院長の週末  

 
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コウモリ はしご  8月28日
ホネホネサミット  8月22−23日
コウモリあちこち  8月21日
関西国際空港   8月15日
なにわ花火大会  8月8日
びわ湖花火大会  8月7日
化石?    8月4日
王子・須磨  7月31日 
天王寺動物園  7月25日
上海・日食ツアー 7月21−23日
ナイトミュージアム  7月19日
コウモリ   7月17日
コウモリ7  7月11日
コウモリ6  7月11日
コウモリ5  7月4日
コウモリ4  7月3日
コウモリ3  7月3日
ホネホネたんけん隊  7月3日






コウモリ あちこち
8月28日


コウモリ調査、あちこち。
人を案内する必要が生じて
、その下見です。基本的に活動は非公開、と言いながら、実際はちょくちょく希望者を連れて行ってます。

穴その1
本当はここへ連れてきたかったのですが、キクガシラがポツポツ。ユビナガはまだ帰ってきていません。これじゃ、紹介しづらい。ユビナガの乱舞を期待したのですが。
キクガシラも、みんな飛んでしまって捕獲できず。


穴その2
コウモリはそこそこ。気を悪くして移動されると困るので、写真は撮らず。

穴その3
久しぶりに来てみると、周りの状況がすごく変わっていました。アプローチに、フェンスが付けられていました。まあ、穴の保存という意味では良かったかもしれません。穴そのものには、フタはされていませんでした。


一時、人が生活していた雰囲気もあって、けっこう荒れています。ゴミがいっぱい。
(左)黒いポツポツはコウモリなんですけど、よく見えませんね。


ユビナガが4−50ほどいました。多いときは100を超えるので、やっぱり不満が残ります。


ということで、さて、来週どこを紹介しようか、思案中。
時期が悪いかなあ。



ホネホネサミット
8月22−23日


博物館で、ドイツから専門家を招いてのイベントがありました。
詳細はこちら





コウモリその1
8月21日


コウモリの禁断症状で、コウモリに会いに行ってきました。

大阪府南部の、キクガシラコウモリ繁殖地です。親は出て行って、子供が残っているはずです。
道はさらにわかりにくくなっていて、ほとんどブッシュ化しているところもあります。帰れる自信がないので、最初からヒモを張りながら歩きました。
(左)この奥に、コウモリがいます。


今年の子です。比較対象がないとわかりにくいですが、毛はふんわりで、黒っぽい。残ってるのは、ほとんど子供ばっかりでした。


洞穴では必発の、カマドウマ。ここのは、特に大きい。あまり、友達になりたくありません。クモも、いっぱい、います。


帰りはヒモをたどって、当然、迷うこともなく、無事帰還。ヒモがなかったら、さっぱり道がわかりません。



コウモリその2
8月21日

最初の穴から、直線で3kmほどの穴。最初の穴で標識した個体が、こちらで見つかります。、また、この穴でも出産哺育しているのが観察されています。こちらも、今年生まれの子が多いように思いました。

調査に忙しく、画像は取れませんでした。



コウモリその3
8月21日

ユビナガコウモリが利用している穴を見に行こうと思いました。先月はあまり帰ってきていないようでした。

ここは、調査地の近くまで車で行けるのですが、山を挟んだ反対側からもアプローチが可能です。隣の谷に車を置いて、尾根を超えていく感じです。最近、ハイキングも行ってませんし、運動もしていないので、ハイキングがてら、歩いてみることにしました。
距離にして数kmだと思うのですが、かなり、しんどかった。さらに、帰りは夕方になって、空が暗くなってきます。しっかりした道で迷うこともないのですが、平日ですし、あまり有名なハイキングコースでもなく、全く人に会うことはありませので、やっぱり、ちょっと不安です。

コウモリは、期待通り、多数が帰ってきていました。
乳腺が張った子が見つかりました。どこかで出産したのでしょうか。


推定130頭ほどのユビナガコウモリが帰ってきていて、20ほど捕獲できました。その中に、部分白化個体が見つかりました。
以前にも、別の穴で見つけたことがあります。ユビナガでは、時々あるのかもしれません。かわいいです。





関西国際空港
8月15日(土)

妻と息子らが、インドへツアー旅行です。昼過ぎの飛行機で飛んでいくので、私は仕事で行けず、娘が飛行場まで送りました。集合時間間際になって、旅行会社から電話が入ったそうです。「出発が、午後9時になりました。」、って。
聞くと、乗るはずの飛行機がインドから来ていない、とか。娘は予定があるとかで、車を置いて電車で遊びに行ってしまい、見送りと車の引き取りのため、午後から関西空港に行きました。



