院長の週末  


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コウモリ 12月18日
月例ハイキング 12月17日
久米田池 鳥観察会 12月8日
十三峠 12月4日
コウモリ 11月25日
神農さん 11月22日
関西文化の日 11月21日
大阪自然史フェスティバル 11月19日
旧杉山家住宅と近つ飛鳥博物館 11月18日
コウモリ 11月13日
和泉市久保惣記念美術館 11月11日

造幣博物館 11月6日
鳥の会 11月3日



コウモリ
12月18日


先月も見てきた、戦争遺跡です。

   


ユビナガが足元にくっついていたり、キクガシラに囲まれていたり。

   


今日はエレンも一緒。

 




友の会月例ハイキング
12月17日


ハイキングの世話人で、十三峠へ。

例によって、チンチン電車で天王寺まで行きました。朝早い電車はガラガラ。

   


なんとか神社の鶏は、やっぱり放し飼い。人の多さに驚いて葉陰に隠れていました。

   

 

参加者数、ざっと数十人。寒かった。
石垣で石の説明をしています。さっぱり理解できませんでした。

 


その他、いろんな観察を楽しみました。
デジカメを忘れたのと、引率で精いっぱいで写真はほとんど撮れませんでした。




久米田池
12月8日


岸和田にある、巨大なため池です。
冬は水を落とすので、シギ・チドり類が集まるそうです。今日は鳥の会で観察会。

   


(たぶん)寒ぶな漁をやってました。

 


(左)はるか向こうにヘラサギ。
(右)オジロトウネンが水浴び。
遠すぎて、普通のデジカメじゃ無理です。

   


なんだか、奇妙な「実」?が付いた植物がありました。
調べると、フウセントウワタ、って言う、園芸植物みたいです。

   




十三峠
12月4日


生駒山地にあり、大阪平野と奈良盆地をつなぐ十三峠。空気が澄んでいれば、眼下の大阪平野、六甲山地、明石海峡まで見渡せます。生駒山地を作る岩石、生駒断層が作った地形、冬の木の実などが見所。高低差400m、約10kmのコース。

近鉄信貴線「服部川」駅前に午前9時15分

12月17日(日)
友の会の月例ハイクで、上記コースのハイキングを実施します。以前に何度か、個人的には歩いていますが今日は世話人らの下見がありました。

 


「自然観察地図」に書かれている、葉っぱの解説を確認しています。

   


石垣に使われている石を観察しています。地元の石を使っていて、それなりに面白いらしいです。

   

 


玉祖神社という所で、鶏が放し飼いされていました。
長鳴鶏、って書かれていたっけ。確かに、すごく長く鳴く子がいました。

   

   

 


この神社の神木の、大きなクスノキです。3本がくっついています。

   


(左)コース途中にある、「連理」って言うんだったか、種類の違う木が2本くっついています。
左側がクヌギ、右側がコナラ、だったと思います。コナラは枯れているみたいです。
(右)とある小屋にあった、ヤモリの卵です。

   


とある小さな公園にある木です。
解説には「メタセコイヤ」と書かれているんですけど、これ、「ヌマスギ」なんだそうです。で、同行している学芸員が「~ではなく、ヌマスギです」って書き加えたんだとか。

   


公園入口にある解説版は書き換えられていました。(ラクウショウは、ヌマスギの別名)
でも、球果の絵はメタセコイヤです。

   


(左)何とかというキノコ。食用らしいけど。
(右)ヒヨドリがタカに食べられたらしいです。

   


(左)何だっけ?、きれいな果実。
(右)アオツヅラフジ、の種子です。アンモナイトに似ていて、観察会の定番らしいです。

   


花崗岩の巨石を神体にしているらしいです。

   


やっぱり、専門家と歩くといろいろな発見があります。
興味がある方は是非ご一緒に。




コウモリ
11月25日


現在のところ、大阪府最大のキクガシラコウモリ生息地です。
200頭以上のキクガシラが冬眠していました。

   

