院長の週末                    


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キクガシラ1000頭!   2月22日(日)
宮崎学講演会        2月15日(日)
コウモリのはしご      2月11日
木とのふれあいワールド 1月29日
野鳥救護研究会?     2月8日(日)
立ち退き再び        2月5日(木)
強制立ち退き        2月4日(水)
オオサンショウウオ     1月31日(土)
博物館友の会総会     1月25日(日)
カラスのねぐら調査     1月24日(土)
子供とお別れ        1月24日(土)
コウモリ            1月12日(成人の日)
大阪歴史博物館       1月11日(日)
懲りもせずUSJ        1月1日(木)



キクガシラ1000頭!
2月22日(日)


コウモリ仲間が見つけてくれた穴です。上旬に600頭いた、との話で、その友人はアセス屋さんですので間違いはないだろうと思いつつも、やっぱり自分の目で見ないと信用できない(Oさん、すみません)ので何とか時間を作ってもらい、連れて行ってもらいました。兵庫県の西端、かなり遠いところでした。
道路脇にズリ山があり、ほとんどが金グソという、精錬跡のかすです。


最初の穴は下がグアノでドロドロになっています。コウモリはユビナガコウモリがひとついただけでした。夏期にユビナガコウモリ、あるいは別のコウモリが多数入っている可能性があります。またまた継続調査する穴が増えました。
遠くの穴はどなたかに譲りたいなあ。
ズリ山で大きな貝が見つかりました。ある人は、油をこれに入れて明かりにした、とおっしゃっていました。いつの時代なんだろう?と思ったら、以前同じケースで貝の専門家に同定を頼んだら、おいしいから食料ではないですか?ともおっしゃっていました。さて、どちらを信用するか。


もう一つの穴に入るとテングコウモリが多数います。モモジロコウモリが2つ、そこに紛れ込んでいます。いつも書く事は同じ。かわいいなあ。
キクガシラコウモリがあちこちにぶら下がっています。カウントしながら入っていくと20頭のコロニー、40頭、100頭と大きなコロニーが見つかり出しました。それだけで喜んでいると再奥部にすごいコロニー。あまりにも大きなコロニーに圧倒され、しばらくは眺めるだけでした。ここだけで800頭の大々コロニー、トータルで1100頭を数えました。

入り口は全く普通。 テング4つにモモジロ2つ。


感激冷め止まぬまま次の穴を探索しました。この穴は這わないと入れませんでした。
入るとすぐに落ち葉を丸ーく、巣状に押さえたところが見つかりました。おそらく哺乳類でしょう。タヌキ?アナグマ?
毛でもあれば同定の助けになると思い、巣の敷物である落ち葉を調べるとなんとノミが多数見つかりました。
ノミは主特異性(動物の種類によりノミの種類が違う)が強い昆虫ですので、その線から持ち主がわかるかもしれません。
この穴は短くて見つかったのはこの巣と下の写真の動物のみ。この子さえいなかったら穴はもっと楽しいんですが。

コウモリは誰も調べていないのでめずらしいと思われるだけで、あちこちにいっぱいいるんでしょうね。



宮崎学講演会
2月15日(日)





宮崎さんが大阪に来られて講演会をされるというのを聞き、参加させて頂きました。
アシスタントのモモンガさんも来られ、長野でのオフ会を懐かしく思い出す事が出来ました。そういえば掲示板によく投稿して下さっている不思議主婦、まきまきさんとお会いしたのもそのオフ会です。

普通、休日の午後、暗くなってスライドとなると寝るのが相場ですが、さすがに宮崎さんの話はおもしろくてあっという間の2時間でした。野生動物に現代を語らせるというか、動物を通じて人の社会にアプローチしています。ふつうの動物写真家ではなく、ご自分でも報道写真家とおっしゃっています。今でも車に寝泊まりしながら全国を取材なさっています。最近は特に外来動物やカワウなど、急激に人の世界に入り込んでいる動物に対する取材が多いように思います。今回も明日以降、兵庫の方へヌートリアなどの取材に行かれるそうです。車内で原稿を書き、画像を編集して携帯電話で送り、HPも更新されています。すごいなあ。

