院長の週末  


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コウモリ穴めぐり 8月19日
平成淀川花火 8月8日
PL花火芸術 8月1日
博物館特別展 たまごとたね 7月18日
西の京散策 7月13日
郡山散歩 7月12日
再びコウモリ 7月11日
コウモリ 7月11日
カルガモの放鳥 7月9日
さらにコウモリ 7月5日
やっぱりコウモリ 7月4日
ナイトハイク 7月3−4日





コウモリめぐり
8月19日


一つ目の穴です。キクガシラコウモリが出産していますが、出産場所が落盤しそうな坑道なので最近は見に行っていません。
今年生まれの子がたくさんいると思っていましたが、みんな飛ばれて確認できませんでした。
コキクガシラコウモリが予想以上に生息してました。

   


2番目の穴です。最近発見した導水路です。
予想以上にコウモリが生息していました。
ユビナガコウモリが数百頭。キクガシラも2−300頭。

   

   

 


次は某戦争遺跡です。
こちらも予想以上にコウモリが見つかりました。

   


   

 




淀川花火
8月8日


これだけは外す訳にいきません。土曜日は休みを戴いているので、11時30分くらいに行きました。
すでに場所取りの列ができています。以前は土手の上で場所を取る人たちがたむろし、12時きっかりにシートを広げるやり方でしたが、今日はアプローチの道路に順番に座るやり方でした。
12時きっかりに順番に場所取りが始まりました。あっという間に「一等地」は無くなってしまいました。

12時20分の風景です。

道路の半分くらいに張り出していてもガードマンの指導は入りませんでした。いつもは通路だからと、時間間際まで座らせてくれないのですが。

   


2時過ぎの風景です。
堤防上、すでに2列目が出来つつあります。

   


3時過ぎです。
今年はガードマン、ほとんど注意無しです。

   


4時過ぎです。
堤防上は半分くらい埋まってきました。

   


4時30分。
大阪の一部に大雨注意報だったかが出たみたいです。大阪駅方面を見ると空がまっ黒になってきました。
このあと、雨雲が真上に移動してきて豪雨が・・・・・。さらに、落雷注意報も出たとかでお巡りさんがマイクで、高い建物の下に避難するように伝えて回っていました。現実的には3割くらいの人しか避難しなかったみたいです。私もめんどくさいのと、風からシートを守るためにひたすら耐えて座っていました。頭からおしりまでびしょびしょになりました。

   


6時です。雨はすっかり上がりました。
堤防上はすでに立見席状態になっています。かろうじて人一人通れるくらいしか空いていません。それでもガードマンはほとんど来ませんでした。

   


7時30分。あと少し。

 


今年は打ち上げ船の位置が、かなりこちら側に寄っているみたいでした。おかげで例年以上に迫力のある花火が見られました。

 


すいません、花火そのものは撮影しませんでした。たぶん、動画も含めてあちこちに掲載されているでしょうからそちらをご覧ください。
やっぱりここの花火が最高です。




PL花火
8月1日


今年は1日が土曜日だったので行ってみることにしました。
夕方にPL病院の近くに場所を取りました。夕方から場所取りをしていたのに目の前が通路になってしまい、低い花火が人の影になってよく見えませんでした。残念。
また、昔はもっと感激した記憶があるのですが打ち上げる数が減っているのか、あんまり派手さもなく、消化不良に終わりました。
来年からは(曜日がわかりませんが)もういいかなあ、って感じです。

   




博物館特別展
7月18日


博物館の特別展が始まりました。
こちら

   




西の京散策
7月13日


母が西の京病院へ入院したので見舞いに行ったついでに近くを散策してきました。
はるか向こうに大きな覆いが見えます。塔の修理をしているそうです。

 


例によって中には入らず、外から眺めていただけでした。

   

 


唐招提寺へも行ってみました。やっぱり、遠目に見ただけ。

   

 


近くにあったポストです。

 




郡山
7月12日


用事があって郡山付近をうろうろしてきました。
わかるでしょうか?壁に見える棒みたいなの、これ、東大寺お水取りの松明の竹です。

 


キューピー屋さん?展示も店の中もキューピーばっかりでした。売り物かどうかはわかりませんでした。

 


郡山城址です。
(左)郡山高校は城の中にあると聞いていたけど、完全に城内なんですね。良い環境。

   

   


割る時のくさび跡が残った石です。

   


追手門、だったかな。

   

 

   

 


天守閣付近は立ち入り禁止になっていました。

   


郡山と言えば金魚。

   

 

とにかく暑い日でした。



コウモリ
7月11日


次の調査地は海岸にある軍事施設です。
こちらには、海軍、と書かれた道標があります。

 


ほとんどの子が飛べる大きさになっていて外に採餌に出かけているみたいでした。
残された飛べない子は9頭のみでした。

   




コウモリ
7月11日


山中、尾根筋にある軍事施設、おそらく高射砲跡です。
昨年はブッシュがひどくてたどり着けませんでしたが、今回は何の問題もなく、普通に歩いて行けました。

陸軍と書かれた道標がありました。
別のところでは二四と書かれたものも。さあ、何なんでしょう?