   


ここでは珍しく、ユビナガコウモリがいました。
(右)キクガシラコウモリにくっついて寝ているユビナガコウモリです。

   


温度の高い所にはコキクガシラコウモリがいます。

   


とある導水路です。
時期によると、ユビナガコウモリが数百頭生息しています。今日は気まぐれな子が一人だけ熟睡していました。

   


コキクもほんの少しいました。

   




神農さん
11月22日


神農さんへ行ってきました。

 

   

   


お姉さんと、昔お姉さんだった人が笹を授けてくれます。

 


こんなのも歩いていました。

   

 


また一年間、無病息災、家内安全で。

 




関西文化の日
11月21日


なぜか、奈良県内の美術館で、21日、22日に関西文化の日で無料入館を設定しているところがあるので、その二つを見てきました。
写真は撮りませんでしたので、それぞれHPに書かれていた紹介分をコピペしておきます。
両方、近鉄が関係している美術館なんですね。


松伯美術館


松伯美術館は、上村松篁・淳之両画伯からの作品の寄贈と近畿日本鉄道株式会社からの基金出捐により1994年3月に開館しました。
当美術館では、上村松園・松篁・淳之三代にわたる作品、草稿、写生等、美術資料の収集と保管、展示を通じ、三代の画業を紹介することを目的としています。

「松」は、松園・松篁両画伯の名前と、美術館所在地である故佐伯勇近鉄名誉会長旧邸の庭に植えられている百数十本の松に、「伯」は、画伯の伯と佐伯氏の伯あるいは邸内の茶室の号、「伯泉亭」に由来するものです。

また「松伯(しょうはく)」の音は、常磐木である「松柏」にも通じるようにとの意味が込められています。



大和文華館

財団法人大和文華館は、奈良市学園前の閑静な住宅街に位置する美術館です。昭和35年(1960)、近畿日本鉄道(近鉄)の創立50周年を記念して開館しました。
近鉄の五代目社長であった種田虎雄(おいたとらお)(1883~1948)は、京都・奈良・伊勢といった歴史ある地域に鉄道を敷設している会社として、日本美術の素晴らしさを世界に向けて発信できる施設を沿線に作ることを望んでいました。この期待に応えるべく計画を一任されたのが、後に初代館長となる美術史家、矢代幸雄(1890~1975)です。


大和文華館は蛙股池をのぞむ高台にあり、文華苑とよばれる自然苑に周囲をかこまれています。赤松の古木が出迎える門をくぐり、本館に通じる小径のゆるやかなカーブをのぼると、一歩ごとに、気持ちが美術鑑賞に向かって整えられていくのを感じるでしょう。本館の建築は、外観は桃山時代の城郭をイメージさせる海鼠壁(なまこかべ)、なかに入ると庫裡風の重厚な木組みにささえられた廊下がひろがり、明かり障子から差す優しい光につつまれ、ゆったりと展示場へいざなわれます。展示場中央に大胆にも設えられた竹の庭は、当館の大きな特色です。自然光を取り込む他に例のない展示空間が広がります。




上村さんの絵はみんなすごく品があり、淳之さんはご自宅で何千羽という鳥を飼っておられ、その描写は写実的です。
まあ、お金を出しても見る価値は十分ありそうです。




大阪自然史フェスティバル
11月19日


大阪市立自然史博物館では、関西文化の日にいつも自然史フェスティバルをしています。各地の自然保護団体が活動を報告したり、関係団体が物品販売をしたりしています。各社の双眼鏡やスコープなんかの機器も、いろいろ展示されています。
だんだん規模が大きくなり、最近はいつも人であふれかえる感じです。

ザトウクジラが分解されて部屋の片隅に置かれていました。いずれ、入り口ポーチにぶら下げられるものと思われます。

   

 


いつもこの団体で足を止めて、同じ写真を撮っているように思います。
まあ、「オリジナル標本」とでもいうべきでしょうか。

   