会場は大阪天満宮の近くで、時間があったのでそちらへも行ってきました。学問の神様らしく、境内で古書市が開かれていました。合格祈願の絵馬がいっぱいぶら下がっていました。ひとつひとつちゃんとお祈りして下さいねえ。合格祈願だけ値段が高いようです。ふつうのお守りだけでは ”効果” ないんでしょうか?。ものがものだけに(?)、値切って安い方、というわけにもいきませんね。

      
なんだか不思議なお札が並ぶ。価格の差は何なのでしょう?




一応、チョコレート
2月12日


患者さんから頂きました。

まあ、見ての通りでコメントはいらんでしょう。



コウモリのはしご
2月11日(紀元節)


狭い、暗いところが落ち着くのはどうしてなんでしょう?。1ヶ月ぶりの穴でした。

*廃坑
大阪最大の生息地です。前回は大雪の中を、車を下に置いて延々と歩いて登りました。
約160頭のキクガシラコウモリに会ってきました。9割以上バンドが付いています。


*人工洞
モモジロコウモリにバンドが付いており、番号を控えて帰ったところ、記録上はかなり遠方で付けた番号でした。が、左右が逆(記録では付けたのは逆の翼)。以前にもこういうケースがあったので番号は何度も確認しつつ読んでいるつもりなんですが。これじゃ何の為のバンディングかわかりませんねえ。信用するか、再確認に行くか、内緒にするか・・・・・・。

モモジロコウモリ、隙間が好き コキクガシラコウモリ


川西市国崎
ゴミ焼却場の予定地です。どこを歩いても番号の入った杭やテープの巻かれた立木があります。
テングコウモリが見つかりました。環境省でいう希少種ですがこれだけでは開発は止まらないようです。いつもウサギコウモリに期待しているのですが見つかりません。
見慣れない番号のバンドがありました。環境アセスの際に付けられたようです。が、いつかも書きましたが番号を統一して管理しているところがないので全く無意味です。

そういえば、コウモリについてのアセスの結果を読んだ事があります。コウモリは生息するけど飛ぶ動物なので食事は別の森林で食べて、生息地もここ以外に穴がいっぱいあるので少々つぶしても問題ない、って結論でした。まあ、確かに季節によって生息数が全く違うという事はあちこち移動しているわけですが、帰ってくる穴はいつも同じ。そんなに簡単な話ではないと思うけどなあ。

アセスというのがどういうものかわかりませんが、貴重な動植物が見つかっても内緒という話もちらほら。結局は開発のお墨付きが欲しいだけのような気がします。でも、どうして私達のデータを参考に聞きに来ないのだろう?調査時にコウモリが見つからなければその方が好都合なんでしょうな。

テングコウモリ キクガシラコウモリ




木とのふれあいワールド
2004年1月


掲載を忘れていました。
博物館の特別展があったのですが、ほとんど終わりかけに見てきました。
紹介してもすでに終わってしまっています。すみません。
やっぱり木はいいなあ、という結論です。




野鳥救護研究会?
2月8日(日)


数少ない週末の院長ファンの皆様、ごめんなさい。この週末は平々凡々、でした。

土曜日はアサギマダラの講演会。アサギマダラというのは渡りをする蝶として有名です。単純に言うと春に北上、秋に南下。台湾と近畿地方、最長1000kmを超える移動が蝶の羽根にマーキングすることにより確かめられています。
少ない研究者が細々とマーキングしていた頃は年に数例の再捕獲(再確認)でしたが、最近はブームと言っていいほどマーキングが普及して、昨年に至っては1000を超える再捕獲(再々、再々再も)データが集まっているようです。ある人に言わせれば、アサギマダラが集まりやすい山などでは落書きだらけの蝶ばっかり、とおっしゃっていました。
とはいえ、自分が印を付けた蝶々が何日もかかって、何百kmも離れた所で見つかる、というのは嬉しい事でしょう。
詳細は こちら

