院長の週末              


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うちのカメ達
2002年12月30日(月)



病院は一応、今日の午前中で診療をおしまいにしました。が、院内にはホシハジロ、カラスをはじめ生き物が多数いますので明日からも午前中は病院の予定です。午後は珍しく自宅でのんびりしていました。

久しぶりにカメハウスを大掃除。ホシガメとギリシャリクガメがいます。ホシガメは数年前に衝動買いした子、ギリシャリクガメは友人が転勤で飼えなくなった、との事で引き取った子です。
最近はは虫類も繁殖ものが増えて価格も下がっているようです。ある面では喜ばしいことですが簡単に買える(=飼える)事が生命の軽視にならぬようにねがいたいものです。また、人が持っていないものを飼いたがるケースも多々あり、結局は野生種の輸入が増える結果にもなりかねません。輸入を禁止すればヤミにもぐり、密輸入が増えるだけでしょう。

ボーとテレビを見ていたら、どこかの施設の、チンパンジーの ”仕込み” についての取材がありました。いまだにチンパンジーを見せ物に使っている所があるとは驚きです。
京都大学の松沢さんはチンパン人と呼んでおられます。当然、彼女、彼らは人と同じです。
彼らの人権をどう考えているのでしょうか。ニホンザルでも同じ事で、猿の惑星ではありませんが、自分の首に首輪を付けられ、 ”芸” をやらされている自分を考えてみて下さい。
諸外国ではイルカの ”芸” もさせないようになりつつあると聞いたことがあります。

動物の ”人権” について考える時期が来ているように思います。

といいながら、うちにいるカメ達、ヘビ達はどうなってるの?といわれると返事に困るんですが。




**(ばっかりですみません)のコウモリ
2002年12月28日(土)

世間で言う、この押し詰まった年末にまで、なんで穴へ行くんでしょうか。そこに穴があるから?
テングコウモリが穴へはいるタイミングを知りたくてあちこちを見ています。テングコウモリはいわゆる樹洞性コウモリ、すなわち、木のほこらなどを利用しているといわれているコウモリですが、冬には洞穴でよく見つかるのです。環境省の分類では希少種に分類される数の少ないコウモリです。

今日の穴はキクガシラコウモリが繁殖し、モモジロコウモリが多数見つかっている人工洞です。穴は堅い岩盤をくりぬいた洞穴で結構広く、落盤の危険性はほとんどない、安心な穴なのですが、そこに行くまでに川を渡る必要があります。
胴長をはいての調査で、川を渡る場所を間違え、寒い川の真ん中で右往左往してしまいました。コウモリ調査で溺死、というのも不思議な話です。

期待通り、今年初めてのテングコウモリが見つかりました。なんとモモジロコウモリを抱いて寝ています。他の穴ではキクガシラコウモリの団体に紛れ込んだりしているのを見ています。テングコウモリは寂しがりなんですかね。
結局この穴ではキクガシラコウモリ、コキクガシラコウモリ、モモジロコウモリ、テングコウモリと、一通りのコウモリがみんなそろっていました。

ついでにこの穴の近くの山中を散策してきました。このあたりの谷には、おそらく明治頃の穴がいくつも開いているのです。この夏に写真の通り山が皆伐されています。椎茸のホダ木を取るためらしいです。以前ここに調査に来たとき、仕事をしていたおっちゃんと話をしたことがありますがほだ木は今は中国からの輸入が多く、仕事をしてもほとんどお金にならない、って話でした。

この作業のおかげで一つの穴はトイレに利用され入れず、結構大きかった穴はふさがれていました。あちこちにイノシシの堀ったあとがありました。
さすがに今年はこれで穴納めにします。

モモジロを抱くテングコウモリ モモジロコウモリ

谷があちこち丸裸。 こんな穴があちこちにある。



阪南市鳥取池
2002年12月27日(金)