(左)お詫びのなかで、理由は、「機材整備による、使用機材変更のため」、と書いた紙を貼ってあるのですが、息子によると、この張り紙をめくると、機長が病気のため、てな事を書いてあったそうです。
(右)定刻14:00が、21:00に変更になっています。14:00以降の飛行機はすべて定刻に飛んでいったのか、掲示板に残っているのは、この飛行機だけでした。ちなみに、飛行機会社からは、近くのホテルの部屋と、1000円の食事券が出たそうです。
念のため夜にチェックすると、21:35に、無事に飛んでいったようです。本来の到着時間は、現地21時だったか。それが、早朝4時になったそうです。最初の一泊分を返して、って旅行会社に言ったけど、飛行機のことなんで、うちは関係ありません、って事だったそうです。まあ、朝食は予定のホテルで取れそうですが。


夕方、6時過ぎでしたが、出国のセキュリティーチェックのところに、人は多くありません。(というか、パラパラと、通るだけ。)入り口のお姉ちゃんもヒマそうで、なんだかんだおもしろい仕草をするので、思わず観察してしまいました。
(左)ヒマになると、腕を曲げて皮をむしるみたいな格好をしています。かゆいだけなのか、焼けた皮膚をめくっているのか。(まあ、これはないか。)
(右)このお姉ちゃんは、じっとしていません。飛行機のスケジュールを眺めたり(まあ、これは仕事上も必要なのか。でも、他のお姉ちゃんは、こんなにしっかりとは、見ていなかった。)、寒そうに腕を抱えて、こすったりしていました。
お巡りさんなんかだったら、じっと立って、目だけあちこちきょろきょろしているけど、このお姉ちゃんらは、そんなシビアな仕事じゃないのかな。




なにわ花火大会
8月8日


昨年、頼まれた人数も多いし、早めに行って良い場所を確保しようと思い、12時過ぎに行ったところ、すでに特等席は埋まってしまっていました。ここの場所取りは12時からと決められていますが、やっぱりそれ以前にねらっている人が何人もいる、と言うことです。今後の参考にと、もっともっと早めに行って、場所取りのパターンを見てみることにしました。

着いたのは9時過ぎ。この時点で7,8名の人がうろうろしています。場所取りをすると怒られるので、それとなく自分の荷物を広げたいあたりに置いて、陣地を確保します。警備員は暇なので、一人一人つかまえては、場所取りは禁止です、って説明しています。その都度、ええ、座っているだけです、とか、本を読んでいるだけです、とか何とか。


打ち上げ場所の真っ正面は、そんなに「土地」がありません。
11時の時点で、正面の平坦地は埋まっているようでした。


11時58分から、もういいかと思ってシートを広げ出すと、マイクで、あと2分待って下さい、って言われました。そんなん、誰も聞く耳持たず、12時には大まかな土地の配分は終わっていました。堤防下の、一等地は12時の時点ですでに無くなっています。
私は、堤防下から、斜面にかけてシートを貼り合わせました。人数が少ないのに大面積を取るとひんしゅくものですし、この時間に来ていながらスペースが足りなかったら笑いものですし、専有面積の計算の仕方がむつかしい。これで11名を想定しています。


2時の風景です。堤防上の、足を伸ばして座れるスペースなら、まだまだ空いています。


昨年より、無人シートは即座に撤去、と決められたようです。それまでは、撤去しますという放送だけで、実際に撤去することはありませんでした。昨年はけっこうな数を処理していました。
12時前から並んでいた人たちには奇妙な連帯感が生まれ、お互いのシートを管理し合います。うちの隣の兄ちゃんも、「私が見ていますので留守にしても大丈夫ですよ」、っていいつつ、私のシートとピン、ガムテープで繋ぎました。結局、このお兄ちゃん、ほとんど不在でしたが、最後まで「撤去対象」にはなりませんでした。昼過ぎにいったん戻ってこられた時、シャーベットのペットボトルを差し入れてくれました。いやー、生き返りました。また、別のシートには、大人数で留守番しているグループの何人かが移動したりしていました。


とにかく、暑い日でした。暇つぶしに本を2冊持って行き、データ整理をしようとミニパソコンまで持って行きましたが、日差しが強すぎてパソコン画面が見えません。また、両手を使うと傘を差せないので、背中に傘の柄を突っ込んだりしていましたが、集中できないのでパソコンも読書も出来ず。隣のおっさんとしゃべったり、あちこちの風景を見ているだけで、時間はそこそこ経過していきました。

毎年、キャンプ用のタープを持ち込むのは良いけど組み立て方がわからず、四苦八苦するグループがいるのですが、今年はそういう暇つぶしはありませんでした。
(右)このグループは、毎年テーブルまで持ち込んで100円寿司(かな?)で大宴会をしていたのですが、昨年あたりから、「飲み物だけ」になってしまったようです。不景気?


