院長の週末  


2011年 1−2 3−4 5−6 7−8 9−10 11−12

2012年 1−2 3−4 5−6 7−8 9−10 11−12





和歌山動物園  2月26日
シマウマ   2月18日
お母さんサル  2月
人と自然の博物館  2月11日
大分旅行   2月5−6日
天王寺動物園  2月3日
雪見    1月26日
コウモリ    1月19日
サルの麻酔  1月18日
コウモリ  1月14日
堺のピラミッドとタヌキの聖地   1月7日
住吉大社    1月3日
明けまして、おめでとうございます     1月1日




和歌山動物園
2月26日


研究会が和歌山であり、まず、動物園へ行ってきました。昨年も同じ事をしていたようです。


マーラに、ビーバー。やっぱり、冬は寒いらしい。


知る人ぞ知る、和歌山城のタイワンリス。もちろん、外来種。まあ、和歌山城限定の閉鎖社会なんで、山間部のニホンリスとは競合しないのでしょうか。


ハトが自分から、ごはんを拒否するようにも思えませんが。




ホネホネ団
2月18日


シマウマが来ました。
30才(以上)だそうです。




サル
2月某日


生態調査のため発信器を付けたい、と言うことで、麻酔を頼まれました。
これで捕獲、3頭目です。

ケージの中の体勢はみんなそれぞれ。この子は、こんな感じで立って固まっていました。


麻酔後、各種計測をして発信器を取り付けます。
ちなみに、見ての通り、りっぱなお母さん、みたいです。群れの行動を監視するためには、大人のメスを捕まえることが必要なんだそうです。


(右)おしりのタコがりっぱ。カチンカチンです。


やっぱり触りたくなる、手と足。




兵庫県立人と自然の博物館
2月11日


兵庫県にある、ひとはくへ行ってきました。
こちらへ。




大分
2月5−6日


用事が出来て、大分へ行ってきました。
こちらと、こちら




天王寺動物園
2月3日


職場体験の中学生が来ましたが、昼の時間はする事もないので動物園へ連れて行きました。獣医師の仕事場の一つでもありますので。

ゴーゴくんと、何とかちゃん。新聞的には、姉さん女房、と言うことになります。仲が悪いと聞いていましたが、今日の様子ではそんな感じはしませんでした。


メガネグマに、マレーグマ。
マレーグマの徘徊を見ていると、やっぱり悲しくなります。


クロサイは、一番遠いところでじっとしていました。誰かが、サイじゃなくって、シャイやなあ、って言ってました。





1月26日


寒波が来ているというので、雪を見に行きました。
コースは、琵琶湖一周。

琵琶湖半分くらい過ぎた頃からでしょうか、急に冬景色になりました。


近江塩津で、湖西線に乗り換えます。



湖西線側では、蓬莱を過ぎてしばらくすると、急に雪が無くなります。
寒い一日でした。




コウモリ
1月19日


冬は、コウモリが熟睡しているので標識調査を精力的にしています。
まず、4種のコウモリが生息する穴です。いつもは目の前を滝のように沢の水が流れるのですが、今日は完全に枯れていました。内部も頻繁に水没しているのですが、今日は乾燥気味でした。


(左)冬にしか会えない、テングコウモリ。かわいい。


珍しく、こっちにはコキクが寝ていました。


ハクビシンと思われる、種の詰まった糞がありました。新鮮そうです。


ついで、もう一カ所の穴へ。


前回、標識を忘れてバンディングできなかったところです。
今日は、ほぼみんなに標識を付けました。




サルの麻酔
1月18日


以前にも一度、行っています。
行動調査のため、テレメトリーを付けたいので、サルに麻酔をかけて欲しい、という依頼です。

奈良の山奥で、現地は一面の雪でした。


で、麻酔後、データを取っています。(たぶん)若いオスで、体重は7.4kgでした。


やっぱり、手足をプニュプニュしたくなります。


テレメの装着中です。


覚醒を待っています。
しばらくすると、ふらふらしながら山へ帰っていきました。


次の捕獲の準備をしています。
(右)餌に、干し芋や干し柿、サツマイモをくっつけています。思わず、私が食べそうになりました。




コウモリ
1月14日


久しぶりのコウモリです。今日は、兵庫県西部の穴。

まず、結露したテングコウモリがお迎え。ついで、ユビナガコウモリが一人で寂しく寝ていました。
起こすと、ずいぶん怒っていました。


ついで、本抗と読んでいる穴。
多いときは、キクガシラコウモリが1000頭を超えるのですが、今日は450頭ほど。


いつも、モモジロコウモリがいくつかいるのですが、今日は一人しかいませんでした。


本抗のコウモリが少なすぎるので、別の穴も見てきました。ここでは、今まで、冬眠は確認されていないのと、イバラがひどいのであまり行きたくなかったのですが・・・・。
(右)一面、全部ジャケツイバラ。


やはり、コウモリは誰もおらず。
尾根にもう一つ穴があるのですが、こっちはハシゴが必要なので行けませんでした。

コウモリの、ウンコの「富士山。」




いたすけ古墳
1月7日


土塔へ行く前に寄ってみました。堺市にある、いわば、タヌキの聖地、いたすけ古墳です。
数年前、ここのタヌキ一家が新聞に報道され、一躍有名になりました。普通の古墳で、どことも「陸」と繋がっていないのですが、多数のタヌキが生息しています。
残念ながら、行くときに寄ったときは何もいなかったのですが、
((右)橋の上にある、ため糞です。)


帰りにもう一度寄ってみると一頭のタヌキがこちらを見ていました。
しばらくすると別のタヌキも顔を出し、


結局、6頭のタヌキが並んでくれました。


ずっとこちらを気にしていますし、人が通るたびに顔をそちらへ向けるので、ひょっとするとエサをもらうのを待っているのかもしれません。ただ、壊れた橋まではかなり距離があるので、普通にエサを投げ込んだくらいじゃ、届かないんじゃないかとも思います。
簡単に渡れるならうちの子の新天地候補にしたのですが、これだけの閉鎖社会だと、なじめなかったら、みんなにいじめられるでしょうか。


完全に掘に囲まれたところで、これだけの数の生命を維持するだけ食べ物があるのかどうか、ちょっと不思議です。こんな寒いのに、毎日堀を泳いで渡って食事を探すというのも考えにくいでしょうし、完全に人に依存しているとも断言は出来ないでしょうし、なんとなく不思議です。
さらに、看板を見ると、管理者は文化庁と教育委員会となっています。なぜ、宮内庁じゃないんでしょうか。




堺のピラミッド
1月7日


昨日、何かの番組で紹介されていました。「日本にあるピラミッド」てな、くくりでした。

「土塔を復元した」というのは、かなり前に報道で知っていました。なかなか見に行く機会がありませんでしたが、自転車で散歩がてら、行ってみました。
行基さん云々の説明文がありました。
堺市による解説はこちら




住吉大社
1月3日


例年通り、1日は法隆寺の実家へ、2日は妻の実家へ行きました。初詣は2日の杭全神社。
今日は自転車で住吉さんへ。

夕方に行ったので、極端な混雑ではありませんでした。久しぶりに屋台を楽しみつつ、お参りしてきました。




明けまして、おめでとうございます。
1月1日


なんだかんだで、また新しい年になりました。
今年も、暇つぶしにどうぞ。



(妻の了解を取ってないので、一部カットしています。ちなみに、作者は娘、です。)