   


飲用水路と書かれていて、近くには枡と水路がありました。

   


その他、石垣やいろいろな工作物が残っています。

   


これはトイレと手洗い鉢。

   


鉄の扉も残っています。

 


大きな部屋が二か所。
一つは入口も広く、コウモリはいません。もう一か所がたぶん、火薬庫らしくて直接は入れないようになっており、暗いのでコウモリが利用しています。

   


ほとんどの子が飛べる大きさになっていました。

   


(左)右端の子だけがまだ小さくて飛べません。

   


7時から8時までに150頭のコウモリが出巣、残された子は4〜50頭でした。



カルガモ
7月9日


2か月飼っていたカルガモを大泉緑地で放鳥しました。

 


一羽はすぐに飛んでしまい、残りの子は草の中に消えました。

   


(右)飛んだ子もすぐに友達ができたみたいです。

   


堺の風車が展示されていました。
私が子供のころは近所にふつうに、いっぱい立っていましたが、現役の風車はもうないそうです。

   

 




コウモリ
7月5日


キクガシラの出産地です。
年々、数が増えているような気がします。穴自体は直線で20mほどしかないのですが。

   

   

 




コウモリ
7月4日


モモジロコウモリが出産している穴です。今度はキクガシラコウモリが出産します。

モモジロコウモリは不思議なコウモリで、キクガシラコウモリの新生児と一緒に生息しています。たぶん、今年生まれの子でしょう。
みんな飛べるようになっています。

   


こちらにはキクガシラコウモリだけのコロニーがありました。
もっとも、昼間はキクガシラコウモリの親やモモジロと一緒に寝ているように思います。

   




ナイトハイク
7月3−4日


博物館鳥の会でナイトハイクがありました。主目的は野間の大ケヤキでフクロウ、アオバズクを見ることでしたが、博物館友の会のナイトハイクの新天地の調査という面もありました。

集合地の写真を撮り忘れました。
能勢電鉄妙見口、25時(深夜一時)でした。ここの最終電車って、こんなに遅いんですね。

歩いてしばらくしての収穫です。コウガイビル2種。

   


こっちではシロマダラを見つけました。残念ながら、せんべい状態。まだ新鮮だったのでひかれたのは今日(というか、前日)だったかも。

   


ケーブルカーの横を通って妙見さんへ登りました。

 


途中でこんなのも見つけました。このあたりは廃坑がいくつもあります。試掘坑でしょうか?

 


同行者は途中でシカを見たらしいですが、私は気配(ガサガサ音)は聞きましたが本体は見られませんでした。
山頂は何時だったかなあ、3時前?

   


妙見山、って、ちょっと変わった感じの寺、ですね。

   


妙見山だけでけっこう疲れました。一方、主目的の夜の鳥なんかは鳴き声も姿も見ず。ただ、歩いているだけでした。

国道を歩き、この看板を見た後で道を横切るシカに遭遇しました。5頭だったか、角を持ったオスも二つくらいが目の前を走り去りました。

 


やっと大ケヤキに到着しました。
ここはフクロウやアオバズクの繁殖で有名で、週末には必ずカメラマンが何人も並んでいます。
しばらく休憩しているとどこから帰ってきたのか、普通に活動していたのか、アオバズクが木の周りを何度も飛び回りました。
(右)近くには「止まり台」まで作られていました。

   


ここで夜明けを迎えました。

 


確かに早朝にアオバズクを観察できるのはよかったですが、ナイトハイクとして何十人も連れての行事は、今日のコースでは難しそうでした。

途中で見た風景。台場クヌギを移植しようとしているみたいです。
すでに台場クヌギとしての利用は無いわけで、静かにここで余生を過ごさせていいんじゃないですかねえ。

   


いったん駅へ戻って、有志で高代寺へ登りました。ここで誤認捕獲されたツキノワグマが飼われているのです。
行ってみるとすごく広い敷地にりっぱな獣舎が建てられていました。推定五歳となっていました。

   


誤認捕獲された時にすぐに放獣すれば何も問題がなかったのに、対策が後手後手に回って最終的にこういう形で落ち着きました。
ここで飼われ始めてから何か月もたちますがほとんど人馴れする事は無く、奥に見える部屋に入りっきりみたいです。
まあ、仕方ないと言えば仕方ないですが・・・・。

 


再び駅へ戻り、今度は私一人で廃坑を見に行きました。
ケーブルの近くに廃坑があるのです。実はクマを見に行く前に寄ろうとしたのですが記憶がうろ覚えでわからなったのです。同じ道を逆戻りしました。いったい、何をしているんでしょう・・・。

   


道なき道を何度も上り下りし、最後にやっとたどり着きました。
ここは比較的新しい鉱山で、本坑から線路が伸びている、その線路の上にトロッコが残っている、という情報があってコウモリ始めの10年以上前に来たことがありました。試掘坑が一つ残っていましたがコウモリ的ではなく、再調査はしていませんでした。また、トロッコは見当たらなかった記憶があり、その再確認もしたかったのです。

やっとこさズリ山を確認しました。遺構の線路なども見つかりましたが、やっぱりトロッコはありませんでした。

   

   


(右)ここへ線路が繋がっています。掘れば坑口が出てくるかなあ?もう無理だろうなあ。

   


おまけです。
観光案内所というのがあって、そこに掲示されていました。

 


「大阪最北端の駅」だそうです。いろいろ、ミニ展示があります。

   


なんだかんだで9時くらいの電車で大阪へ戻りました。思い出して、リクシルのギャラリーへ行ってきました。
写真とビデオがいくつか。面白かったです。