院長の週末    


2011年 1−2 3−4 5−6 7−8 9−10 11−12




新収蔵展 4月30日

金閣寺   4月29日
雄琴温泉  4月28日
嵐山  4月21日

コウモリ・コウモリ  4月21日
春の音楽会  4月17日
旧WTC   4月12日
加太・ハイキング  3月31日
コウモリ   3月31日
松山・とべ動物園   3月16−17日
下呂・高山   3月10日
コウモリ・コウモリ   3月3日
三草山     3月3日




新収蔵展
4月30日

昨年度に受け入れた標本の展示です。
マッコウクジラ、昆虫標本何千(何万?)点、その他いろいろです。
近いうちに、別ページに掲載します。




金閣寺
4月29日


雄琴温泉の帰りに、ちょっと都合があって、大徳寺へ行きました。
この季節(時期)だけ、いろいろなお寺が特別公開をしているようです。が、私、寺めぐりとか、庭園やふすま絵の鑑賞というような趣味はありません。一ヶ所、600円とか、800円とか書いてあります。こういうのに、入場料(ではなく、拝観料というか、文化財の保存の協力費というか)がいくらというのを考えるのは不謹慎で、高い安いを考えるものでもないでしょうけど、あまり興味がないので、どこにも入らずに付近を散策しただけでした。



で、少し離れたところに、金閣寺がありました。私の中に、金閣寺を見たという記憶がありません。拝観ではなく、観光地として知っておこうかと、行ってみることにしました。


拝観券(?)の代わりに、お札を頂きます。400円でした。有名な寺の割に、「良心的」でしょうか。


すごくいっぱい、「観光客」が来ていました。


樹齢600年の松で、船の形を作っているそうです。


(左)小さな滝が、石を打っています。ちょうど、団体さんを案内して解説している人がいて、断片的に聞いた話では、鯉がこの滝に打たれて龍に変身する途中、というようなことをおっしゃっていました。
(右)小さな池の端っこに、置物のようにアオサギが立っていました。みんなに受けていました。


茶室がありました。



寺の何カ所か、出た所なんかで、キティのお守りが売られていました。なんだか、場違いのような気もするのですが。




雄琴温泉
4月28日


義母の米寿のお祝いで、雄琴温泉へ行きました。
部屋は8階。ホテル自体が高台にあるので、けっこう良い景色でした。


部屋には本棚や、ミニバーまであります。一泊、ん万円、だとか。


さらに、ベランダ(?)に、「露天風呂」があります。
恐ろしいので、当然、私は入りませんでした。




嵐山
4月21日


帰りに嵐山を散策してきました。

トロッコ嵯峨野駅、です。
模型電車のジオラマが出来たと言う話を聞いたので、行ってみました。大きい方は入場料が必要で、こちらは「宣伝用」の無料の展示です。


今まで何度か嵐山を歩いていますが、こちらへ来たのは初めてでした。ここが有名な竹林なんですね。
ゴミ箱も「竹製」でした。



(右)時々、タクシーが通り、中を見ると中学生らしき子供が乗っています。リッチだなあと思ってみていると、同じ感じのタクシーがあちこちに走っています。どうも、どこかの中学校の修学旅行?、遠足?、らしいです。「観光地」に止まると、運転手が降りてきて解説しています。



どこへ行っても、観光客でいっぱいでした。大きなザックを背負ったのは私くらいのもので、なんだか、場違いでした。




コウモリ・コウモリ
4月21日


本日、コウモリの2本立てを計画しました。
最初のトンネルでは期待通り、キクガシラコウモリが集まってきていましたが、ユビナガコウモリ、モモジロコウモリは不在でした。モモジロコウモリが出産するはずなんですが、どうなっているのかなあ。


2番目の穴です。
まず見つけたのは、シカの死体。子供、というより、(スケールを入れ忘れましたが)赤ん坊サイズです。頭骨がバラバラになっていたので回収しませんでした。ホネホネ団的には、怒られそうですね。



ユビナガコウモリが、いっぱいいました。



頚部白化個体がいました。
部分白化では、一番多いパターンだそうです。




春の音楽会
4月17日(日)


毎年、春と秋にクジラの下で音楽会が開かれます。大阪市音楽団、だったかな。吹奏楽団です。
1000人近い人が集まります。それなりに、楽しいです。


スズメも、クジラの上で見学しています。


幕間に、クジラの紙芝居が上映されていました。





大阪府咲洲庁舎
4月12日


コウモリの捕獲許可の関係で、府庁に行く用事が出来ました。

書類の受け取りなんですが、大阪府は返信用の切手、120円が必要です。他の市町村は申請書を送ると、送料向こう持ちで許可書を送ってくれていました。大阪府も、数年前までは送料は要求されませんでしたが、小さな事からコツコツと、チリも積もれば、でしょうか。
まあ、こちらの都合でお願いしていることですので、考えてみると返信用封筒(返送料)はこちらが持つべきでしょうね。それ以来、他府県にも、切手を同封することにしています。