   


楽しみ方はいろいろ、という事でしょう。

   

   


チョウゲンボウ。かわいい。

   


(左)友の会では古本市。けっこう、売れていた。
(右)マンボウの、半身の皮。

   


淀川、イタセンパラ関係の展示でした。
(右)外来魚の展示です。

   


一時絶滅に近かったが、昨年(だったか)爆発的に増えた、らしい。外来魚駆除のおかげか、環境変化か、聞きそびれました。

   


ヤイロチョウの講演があったんだけど、あんまりおもしろくなくって、途中で出てしまいました。
お腹が赤いのが特徴らしいけど、うまく写ってないですね。

   


こっちは何だっけ?

 


これもおなじみの、バードカービング。

   


海洋堂のフィギア。
よくできています。

   


アブラコウモリに、ヤイロチョウ。

   

   

   

   


ブースによって人だかりがあったり、「近寄りがたい雰囲気」があったり。身内だけで盛り上がってる団体もあって、何しに来たのかなあ?、って思ったりもしました。まあ、参加する側も、見に来る方も、楽しみ方はいろいろ、という事でしょうか。



旧杉山家住宅から近飛鳥博物館
11月18日


関西文化の日です。
富田林寺内町の古い町並みと、杉山家住宅を見てきました。
その後、近つ飛鳥博物館へ行ってきました。

   

   




コウモリ3か所
11月13日



隧道
キクガシラが数百頭。

   

   


モモジロは数頭。

   


(左)ウサギコウモリは可愛い。
(右)ユビナガが一人だけ。

   



暗渠

   


ユビナガが100頭ほど。

   


モモジロがこんな風に寝ているのはあまり見ません。コンクリートで、穴が無いからでしょうか。

   



隧道

キクガシラが数十頭。

   


ユビナガがキクガシラに張り付いて寝ています。

   




和泉市久保惣記念美術館
11月11日


関西文化の日は、18~19日に設定している館がほとんどなんですけど、調べてみると和泉市の美術館は11~12日に設定していました。

   


10時ちょうどに行くと、行列が出来ていました。皆さん、よくご存知のようです。
(右)この美術館は、個人がコレクションはもちろん、建物も寄贈されているようです。
詳しくはこちらをご参照ください。

   


すごく手入れの行き届いた、きれいな庭があります。
敷地面積もすごく広そうでした。

   

   

 


現在、開館35周年記念特別展「ピカソと日本美術―線描の魅力―」、というのが開催されています。ピカソの作品があちこちから集められ、日本の美術と対比されています。ピカソが浮世絵に影響されていたのも事実で、そのあたりの作品も並べられています。また、宮本武蔵の書いた有名な掛け軸も展示されていました。重要文化財なんだそうです。
お昼には、「篠笛で楽しむ日本の音」
というコンサートも開かれました。

和泉市がこんなに立派な美術館を持っている、って知りませんでした。市民向けの講座があったり、コンサートホールでは定期的に催しがあるようです。



造幣局見学と造幣博物館
11月6日


造幣局を見学してきました。
こちら

   




大泉緑地
11月3日


鳥の会の観察会が大泉緑地でありました。
主目的は水鳥のエクリプスの勉強でしたが、微妙な色の違いなんか私にわかるはずもなく、また、正直あんまり興味が無いので、ぼーっと鳥を見ていただけでした。

   


カイツブリの幼鳥がいました。
かわいい。

 


こちらでは、キクイタダキでずいぶん盛り上がりました。

   


アオサギがタウナギを捕まえたのはいいけど、大きすぎるのか、重たすぎるのか、飲み込めないで、くわえては離すというのをずっと繰り返していました。

   


こちらでは、キビタキが目の前で水浴びを何度もしてくれました。

   


都市公園でよく見る風景です。
人工的に水場を作って、鳥が来るのを待っているそうです。こんなん、みんな同じ写真になりそうですが。
まあ、趣味というのは、他の人にはわかりません。