今朝に飛べないホシハジロが保護でやってきました。詳細は野鳥カルテに掲載しますのでそちらをご覧下さい。
連れてきて下さった方が放鳥先として、上記の鳥取池を紹介して下さったのでどんなところか、下見に行ってきました。
阪南市(大阪府の南の田舎)の山中にあるダム湖で、地図で見る限りはよさそうでした。行ってみると確かになーんにも無い山中でしたが一見したところ、鳥も全くいません。

大きなダム湖で水は濁っていました。この季節なら水鳥の何種類かはいてもよさそうですのに、カモ類、サギ類、ウ、全く見ずでした。
私が鳴き声でわかる数少ない鳥、コジュケイが”チョットコイ、チョットコイ”というので”ちょっと行って”みるとイノシシの堀りあとがあちこちにあったり、ダムサイトの崖にカワセミの巣様の穴が開いていたりしました。ウソが団体で種をついばむのもゆっくりと見せていただきました。その他、ウグイス、アオジ、シジュウカラなんかがいました。


山の鳥を観察するのには良いかもしれませんが、ホシハジロの放鳥先としてはちょっと無理なようでした。

(画像はありませーん。)



**のコウモリ
2002年12月25日(水)


平日ですが日程が取れないので昼休みにコウモリ調査に行ってきました。
インターネットで情報をもらった人工洞です。Yさん、ありがとうございました。
北摂で唯一ユビナガコウモリの越冬が観察されています。期待して行きましたが残念ながらキクガシラコウモリ2頭とユビナガコウモリが2頭いただけでした。今年の2月16日には多数のコウモリがかたまって寝ていたのですが。




3本立てその1 **のコウモリ
2002年12月22日(日)


大阪で唯一キクガシラコウモリの繁殖が確認されている廃坑です。
さすがにこの季節になるとブッシュが枯れて歩きやすくなっていました。

環境省分類では希少種に分類されるテングコウモリが冬に洞穴に入るので、その確認も兼ねての調査でした。
入ってみると期待通りキクガシラコウモリが単独、あるいは数頭の塊でぶらさがっていました。バンドを付けた子もあちこちにいます。
冬眠期間ですので刺激せぬように番号を読みとりながらカウント、トータルで200頭を越えました。
いつ見てもかわいいもんですねえ。

この穴は最奥部が温度が高くコキクガシラコウモリがたいてい見つかります。顔かたちはキクガシラコウモリとそっくりですがサイズが全く違います。また、キクガシラコウモリのようにはぶら下がりません。今日は1頭だけ熟睡していました。

試掘坑。ここは20mほど。 本坑を調査中のFさん。

キクガシラ(上2枚)は一人で寝ていたりくっついていたり。コキク(下2枚)はかわいい!



その2 
昆陽池のカワウ
2002年12月22日(日)

鳥類研究グループで大阪近辺の、カワウの生息数の季節的変化を調査しています。私は参加していませんがコウモリ仲間のFさんが担当しているので調査のお手伝いに行ってきました。

伊丹市昆陽池はご存じの方はご存じの通り、伊丹空港から飛び上がったとき眼下に見える、日本列島の形をした島がある池です。その島にカワウが住み着き、サギ類を追い出し、糞や巣の材料採取のため(?)木が枯れてきています。それなりに行政側も対策はしているようですが、完全に追い出すことはしていません。

ここはまた、ヌートリアも繁殖していて人の手から食事をもらいます。
それ以外にカモ類、ユリカモメ、カラス、スズメ、コブハクチョウetc. いわゆる市民の憩いの場になっています。

(おそらく)飛べないコクガンが昨年から居着いています。国の天然記念物です。もっと大きな鳥だと思っていました。こうやって餌付けされるとただの鳥です。天然記念物になるぐらいなら公的な施設で飼育すればいいのになあ。
そうそう、うちのロビンちゃんも探しましたがみつかりませんでした。きっと元気になって飛んだのでしょう。

ヌートリアも昔から居着いていて繁殖をしています。閉鎖社会なので増えても問題がないのでしょうか。でもちょっと歩けば武庫川にたどり着くので問題が全くないわけでもないように思いますが。かといって、これだけ”アイドル”状態になっていると行政も駆除なんて出来ないでしょう。
通りがかったアベックが”かわいいウォンバット”って言いながら通り過ぎていきました。まあ、特に問題ないでしょう。

肝心のカワウは4時前到着時はざっと500羽、それ以後に帰ってきた数が800羽という結果でした。
昭和初期はすごく数が少なく、繁殖地が天然記念物になっていたぐらいなんですが今はどこでも嫌われ者。かわいそうな鳥ですねえ。

コクガン、ユリカモメ、オナガガモ ウォンバット??