関係部署は、ちょっと前までは大阪城付近にあったのですが、旧WTCに引っ越ししたそうですので、見学を兼ねて自転車で行ってみました。


大和川河口です。夕日百選云々、って、護岸に書かれていました。


南港の、フェリーターミナルです。
何とかという「殺人犯」が、沖縄のアジトへ移動する寸前に捕まったところです。


で、やっとこさ、庁舎へ到着しました。

もともと、大阪市が1200億円だかをかけて造った建物です。
入居者がほとんど無く、仕方なく、大阪市の水道局なんかがむちゃくちゃ高い家賃を払って入居し、表面上の空き部屋を減らしていました。今度はその家賃が不当である、との市民からの裁判なんかがあって、結局は破綻、なんだかんだで、ここを気に入った橋下知事の一声で、80億円で大阪府が買い取ったものです。
大阪府自体、庁舎をここに一本化するんじゃなく、第2庁舎として利用するらしいです。


ここは、半旗にはなっていませんでした。


用事があったのは22階(だったかな)。
とりあえず、トイレに入ってびっくりしました。景色のいいこと。



(右)左の方に見える球形の建物は、「なにわの海の時空館」、だっけ。
これも、何百億円もかけて作ったけど、入場者数が少なくって、毎年赤字の垂れ流し。(学校なんかの、「組織的な入場者」でもって、表面上の入場者数は水増ししている。)廃止対象になっていたんだっけなぁ。



大阪府の建物になったはずなのに、屋上の展望台は有料のままで、もったいないので行きませんでした。

たまたま知り合いが同じフロアーで仕事をしていて、久しぶりにいろいろ話を聞かせてもらいました。やっぱり、大阪のど真ん中にいたことを思うと不便だそうです。通勤時間も、人によっては一時間くらい余分にかかるようになったとか。職員の交通費自体、税金から払っているはずですが、すごく増えたんでしょうねえ。
また、免震構造のためか、微妙にいつも、ゆらゆらしているそうです。また、こないだの大震災では、震度3くらいでしたが、被害があったそうです。

用事が終わって、ふたたび、ちんたら、自転車の旅です。
大和川沿いを走ります。ユリカモメが並んでいました。大昔、毎日、脚輪を探しに通ったこともあります。懐かしい風景でした。


ユリカモメが集まっているなあ、と思うと、やっぱりパンおじさんがいました。
頭の黒いユリカモメも、ちらほらいました。




加太・要塞跡
3月31日


近くまで行ったので、「加太の要塞」を散歩してきました。

向こうが、友が島です。この海峡を、外国の戦艦が通る、と思って準備していたようです。


かなりあちこちに、要塞跡、砲台跡があるようです。



砲台も設置されていたんですね。(って、当たり前でしょうか。)
一度でも、発射したことはあったのでしょうか?、もっとも、今の自衛隊も、地上戦まで想定して戦車とか、いろいろ準備しているのと同じレベルかもしれません。




伝声管です。下の部屋と繋がっています。




コウモリ
3月31日


モモジロコウモリが出産する(はずの)隧道です。
集まり具合を調べに行きましたが、いたのはコウモリ二つ。(モモジロコウモリと思っていたけど、ユビナガコウモリのような気がする。)


ついで、別の穴も見に行きました。
こちらは、キクガシラコウモリが出産します。近くの穴には、すでにコウモリが来ている、との情報があって期待していたのですが、まだほとんどいませんでした。




松山・とべ動物園
3月16−17日


18切符で、松山へ行ってきました。目的地は、とべ動物園。
こちらをごらん下さい。




下呂温泉・飛騨高山 18切符の旅
3月10日(木)


18切符で、下呂温泉、高山に行ってきました。
詳しくは、こちら




コウモリ
3月3日


コウモリの観察会です。


コキクガシラコウモリが、1月より倍増していました。移動してきたのか、測道があるので1月はそちらで寝ていたのか。



野間の大ケヤキ、です。樹齢千年、って書いてありますが、本当かなあ。




コウモリ
3月3日


2ヶ所目のコウモリです。


(右)キクガシラコウモリとくっついて寝る、テングコウモリです。





三草山
3月3日


コウモリの帰りに、長谷の棚田、三草山へ寄りました。
長谷は、「日本の棚田百選」に選ばれているそうです。冬の風景ですし、この写真ではその良さがわかりませんね。


とある峠に、こんなにりっぱな解説がありました。


(右)実物は、うすっぺらい、何でもない石碑でした。これで、よく読めますね。


三草山頂上です。標高500mちょっとですが、けっこう良い景色でした。
伊丹飛行場がきれいに見えていましたが、この写真じゃよくわかりませんね。


三草山は、「ゼフィルスの森」としても有名です。
いわゆる、里山の管理がされていて、コナラやクヌギなんかの木々がきれいに残されている、という解釈で良いのかな。時期を選んで、もう一度来たくなる森でした。