打ち上げ場所の風景です。
この花火大会の正面は、十三側、らしいです。ステージがあったり、有料席がびっしり並んだりしています。川面に光が一面に並ぶのは、向こう側からしか見えないらしいです。
(右)堤防の斜面が、今年から有料になっていました。3000円だそうです。イス席は5000円、7000円は弁当付き。

花火は、やっぱりすごいの一言。びわ湖と比べものになりません。新作もいっぱいで、毎年、新たな感激があります。
見るのに一生懸命で、写真はありません。あしからず。


結局、堤防の上に11時間!退屈はしませんでしたが、さすがに、もうええかな、と言う感じですね。数名なら、3時に出かけても十分でしょう。来年もおそらく来るでしょうけど、一等地は今年限りでしょうか。



びわ湖花火大会
8月7日

最近、金曜日が休みになっていることが多くあります。びわ湖の花火は、8日というのが普通らしいですが、今年は8日が土曜日になってて、混雑を考えて7日の金曜日に行うことになったそうです。で、行ってみることにしました。

私にとっては、たぶん、3回目。初回は今日とほぼ同じ場所で見物し、帰りの電車までたどり着くのがたいへんだった記憶があります。2回目は帰りの電車のことを考え、大津より、湖西線の大津京の方が帰りやすいかと、打ち上げ場所から西側に回り込んだ競輪場で見物しましたが、ちょっと遠すぎて、消化不良。今回はその「リベンジ」のつもりでした。

ここは、何時から場所取りをするのか知りませんが、無人のシートが並びます。
(左)4時の風景です。シートはびっちりですが、人はまばら。一人くらいなら、どこにでももぐり込める余地はあります。
(右)ミシガン号、でしたっけ?花火見物のために出航していきました。さて、いくらするんでしょうね。花火見物の時、片側に全乗客が偏っても傾かないんでしょうか?


で、やっと花火が始まります。
ここは、2カ所で打ち上げるのでどちらを見て良いのか、きょろきょろする必要があります。また、左側の打ち上げ場所が建物に隠れるので、ちょっと不満が残ります。

花火も、時々派手にうち上がりますが、中休みみたいなのが時々あってこれも興ざめです。


帰りは、大津駅は入場制限などがあるので、大津京まで歩こうかとも思っていましたが、人ばっかりでとても無理。で、一つ東側の、膳所駅まで歩いたら、大阪行きはガラガラ。当然、次の大津駅では死ぬほど人が乗りますが、まあまあ、早めに帰れました。



ノジュール
8月4日


化石の入っている可能性がある石の固まりを、ノジュール、と言うそうです。何らかの物質が核になり、それに石灰物なんかが沈着したりして丸く、大きくなる、んだったか。かなりウソのような気もしますので、ご自分でお調べ下さい。

知り合いから、そのノジュールを預かりました。博物館で調べてくれないか、とのことです。
「ブツ」は、約50万年前に堆積した、珪藻土の鉱山からのものです。発掘側からすると、こういうのは不純物でいらないものだそうです。


化石関係の学芸員の方にお願いして割ってもらいましたが、


断面は、こんなのでした。確かに中央に何かが入っています。


別の学芸員に聞くと、割る方向が悪い、って言われました。長軸方向に割らないと、って。そんなん、割ってから言われてもねえ。
ルーペで調べてもらったところ、魚の骨の可能性がある、とのことでしたが、何度見ても、私はさっぱり理解できませんでした。強力接着剤でもう一度くっつけて割るか、とも言われましたが、ほとんど壊れているので、きれいに出る可能性はほとんど無いだろう、との事でした。このまま持っていても意味がないので、自分であちこち割ってみましたが、ほぼ整復不可能なまでの破片になって、おしまい、でした。
たまには、きれいな歯が出たり、骨が出たりするそうです。