その3 
猪名川のオオサンショウウオ
2002年12月22日(日)

普段は能勢で活動していますが時々よその調査もしています。今日は猪名川の最上流部を調査しました。結果から言うとオオサンショウウオは残念ながら発見できませんでした。
猪名川では1.2mの大きな子が発見されたことがあるらしいです。

ということで豪華3本立てが無事終了しました。
自宅に帰ると午前0時でした。

こんな感じで調査してます。




フクロウ谷 観察会
2002年12月14−15日(土、日)


長野県伊那谷の、宮崎学さんのスタジオ、フクロウ谷へ行ってきました
20年にわたって撮影、観察をしてきたところだそうです。来春に閉鎖の可能性があり最後の冬に公開されました。
「フクロウ」という写真集は
それはそれは衝撃的な写真集で第9回「土門拳賞」受賞なるものを受賞しています。今でも本屋さんに並んでいますのでご覧になって下さい。

宮崎さんは高校生の時から知っていました。インターネットのおかげでこういう形で知り合えるとは驚きです。
といっても、現実のフクロウ谷と写真集のフクロウ谷、高校生、大学生の時に知っていた宮崎学(像)と現実の宮崎学との間にはいまだにギャップがあるのも事実です。

詳細は後日、別に掲載します。
weekend intyo ファンの方にとりあえずサワリと速報を。

ということでやっと作った別ページです。フクロウ谷訪問記

フクロウ谷全景とナイトショットで撮影したフクロウ。あまりわからんですね。詳細後日、ということで。




雨の奈良公園
2002年12月8日(日)


博物館のハイキングで、奈良公園で鹿とムササビを観察しよう、という企画でした。
今年の2月に同じ内容で同じ所へ行きましたが雨に降られました。この日のリベンジのつもりが返り討ちにあったみたいで今回は完全に1日雨でした。

京都大学の鹿の専門家、立澤史郎さんが来て下さいました。知る人ぞしる、鹿(をはじめ、哺乳類全般)の世界的権威です。

やはり専門家に解説してもらうと良ーくわかります。ずいぶんかしこくなったような気がしました。
奈良公園の個体群は約1000頭だそうです。これぐらいの数なら個体毎の管理が出来そうなのに耳にタグを付けたり、マイクロチップの埋め込みなどは御法度だそうです。神様のお使いだからだそうです。
別に、春日山が管理しているわけではないけど研究対象としてはずいぶん制約があるようでした。

ムササビは飛ぶのを一度と、枝を歩いているのを一度、観察できました。数年前、初めて観察した時は何回も飛んだり食事風景も見せてもらったのですが人数が多いと警戒するのでしょうか。

今回も雨の中、集まった人数が5,60人。雨の寒い日にこれだけ集まるのはやっぱりムササビの魅力でしょう。

今の時期にはめずらしい角のある雄。
角切りされなかったらしい。
オッパイを飲む子供。これも今の時期には
まれ、らしいです。

イノシシが芝生を掘り返したあと。
虫とかミミズを探しているらしいです。





金剛山探鳥会
2002年11月30日(土)


働き過ぎ?でもないですが、心身共にリフレッシュのため、いくつかの症例が落ち着いているうちに久しぶりの休暇を取って金剛山に行ってきました。鳥類研究グループの例会です。
今までは病院の昼休みにも双眼鏡を持って公園に行ったり、大和川にカモメの観察に行っていましたが最近はそんな余裕が全くありません。双眼鏡を手にしたのも数ヶ月ぶりかもしれません。