日曜日は獣医師会主催の野鳥救護研修会。
表題の通りのテーマだったので行ってみたのですが、以前何かで聞いた事のある話ばかり。ちょっと(というより実際はかなり)不満足。

年間300例を越える症例を扱っているけど、ヒナが多い、放せないものは飼育ボランティアを募集しているが十分ではない、移入種や害獣扱いの鳥獣への対応も困っている、等々、私が困っている事と同じ事ばっかりっで何の解決策もありませんでした。
こういう組織こそ先頭に立って救護の是非から論議して欲しいのですが。

休日の研修会が多く、若かりし頃はほとんどの会に参加していました。最近はコウモリや博物館の行事があったり、たまの休日は仕事から離れたくってスタッフに行ってもらう事が多くなっています。たまに参加したらこういう内容で、せっかくの休日の数時間を返してー、という気持ち。



立ち退き再び
2月5日(木)


昨夜はどのニュースでもこの話題が取り上げられていたようです。
土足で畳の上に上がり、備品を持ち出す映像に涙が出てきました。その畳の上で兄弟、いとこ、みんなで遊んでいました。おじいさんとタケノコ掘りに行ったり、カブトムシを捕りに行った記憶が次々とよみがえります。正月は親戚がみんなこの店に集まり祖父、祖母を中心に大家族で時間を過ごしました。考えてみるとここは私の ”生家” でもあります。
立ち退きを拒否して、飛行場や道路の真ん中にポツンと1軒家が建っているのとはちょっと違うように思うんですが。広場にするが為に、そこに住んで商売をしている状態のまま解体・・・・・。
おじいさんが生きていたらこんな事にはならなかったと思うとよけいに悔しい。

ダムや道路建設による移転はよく耳にする話。どんな気持ちで先祖代々の土地と家を手放すのか、その気持ちのほんの少しがわかったような気がします。家と一緒につぶして下さい、という気持ちにもなります。

おそらく、今日にはすべて解体されるでしょう。それと共に、一部の関係者以外の記憶からも消えてしまう。
ニュースも昨日の事は報道しても、それ以降は知らん顔でしょう。



強制立ち退き
2月4日(水)


祖父の家が強制立ち退きの代執行を受けた、との連絡があり急遽、法隆寺へ。
報道はこちら。(←こういうのはいつまで残っているんだろう?)

おじいさんは、その先代からここで参拝客相手の食堂と土産物屋を営んでおり、現在は叔父さんが跡を継いでいます。南大門のすぐ前です。子供の頃、よく遊びに行っては虫取りをしたり、門の前でキャッチボールをしたりしていました。五右衛門風呂があってそれに入るのも良い経験でした。

国道からの遊歩道
店のすぐ前まで出来ており、この家がなくなれば見通しは確かによくなりますが、道路が出来る訳ではなし、南大門へは通行人は正面にある石畳を歩くのでこの家がなくなればまあ、ナナメに門まで歩くので何歩かは短くなるかな?という程度だと思うんですが。

何かよくわかりませんが、事業認可の期限が迫っているので急いでいるらしいです。別の裁判が進行中ですし、現に今日までここに住んで商売をしているのにあまりにも急。今晩寝るところもない。

そういえば、2階は、昔は宿泊施設にもなっていて、金堂の壁画模写の時は有名な日本画家が何人も宿泊して作業をしていたらしいです。国や法隆寺にもずいぶん協力していたはずなんですがねえ。行政というのはそんなものなんでしょうな。
(もちろん、私はこちら側の当事者として物事を考えているのでこう考える訳で、向こうには向こうの言い分もあるんでしょうが。)




オオサンショウウオ
1月31日(土)


(これもいつもと同じ文句、)久しぶりのオオサンショウウオです。
少し暖かくなったとはいえ能勢は氷点下、あちこちに雪が残っていました。両生類なんだから冬眠してくれれば冬の観察は必要ないんですがねえ。
昨年は台風や大雨がなかったためか、川底に泥が堆積していてつるつる滑るし、ブッシュは枯れてもそのまま残っているし、久しぶりの夜の川で結構神経的に疲れました。
70cm級の子が一つ見つかりました。