王子動物園・須磨水族園
7月31日(金)


神戸の、いくつかの施設が8月16日まで無料、と書いてありました。(大阪市は、8月26日まで、だったか。)久しぶりに、パンダを見に行こうかと、電車で出かけました。近鉄難波から神戸に行けるようになったので、これに乗りたかったのも行く気になった一つ。
相互乗り入れなので、難波駅には阪神電車の駅員さんも「乗り入れて」いるのかと思って、阪神電車の駅員さんを探したけれど見つかりません。近鉄の駅員の兄ちゃんに、「王子動物園はどこで降りればいいの?」って聞くと、わからなかったらしく、どこかへ電話をかけてくれていました。駅は近鉄なんですね、たぶん。

で、パンダを見て、


水族館へ。


詳しくは、こちら
まあ、楽しい、一日でした。




天王寺動物園
7月25日(土)


ちょっと用事があって、動物園へ行ってきました。

アイファー、爬虫類館です。入り口入ってすぐの水槽。昔はカメや魚がいっぱいだったのに、さっぱり生き物がいません。ウミガメの水槽も、昔は熱帯魚がいっぱいいましたが、しばらく前からこの子一人になっています。他の展示施設も、生き物の姿はまばら。さびしいなあ。



知り合いが、ペンギンの飼育員をやっていて、解説付きで食事を与えていました。
早く欲しいなあ、って、みんな期待しています。


でもなぜか、突然みんなUターンしてプールへ移動。プールでもらえるからかな。それならずっと、プールで待っていても良さそうなものだけど。
(右)この子は一人だけ、ずっと橋の上で待っていました。


ペンギン舎は、観客側は縦のワイヤーで区切られています。ペンギンの余り物をねらって、ワイヤーもなんのその、自由にゴイサギが出入りします。
「あれ、変わったペンギンがいるねえ。」
「あ、ペンギンが飛んだ。」
というような会話が、横から聞こえてきました。


イワトビペンギンとキングペンギンは、夏期は室内飼育です。同じように、エサをねだりに来ます。
(右)卵を抱いているのですが、わかるでしょうか?





チュウゴクオウカミが出産したというけど、普通のイヌ、ですねえ。



久しぶりにゆっくり、園内を回ることが出来ました。食事を与えながらのレクチャーは、たいへんおもしろかったです。ペンギンだけじゃなく、あちこちで飼育員らが解説をしているそうです。旭山動物園から始まって、いわゆる動物のエンリッチや、解説なんかがブームなんでしょうか。新しい楽しみ方として定着して欲しいものです。それらを聞きにリピーターが来てくれれば、また新しい動物園の楽しみ方になるでしょう。アイファーの動物が減った、ばっかり文句を言ってたらあきませんねえ。



上海・日食ツアー
7月21−23日


上海へ、日食を見に行ってきました。
詳細はこちら

(あ、写真は想像です。)



ナイトミュージアム
7月19−20日

今年で3回目の、ナイトミュージアム。始まりは映画の年でしたが、構想はかなり前からありました。私はフル出場の、3回目、ということになります。
夜に植物園へ出てセミやコウモリの観察のつもりが、雨天のため、先に展示室や、特別展のホネホネたんけん隊を見学しました。

特別展の方は、ほぼ完全に消灯しています。非常灯だけ点灯している中を、懐中電灯で展示を見て回りました。影が何とも言えない味わいを出しています。既に何回も見ていますが、非常におもしろい雰囲気の見学になりました。






常設展示も、懐中電灯です。人体の骨格標本が笑っていました。


本来は夕方に一度館外へ出るつもりが、雨天で出来ず。ちょうど、私がコウモリの画像をいくつか用意していたので、それで時間をつぶしました。参加者的には、ちょっと物足りなかったかもしれません。

それでもなんだかんだで、23時。就寝の時間です。各自、思い思いの場所で、床で雑魚寝。さあ、みんな良い夢を見たのでしょうか?
昨年は真夜中の2時、4時にも植物園へ出る行事が組まれていて、ほとんど寝る時間がありませんでした。今年は4時にセミとハスを見に行く予定でした。が、雷が鳴るほどの悪天候でそれも無理で、5時まで寝られることになりました。この行事としては、驚異的なほど長時間の睡眠時間ででした。


翌朝、クジラの下で朝食を食べ、雨天の中を初めて植物園散策。途中で雨も上がり、それなりに楽しく散歩しました。夜中のセミや、ハスの開花など、宿泊行事でないと出来ない観察もいろいろ考えていたのに、すべて出来ず。
たいへん、残念でした。