金剛山はロープウェイが点検休止のため人が少ないようでした。山道そのものはコウモリで道なき道を歩いているので苦にはなりませんでした。
山頂付近にエサ台が設けられており、いつもカメラが並んでいます。今日はお一人でした。エサ台にピーナッツを置くとすぐにヤマガラ、ゴジュウカラ、カケスなどが寄ってきます。休日だけのごちそうでしょうか。エサの取り合いやそのための喧嘩があり、エサを与えることの是非は別にして、見ていて楽しかったです。

参加者の間でいろんな鳥の名前が飛び交っていましたが、当方、鳴き声でわかる鳥なんてほとんどありませんし、首尾良く双眼鏡にとらえても山の鳥はじっとしていないので、じっくり観察する前に飛んでいき結局名前がわからない鳥ばかりでした。やっぱり手にとって見たいものです。

カケス、ゴジュウカラ、ヤマガラです。手からエサを取るのはヤマガラだけです。




西除川調査
2002年11月24日(日)


博物館の行事で大和川の調査というのが始まりました。
希望者で大和川水系の河川を広く調査しようというものです。今週が調査の週になっています。私の担当は堺市のすぐ東側、狭山池から美原町を流れている西除川の”源流”部分です。

西除川はいわば都会を流れるどぶ川の典型。コンクリートで固めたただの排水路のようなもの。河原に降りる構造にはなっていないので柵を乗り越えて採水しました。1カ所は全く降りられず、バケツで採水。おまけのその場所は駅前。人の視線を感じながら黙々と調査をしました。大変でした。
もっと田舎の、上流のきれいなところにすれば良かった。
それでもカワセミ、シロチドリ、サギ各種、セキレイ各種(ハク、セグロ、キ)がいました。

川というか、ドブというか。





冬のコウモリ
2002年11月23日(土)


私のコウモリはじめの穴を見てきました。
キクガシラコウモリが多数寝ていました。夏はユビナガコウモリが最大200頭以上入り、コウモリ臭い穴ですが冬は静かになります。テングコウモリが越冬する時期を調べたく思っています。

コキクガシラコウモリが少数見つかりました。この廃坑は所々に上へ掘り上げた穴があるのですが今にも崩れそうで入れません。コキクガシラコウモリはこういう複雑な穴が好きなのでどこかに多数寝ているような気がしています。以前、ちょっとのつもりで登りはじめ、気が付いたら数m登っていて、怖くなって降りようとすると、下を照らすことが出来ずに足下が見えずすごく怖い思いをしたことがあります。崩れると確実に生き埋めです。

これもいつも書いていますがアライグマの新鮮な足跡があります。無人カメラで確認したいのですが。そのカメラを買ってもらおうかと笹川さんの日本財団にコウモリ調査の補助金を申請しましたがお断りの手紙が届きました。残念。

コキクガシラコウモリの顔 沢で見つけた羽の散乱。誰の食事あと?




能勢のオオサンショウウオ
2002年11月23日(土)


午前中に穴に入り、昼からは博物館でちょっとした会議、夜は久しぶりのサンショウウオ。
水温7度、気温3度でした。この寒さでもサンショウウオは出てきていました。80cm近い大物を一つ見つけました。顔なじみでした。
少し期待していましたがシカには会えずでした。





臨床医学会
2002年11月16−17日

動物臨床医学会というのが南港のATCでありました。
小動物を診療している獣医師の集まりでは一番大きな行事です。北海道から沖縄まで開業獣医師が集まります。地方の人にとっては勉強会なんだかお祭りなんだかわかりません。
東京ではなく、毎年大阪であります。東京より大阪の方が集まりやすい、ということでしょう。

発表内容とかセミナーの内容は年々高度化していて付いていくのが精一杯です。あまりにも専門的すぎて理解できないものもあります。新しい知識を仕入れるという目的はもちろんありますが、それ以上に世の中(獣医学)の進歩を肌で感じて刺激される、という面も大きいです。

