野鳥カルテ 



2009年   7−9 


2006年 1−3 4−6 7−9 10−12
2007年 1−3 4−6 7−9 10−12
2008年 1−3 4−6 7−9 10−12
2009年   1−6   7−9 10−12
2010年 1−5   6−8     9−12
 





メボソムシクイ
ヒヨドリ
クサガメ
ヒナコウモリ
ヒヨドリ
ジュウシマツ
ハシブトガラス
ヒヨドリ
ドバト
ケリ
スズメ




メボソムシクイ
8月31日


メボソムシクイで良いと思うけど、もう、渡る時期かなあ。
衝突らしいです。安静にしていると、すぐに回復しました。




ヒヨドリ
8月24日


二人一緒に、放鳥してきました。あとは本人次第。





クサガメ
8月21日


どうして、捕まえたくなるんでしょうねえ。といっても、確かに、水のないところで、車にひかれそうになったら保護したくなる気持ちもわかりますけど、そのまま近くの空き地に置いてくるとか、川に持って行くとか、いろいろ方法もありそうですが。




ヒナコウモリ
7月16日〜8月21日


また堺市内で、ヒナコウモリが保護されました。


7月16日、保護時の様子です。
翼がボロボロです。


8月20日、かなり元通りに近づきました。
近日中に、放獣予定です。




ヒヨドリ
8月20日


来るのは、ヒヨドリばっかりです。公園で、肩に乗ってきた、とか。
やや痩せていますが、元気。とりあえず、給餌だけです。前の子とほとんど同じ令で、同居してもらいました。お互い、ちょっと緊張気味です。
(右)奥の子が新入り、左の子が先客です。




ジュウシマツ
8月18日


法律的には、野外にいる生き物はすべて、帰化種であろうと、カゴ抜けであろうと、鳥獣保護法(今は名前は変わっている)の管轄じゃなかったかなあ。
公園で捕まえたそうです。足輪付きなので、帰化動物とはとても言えません。ジュウシマツはまだ、野外では繁殖していないんでしたっけ?
うちで引き取って、一件落着です。




ハシブトガラス
8月17日


レントゲンは撮りましたが、鳥の写真を撮るのを忘れていました。
片翼がダメになったハシブトガラスです。保護して3日、とおっしゃっていましたが、骨の感じや痛み方を見ると、かなり前に事故に遭っていたような気もします。
放鳥は無理なんで、どうするか考えていましたら、保護された方が飼って下さるようです。

飼育ボランティアについて聞かれました。2年前にも飛べないカラスを飼育しておられ、その時はボランティア登録されていました。最近、役所の人と話をしましたが、今は一生飼育になる生き物はボランティアに預けないそうです。野鳥はペットではない、と言う考えだそうです。では、こういう子をどうするのか聞くと、そのまま放鳥するという話でした。それが自然、なんだそうです。

愛玩動物と野生動物は違うとは思いますが、野生動物であっても動物愛護の精神は通じるでしょうし、人の保護下でしか生きていけない野生動物も、こういう活動をしているとどうしても出てくると思うんですけど、行政側とすればその存在は認めない、と言うことなんでしょうか。

なんだか、言うこととやることがちぐはぐで、納得できるものではありませんねえ。最近、ヒナを飼育している人からこのまま飼って良いのか、よく聞かれます。法律的には無理、ボランティア飼育も認めない、となると、違法状態ですがそのまま飼ったら?、としか言いようがありません。実際、うちのカラスもタヌキも違法状態です。




ヒヨドリ
8月5日


ずいぶん、遠くから連れてきて下さいました。ありがとうございます。
元気です。


8月17日
もう、ヒナの感じではありません。




ドバト
7月13日


公園で飛べなくなっていたと言うことですが、上腕骨は骨折し、


そのうは破裂(おそらく、咬傷?)、そのう内は寄生虫だらけで、痩せています。
とりあえず、外傷の処置だけはしましたが、その前に安楽死、だったかもしれません。

翌日に、死亡しました。



ケリ
7月7日


知り合いの先生から、水鳥を送るのでよろしく、との連絡がありました。
カルガモの誘拐か、カイツブリか、と思いつつ待っていると、ケリが来ました。その先生が実物を見たのかどうかは聞きそびれましたが、保護された方が用水路で捕獲(?)されたので、そう思ったようです。
もちろん、ケリは「畑の鳥」です。用水路に落ちて出られなくなったのでしょうか。

無事、放鳥しました。



スズメ
7月7日


遠いところから、連れてきて下さいました。ありがとうございます。
今年はスズメを見ないなあ、と思っていたら、最近、続いています。一見元気そうですが、立てません。さらに、体重が少なすぎます。
こういう形で起きられない子は、よく見ます。とりあえず、給餌するしかありません。

保護された方の熱心な世話で、元気に過ごしているようです。