シドニー・タロンガ動物園 


2011年10月13日ー17日



タロンガ動物園へ行ってきました。
陸からも行けるようですが、フェリーを使う方がずっと便利です。土曜日だったためか、家族連れがいっぱいいいました。

(左)海のど真ん中に、煉瓦造りの施設があります。刑務所、だったかな。見学ツアーもあるそうですが、時間の都合で行けませんでした。


半島の一部を動物園にしている感じです。船着き場から、ゴンドラに乗って上へ行き、そこから歩いて降りて行くのが、順路になっているようです。


入場料、3〜4000円だったと思います。日本の感覚からすると、すごく高い。が、市内の旅行代理店では、半額程度の券が売られています。でも、それも一般的ではないのか、あちこちで売られているわけではありません。
市内で買ってくるのを忘れて、港にある「観光案内所」で聞いたら、15%引きの券はあるけど、そんなに安いのは知らない、と言われました。


「スカイサファリ」で頂上まで行きます。木が生い茂っていて、動物はあまり見えませんでした。


最初は、やっぱりコアラから始まっています。
(以下、動物の名前は間違っているかもしれません。わからないのものは、画像の羅列になります。気になる方は、現地でお確かめ下さい。)


(左)コモドオオドラゴン。
(右)アシナシイモリ、だったと思う。


なんだか知りませんが、奇妙。爬虫類が充実しているように思いました。
国産が多いのか、外国産が多いのか、説明文に地図が入っていましたが、確認していません。


(右)バードケージはどこも同じ形式になるようです。


チンパンジー。かなり広いスペースです。
木の棒を使って穴の中から食べ物を探させるのは、世界共通になっているみたいです。


やっぱり、動物園の基本は、寝ている、みたいです。


うたたね?声をかけると、うさんくさそうに頭を上げました。


(左)これは、展示じゃなく、天然物。樹洞で繁殖しているみたいです。
(右)誰だったかなあ。


タスマニアデビル。
肉食なんで、カンガルーが食べられている姿を再現していました。外の飼育場で、いくら探してもいないのでがっかりしていました。


(右)この動物園は、模型が好きなようです。ゲージの外や中に、いろんな模型を置いてあります。


外にいないので諦めて道を進むと、ゲージにつながる暗いスペースで爆睡していました。
繁殖したらしく、ビデオがずっと流れていましたが、理解できず。


たぶん、ハリネズミ?ハリモグラじゃないと思うけど。
出入り口の下に、毛というか、針が落ちていました。良いお土産になりました。


こちらでは、ナナフシに、ハナカマキリ。


(右)ウォンバットが爆睡。


古い、ゾウの飼育施設を展示に利用していました。


子ゾウが3頭ほど、いました。みんなここで生まれた子、なんでしょう。
そういえば、アジアゾウばかりで、アフリカゾウはいなかったような気がします。



動物園の定番、ワオキツネザル。


熱帯雨林で、双眼鏡を持つ研究者、の像。


水流を作った、ペンギンの展示施設。かなり早い水流で、ペンギンが一頭ずっと遊んでいました。


園内からの風景。


小さな子供を連れた家族が、遊んでいました。りっぱなクルーザー。オーストラリアじゃ、こういうのが普通なのかなあ。


で、再び、フェリーで戻ります。



基本的に、動物園というのはみんな同じというか、これ以上工夫のしようがないというか、こんな感じで動物を並べるしか方法がないのかもしれません。パンフレットをみると、あちこちで飼育員による説明があるようでした。また、アシカショーや、バードショー(おそらく、鷹類を飛ばす?)も行われているみたいでしたが、時間が合わずに見られませんでした。

バードケージが、あちこちにありました。通路に組み込んであります。それらのゲージは動物が逃げないように二重扉になっており、また、同時に両方が開かないような構造にしてありました。


とにかく広くて、すべてをゆっくり回れば一日遊べそうです。ちなみに、遊園地的な施設は全然ありませんでした。園内では野生の鳥もいろいろいて、日本から来てるとどれが展示動物でどれが野生か、迷うものもありました。


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