ピンぼけですが目がかわいい。

狭い川なのにこんな人工堰が出来ていました。圃場整備に伴う川の汚れが下流に流れるということで、漁協から文句が来る(来ている?)らしいです。実際は上流にある産業廃棄物の埋め立てから来ている可能性もあるらしいです。埋め立ては、よくある話で、開発という名で許可を取り、実際は廃棄物を埋めているのではないか?と疑われているところです。実際の所はよくわからないのに推測でこういう話を書くとあちこちからつっこまれそう。あくまでも、そういううわさもある、ということです。
圃場整備にしてもこういう堰にしてもどこからのお金なんでしょうね。
そういえば工事の看板に、請け負った金額まで記載されていました。情報公開?。それも写真に撮るべきでしたね。




博物館友の会総会
1月25日(日)


評議員をさせてもらっている、大阪市立自然史博物館友の会の総会です。いつも大阪国際女子マラソンと同じ日に、同じ長居公園で開催されます。
午前中に会員発表、午後から招待講演と総会議事、バザー、とよくある形式。
一般会員だった頃はウミガメの産卵のビデオを子供と一緒に発表したり、鳥の救護の話をした事もありました。評議員になってからも発表数が少ないときの時間引き延ばしで、コウモリを発表した事もあります。最近はお昼の豚汁の用意やバザーの準備で会場に行けないときが多く、ちょっと残念です。
何とか時間を作って招待講演(キノコ、でした)へ行きましたがこういうのはたいてい会場を暗くしてスライド、です。
zzzzz、よく寝ました。



カラスのねぐら調査
1月24日(土)


堺市の仁徳天皇陵には大きなカラスのねぐらが出来ます。夕方、ねぐらに帰ってくるカラスの個体数を調査しました。数年前の調査との比較という意味もあります。
大きな古墳の周囲4カ所に2,3名ずつ人員を配置、10分ごとに帰ってくる個体をカウントしました。調査開始時は、気温は低いけど風がないので楽かな?、と思ったけどただじっとしているとやっぱり寒い。2時間近くふるえながらカウンターを回していました。
5年前は3500羽でした。今年はどうだったんだろう?(担当者からの公式記録の発表待ち、です。)


夕方からはネットで知り合った松山さんの個展へ行ってきました。
こういう世界は全く知らないので興味津々で会場へ。ネットや写真では作品を見せて頂いていましたが本物を見るのは初めてです。やっぱり実物はそれなりのインパクトがあるもんですね。
病院で飾るには画風(?)がちょっと合わないとは思いますが。



子供とお別れ
1月24日(土)


シーナの子供もあっという間に大きくなり、いよいよ今日からお別れが始まります。
買い物カゴでの通勤も今日が最後、子犬どおしのケンカも今日が最後です。
まあ、犬の成長は早いものです、というより、ヒトが20年もかかる方が生物学的には遅すぎるのでしょうか?




コウモリ
1月12日(成人の日)


ご想像の通り、連休になると穴が呼んでいます。
最初は昨年に、突然途中で埋まった穴です。そのつもりで観察するといつもより水が多いように感じます。いずれまた水と共に、土砂の吹き出しがあるかもしれません。また、水でも出て閉鎖したところが再開通するかとも期待していますが、本日は変化が無いようでした。
道が湿っているので獣の足跡が残りやすく、アライグマ様の長い、5本指があちこちにありました。予定通りキクガシラコウモリがいくつか眠っていましたが、テングコウモリが見つかりません。いつもならそろそろ会えるのですが。

ついで、先日コキクガシラコウモリの大コロニーが見つかった穴へ。
結果から言うと残念ながら会えませんでした。ほんの少数が寂しく眠っていただけでした。グアノがかなり大量にあったのでしばらくはこの穴にいたようです。どこへ行ったか知りたいけれど追いかけようもなく、新しい穴も最近は探索していませんし、地道にバンディングしてどこかで再発見されるのを待つしかないかなあ。

