写真を、テキストにいくつも使っていただきました。
ポスターに使っていただいたタヌキが輝いています。
なつかしいなあ、かわいかったなあ。
まあ、知っている生き物が多いので、とっつきやすい特別展かもしれません。