この行事での、私の「制服」です。いつもはコウモリTシャツ一枚、今年は、コウモリ手ぬぐいが増えました。




コウモリ
7月17日


本日、2カ所目の人工洞、ダム関連施設です。少し早いのか、頭数は、まだ少ないようでした。




コウモリ
7月17日


大阪府北部の廃坑です。
入ってすぐに数頭のコロニーがあり、見た感じ、子供のような気がしました。ここは10年近く継続調査していますが、キクガシラコウモリの出産は観察したことがありません。おかしいなあと思いながら入っていくと、今度は子供を抱いたコウモリが見つかりました。今まで、微妙に観察時期がずれて発見できなかったのか、今年初めて出産保育があったのか、新しい疑問が出てきました。


さらに入っていくと、2組の親子が見つかりました。


こちらでは、子供だけが残されていました。この大きさでも、一人で飛んで奥へ消えていきました。


奥には、ユビナガコウモリが帰ってきていました。




コウモリ
7月11日(土)

モモジロとキクガシラが出産保育しているトンネルです。
予定通り、多数のコウモリが生息していました。モモジロコウモリはほとんど飛んでしまいますが、小さなコウモリがいるので、おそらく出産保育コロニーなんでしょう。
かわいい。



調査のため、捕獲しました。大人か子供かの判断は出来ませんでした。




コウモリ
7月11日(土)

某トンネルです。
キクガシラコウモリが出産保育しているのは例年確認されており、本来は夜間調査すべきなんですけど、何回も来るにはちょっと遠いし、生息数は多くないので
ちらっと見るだけのつもりで夕方に入ってみました。


やはり、予想通り、ほとんどのコウモリが子連れでした。
写真だけ撮って退散しましたが、一部のコウモリは飛んでしまいました。


ここには、トンネルが3本あります。
以前は上記以外の2本が現役でしたが、こちらの、2番目のトンネルも使用禁止にしたようです。さて、コウモリの生息地になるのでしょうか?




コウモリ
7月4日(土)


大阪最大の、出産保育コロニーです。
夕方に上がり、親の出巣数を数えます。7時過ぎより出始め、40分に終了しました。親が出て行くと、ゆっくり調査できます。
予定通り、期待通り、いっぱいの子供。下で観察していると、上からおしっこが降ってきます。驚いた子供らが漏らしている(?)んでしょうか。ここは目の前で、さわり放題です。体温が高く、たいへん暖かく感じます。


(右)わかります?胸に白斑のある子がいました。


帰る途中にもキクガシラの繁殖地があるのですが、連日のお疲れと、ここは道中、ほとんどブッシュなのでパスしてしまいました。あまり大きなコロニーではない(はず)です。



コウモリ
7月3日(金)


短いトンネルですが、昨年に子供を抱いたコウモリがいたので、確認に行ってみました。

こんなのが置かれていました。近くに畑もないけど、何の目的でしょう?貴重な遺産なんですけど、まあ、保存活動しているふうでもないし、仕方ないでしょうか。


予想通り、赤ん坊はいましたが数は非常に少ない。


ここに着いたのが、夜の9時20分。
3頭の親がすでに帰ってきていました。赤ん坊を抱いているのがわかるでしょうか?


ここは途中から道が無くなります。あまり通っている穴でもないし、夜はもちろん初めてでしたので、ちょっと緊張しつつ歩いていました。まあ、この数では、頻繁な調査は必要ないかもしれません。(他に見たいところがいっぱい・・・・・・。)




コウモリ
7月3日(金)


某トンネルです。
予定通り、多数のモモジロコウモリがいます。夜8時になっているのに、出ていかないのは何故でしょう?どうも、出産哺育コロニーのようです。
出産時期が早いのか、ほとんどの子が飛びますが、2,3頭、飛べない子や明らかに小さな子が混じっています。


キクガシラコウモリも出産しています。飛んだモモジロコウモリが新生児コロニーに紛れ込むようです。キクガシラは出産して間がないようです。


飛んだモモジロコウモリはほとんど出ていかないので、別の場所にこのようなコロニーを作ることがあります。



ホネホネたんけん隊
7月3日(金)


博物館の、特別展です。会期は明日からで、前日にいつも、友の会の招待(内覧会)があります。
詳細は、そのうち別ページを立ち上げます。