院長の週末  


2011年 1−2 3−4 5−6 7−8 9−10 11−12

2012年 1−2 3−4 5−6 7−8 9−10 11−12




コウモリ   8月25日
質志鍾乳洞と、かやぶきの里   8月23日
ハチ展   8月18日
オオサンショウウオ  8月15日
18切符・舞鶴と敦賀   8月9日
博物館友の会・下北合宿   8月3−6日
講演会  7月29日
ハチ   7月27,28日

そして、コウモリ   7月22日
南方熊楠顕彰館と、白浜のコウモリ    7月20日
広島     7月19日
京都水族館   7月16日
やっぱり、コウモリ  7月12日
再び、コウモリ    7月8日
またまたコウモリ   7月7日
コウモリ・コウモリ   7月5日
コウモリ    7月1日





コウモリ
8月25日


某戦争遺跡のコウモリを見てきました。
ここで出産・哺育しており、ランダムに標識のため捕獲したコウモリのほとんどは、今年生まれの子らでした。


今年生まれの子です。


この奥に別の施設跡があるので行ってみました。
途中にあった、石の標識?4つの石に囲まれています。
なんて書いてあるんでしょう?


「海軍」と書かれた石は、あちこちにあります。


(左)海まで通じる水路です。以前に一度だけ通り抜けましたが、狭くて恐ろしい穴でした。


最初の調査地から逃げてきたコウモリが、いくつか飛んでいました。


ついで、山中にある墓地を見に行きました。
近くには、「パラダイス」があります。以前にも紹介した所です。


手入れされているのかどうか・・・・・。


(左)古いものでは明治30年代の年号がいくつかあり、新しいものでは昭和10年というものもありました。
正面には名前と所属、階級だけ書かれ、横には「原籍」と、亡くなった日が書かれています。
(右)25才で、この地でお亡くなりに・・・。




質志鍾乳洞と、美山町かやぶきの里
8月23日


京都府唯一の鍾乳洞と、美山の集落を見てきました。
こちら




ハチ展
8月18日


講演会に合わせて、招待券でハチ展を見てきました。
前回見損ねたところや、細かな展示もじっくり見て、また新たな発見がありました。やっぱり、奥が深い世界です。


講演会が終わる頃から豪雨と雷。すぐ近くで、落雷によるけが人も出たそうです。外に出ないように注意する館内放送がありました。
また、地下鉄の長居駅は、豪雨の影響で(水没?)電車を通過させ、停車出来ないので乗降出来ない、との放送もありました。ちょうど今日と明日、競技場で大きなイベントがあるらしいですが、さあ、どうなったのでしょう?




オオサンショウウオ
8月15日


大阪府北部の河川です。数年前まで、定期的に調査していた川です。
久しぶりにオオサンショウウオの調査、というか、サンショウウオに会いたくて行ってみました。

何年振りかで胴長を着て川に入りました。胴長の底ははがれる、膝部分で穴が空いていて水が入る、で、河川調査のブランクをしみじみ感じました。
オオサンショウウオは以前と変わらず、何頭か、見ることが出来ました。
マイクロチップも入っていて、共同研究者のOさんの話では、みんな顔なじみだったみたいです。


その他、イシガメ、ツチガエル、サワガニは多数、イモリ、魚いろいろ、いろんな生き物にあえて楽しい調査になりました。


生き物だけではなく、骨もいくつか拾いました。




舞鶴・敦賀
8月9日


18切符で、舞鶴と敦賀へ行ってきました。
詳細は、こちら




博物館友の会・下北合宿
8月3−6日


友の会の合宿に参加してきました。
詳しくは、こちら




講演会
7月29日

ハチの食文化についての講演会がありました。

バックヤードで飼われている、セイヨウミツバチです。


講演会後、ハチの缶詰を試食させて頂きました。
この手の昆虫食にありがちなんですが、味付けの方が強くて、ハチ本来の食味がよくわかりませんでした。また、国産なのか、輸入物なのか、聞き忘れました。




ハチ展
7月27日


博物館の特別展、「ハチの世界」が始まりました。
27日は内覧会、28日は友の会の夕べ、でした。
詳細はこちら
(7月29日現在、作成中です。完成予定、お盆までに・・・)





コウモリ
7月22日


某所のコウモリを見に行きました。


キクガシラもモモジロも、飛ぶのが非常に多くなりました。


前回発見した、アルビノらしき個体は見つかりませんでした。




熊楠顕彰館とコウモリ
7月20日

熊楠顕彰館と、白浜のユビナガコウモリを観察してきました。
詳しくは、こちら




広島
7月19日


青春18切符で、広島へ行ってきました。
詳しくは、こちら




京都水族館
7月16日


京都水族館へ行ってきました。くわしくは、こちら




コウモリ
7月12日


6月30日に調査したトンネルです。
頭数は増えていませんでした。半数が飛べるようになっていました。



コウモリ
7月8日

モモジロコウモリが出産しているトンネルです。キクガシラコウモリもそろそろ、出産しているはずですので、調査してきました。

雨が多いからか、内部に水がたまっていました。


モモジロコウモリは、80%くらいのものが飛べる大きさまで成長していました。一方、生まれてそんなに日が経っていないような個体もいました。


「白いコウモリ」がいました。アルビノじゃないでしょうか?


予想通り、キクガシラコウモリの新生児がいました。コロニーに、モモジロコウモリが混棲しています。



コウモリ
7月7日

大阪府南部の、キクガシラコウモリ出産地です。夕方から弁当持参で入り口で待機し、親の出巣を観察しました。

その後、新生児のカウントのつもりが、ほとんどの子が飛べる大きさまで成長していて、今年の分娩数がわからずじまいでした。いつもより早いような気がします。猪名川町では、この一週間に生まれた子も多くいるのに。

(カメラを忘れてしまいました。写真は過去のを適当に利用しました。今から思うと、携帯電話ででも撮影できたんですね。)


ついで、別の穴に移動しました。
ここは先週見てきたところですが、生息数がずいぶん減っています。先週飛べなかった子が飛べるようになり、採餌に出かけているんじゃないでしょうか。
(写真は、流用です。ここは、観察地の近くにある、別の穴です。コウモリは生息していないようですので、ふだんは調査していません。)




コウモリ、しかないです
7月5日


某所の穴へ行ってみました。2年ほど前、キクガシラコウモリが出産していたのでその後どうなっているのか、期待しつつ、調査に行きました。
最近雨が多いからか、沢の水が非常に多くなっていました。また、穴の中も水没してて、途中までしか調査できませんでした。
キクガシラコウモリは残念ながら、いませんでした。コキクガシラコウモリが水没した坑道の上部、わずかな隙間を飛んでいました。


次の穴への移動途中に、野間の大けやきを見てきました。ここはアオバズクで有名で、平日の天気の悪い夕方でしたが、カメラマンが一名、いました。その方の話では、もうすぐ巣立ちそうなので待っている、とのことでした。


ついで、1日に観察した生息地を再調査してきました。この1週間の出産状況を知りたかったからです。結果的に50頭ほど新生児が増えていました。





コウモリ
7月1日(日)


某所の導水路のコウモリを見てきました。
短いトンネルですが、多数のコウモリが出産しています。


胎盤が付いているコウモリがいました。すなわち、コウモリは、このサイズとこの格好で生まれてくると言うことです。


友人が近くでハープトラップをしていたので、見学させてもらいました。
写真にはしっかりとは写っていませんが、ハープのように縦糸が張られていて、ここに衝突したコウモリが下に落ち、布とビニールの間に入り込む、という構造です。