一般市民向けの公開講座があり、心臓外科医、須磨 久善先生が講演して下さいました。日本で初めてバチスタ手術をされ、葉山ハートセンター という心臓専門病院を作られた先生です。説明するより HP をごらんになって下さい。
医学に限らず、獣医学でも新しい技術や薬はどんどん開発されています。数年前なら助からなかった患者さんが生き残れるのはいいことですが数年前に発症したがために死んでしまった動物や人、あるいは須磨先生に出会ったがために生き残った人もおられるわけで、いつ生まれてどんな医師、獣医師とめぐり会うのかも運としか言えないのかなあ。

南港野鳥園。 海の時空館。帰りに寄ろうと思っていたら
5時まででした。場所柄、せめて7時まで
ぐらいはして欲しいなあ。(前は工事中)





国崎のコウモリ
2002年11月10日(日)


開発絡みで精力的に調査しています。
おそらく明治以前の穴ばかり、うわさでは奈良の大仏サンも関係あるとかないとか。
そのせいもあってほとんどが這う穴です。
キクガシラを起こすと噛みつくのでこわいですが、さすがに気温が下がり、捕獲しても寝たままで仕事は楽でした。
やっぱりアライグマの足跡があります。いつかは本体と遭遇するのでしょうか。かなり凶暴といううわさで、会いたいような会いたくないような。

やっぱりかわいい。熟睡中、すみません。 落盤。この下、数m落ち込む。
ここを乗り越えるのがすごく怖い。

みんな寝たまま。 キクガシラコウモリ、です。





母親の写真展
2002年11月10日(日)


私の母親が斑鳩町のいかるがホール(だったかな?)で写真などを展示しています。通路を利用した町民向けのギャラリーで、希望者が多く、ずいぶん前から申し込んでいたらしいです。
父はかなり前から写真が趣味でしたが、母がはじめたのは数年のことです。息子がいうのもおかしいですがよく撮れています。
お近くの方は、あるいはお近くをお通りの方はぜひお立ち寄りください。11月中です。
西名阪法隆寺インターから法隆寺へ行く途中の、右手のホールです。

写真の展示とフラワーアート(って言うの?押し花で作った絵)。 法隆寺とピーターラビット。





ダンゴムシとワラジムシ
2002年11月9日(土)

自然史博物館の行事でダンゴムシの観察会がありました。
丸くなるのがダンゴムシ、ならないのがワラジムシ。参加者の子供には、”ワラジってなに?”、と聞いてる子がありました。だんだんそんな時代になるんでしょう。
ダンゴムシは移入種なんですね。これは私も知らなかった。
ダンゴムシはオカダンゴムシ1種だけらしいですが、ワラジムシは何種類もあるそうです。





兵庫県立人と自然の博物館 ひとはくフェスティバルに出展と出店
2002年11月3−4日(日、月)


上記の博物館で年に1回フェスティバルがあり、昨年から大阪市立自然史博物館友の会でバザーに”出店” しています。さらに今年は10周年記念行事とかで前日に別メニューがありこれにも ”出展” しました。

”出展” の方は3日に友の会のハイキングを兼ねて、近くにある有馬富士公園なるところにハイキングに行き、自然観察地図を作ろうという企画。
私は朝から店番で本隊の帰りをひとはくのふきっさらしの芝生広場で待っていました。寒かった。
用意していた白地図に採集物を貼ったり記録したり。前にはさかな、ヘビ、カエル、カメの実物も並べました。
いつもそうですが生きたヘビが捕まるとそれがすごい人気で、みんなで触りまくります。どうしてヘビはこんなに嫌われる、あるいはめずらしがられるのでしょう。
4日はフリーマーケットで人出は多かったけど”出店” の方はもうかったんだろうか?この日も風が強くて寒かった。

こんなんを作りました。 かなりお疲れのヤマカガシ。

この日は入館無料。館内で見つけたコウモリ2点。化石とオオコウモリの剥製。