キクガシラ(左)とコキクガシラコウモリ。寝方の違いがよくわかる。

コキクの見つかる穴の外観。内部から
崩壊していて、かすかな隙間があるだけ。




大阪歴史博物館
1月11日(日)

父親の会社が伏見町(道修町の隣、大阪では有名な薬屋の町です)にあり、時々車を止めさせてもらいます。このあたりは空襲の焼け残りで所々にたいへん古い建物が残っています。親父の会社も、私が子どもの頃は蔵があった、古い木造の家(会社)でした。
近くを歩いているとこんな建物があり、看板は○×ビル株式会社となっています。これがビルなのか、他にビルがあり本社がこれなんでしょうか?


大阪歴史博物館というのが大阪城の近くにあります。無料の入館券があったので行ってみました。奈良時代の難波宮の発掘と復元がメインで、引き続いての中世、近世、現代までの歴史が極めて簡単に展示と解説で表現しています。まあ、時間つぶしにはなりました。ちょっと狭いのと、歴史といっても膨大すぎて何にポイントを置いているのか、ざっと見ただけではよくわかりませんでした。難波宮だけで良いように思いました。
となりにNHKがあるのと、トルコ3大文明展という特別展があったので人出はすごく多かったようです。
ついでに何年ぶりかで大阪城近辺をうろついてきました。

上から見た隣の発掘現場と大阪城。


夕食後はお決まりのUSJへ。
スパイダーマンという新しいアトラクションが125億円だかをかけて作られ、年間パスを買った人だけに事前公開するというものです。実は先週にも試験運用というので一般公開されていました。今日も行ってみると普通に公開されています。公式には23日公開なんですがどうなっているんでしょう?誰よりも早く乗れるというのでわざわざ年間パスを買った人は、ダマされた、って怒っていました。アトラクション自体はさすがに、非常に良くできています。

連休のど真ん中で覚悟をしていましたが6時を回ると結構すいていました。レストランも暇そう。こんなんで125億円を回収できるんでしょうか?USJというと、なにかにつけ、ディズニーランドと比較されます。私も大阪の活性化のために、せっせと通わなくては。




あけまして、おめでとうございます。


個人的な日記のつもりで始めたHPで、読んで頂くということはほとんど考えていないワンパターンのHPですが、3回目の正月が来てしまいました。このHPを通じてたくさんの方と知り合いになれましたし、カウンターも ”それなり” に数が増えています。”それなり” に楽しんで下さる方がおられるようで、作っている身としては恥ずかしいやら、ありがたいやら。
この年になると劇的な変化、というのもほとんどなく、いわゆる平々凡々の生活で、飽きもせずコウモリに通う生活になりそうです。
まあ、暇つぶしに時々遊びに来て頂ければ幸いです。
平凡な表現ですが、今年もよろしくお願いします。



懲りもせずUSJ
1月1日(木)

いつもの事ながら大晦日、12月31日は継続診療と病院の留守番部隊の世話で午前中、一人で仕事。
これもいつもの事ながら、電話がいっぱいかっかてきます。よく話を聞くと数日前から調子が悪いとか。病院の立場からいうと今日(31日)でなく、昨日(30日)に来て頂ければスタッフも出勤しているし、なにより早期治療出来るのに、と思うんですが、次の日が正月と思うと今日に見て欲しい、ということなんでしょう。
結局、午前中いっぱい仕事し、それからUSJへ走りました。


カウントダウンパーティーなる”特別興業”で、もちろん年間パスとは別会計ですがよくこれだけの人が集まるもんです。12時を回った方がかえって人が多いぐらいです。屋台でポップコーンを買うのにも長蛇の列。アトラクションはフル回転でも1−2時間待ち。
アテもなくうろついて1時過ぎに帰りました。

写真が誰かわかる人、あなたも”病気”です。