博物館特別展 
知るからはじめる外来生物 
 
  


2020年6月9日


コロナ騒ぎで、3か月遅れての開催になりました。


写真をいくつか提供して、謝辞をいただきました

   


例によって、以下、画像の羅列です。


ヌートリアが淀川で稀少な貝を食べているらしい。


長居公園にも進出しています。


ハクビシンの大阪初記録は、私の報告が最初、という事になっています。

   


江戸時代に入ったという報告もあったような。

 


中国から入ってきているらしい。


タケオオツクツクは、一度聞けば忘れないような大声で鳴いています。
タケクマバチもすごい勢いで増えています。

   

 


淀川で繁殖した時は、大騒ぎになっていました。


こんなのまで帰化しているそうです。

   


クサガメも外来種。

   

   

   

   

 

   

 

   

   

   

   


原産地で絶滅し、他の湖で生き残っていたという。

   

   

 


日本中のアユは琵琶湖産、とも言われているんだったか。
稚魚に混じってほかの種も移動しています。

   

   

   

 


もう、植物の世界は外来種、なんでもありです。

   

   

   


カブトエビも外来種。

   


昭和2年の標本です。

   


昆虫の世界でも外来種だらけ。
これが入ってくると、和歌山の桃や梅が大打撃を受けます。

   

 

   

   


 


ホタルの放流はあちこちで実施されています。

   


こんなものまで普通に売られているとは。

   

   


人為的放蝶らしい。

 


逃げて野生化することは最初から言われていたんだけど。

 


すでにかなり広がっているかも。

   

   

 

   


大阪中のクスノキがやられています。
すごく小さな虫だけど。

   


これもサイズは極小。

   


なんとかテントウ。これは大型。

 


堺のあちこちで見つかっているらしい。

   


プラナリアも外来のが。

 

   


北海道とか、琵琶湖北部で野生化。

 


(たぶん)バラスト水で移動してます。

 


昭和9年の標本。

   


伊豆諸島で野生化。これも大変なことになっているみたい。
「アノールホイホイ」で駆除している。

 


広島の島に行ったけど、ものすごい数で、植生にも影響してました。
でも、かわいい。

   


別種ではないけど。
標本は、高校の理科室にあった、お宝。

   

   


こんなのがウミガメの背中にくっつくなんて驚き。

   

 


日本のワカメが海外で「猛威」をふるっているんだとか。
まあ、外国じゃ食べないでしょうねえ。

 


ハワイでは島ごとにカタツムリが種分化していたのに、外来の肉食性カタツムリで絶滅したり、危機に陥っています。

   

   

 


ナイルパーチは食料として世界中に広がり、世界中の固有種を食い漁りました。

   

 


実物展示として、水槽が数個あります。
なんと、堺市のアフリカツメガエルです。

   

   


私の提供した写真を、テキストにいくつも使っていただきました。

   


ポスターに使っていただいたタヌキが輝いています。
なつかしいなあ、かわいかったなあ。

 

 


まあ、知っている生き物が多いので、とっつきやすい特別展かもしれません。