新潟と佐渡島   


2025年8月8-11日


博物館友の会の夏合宿です。コロナで何年も実施できていませんでしたが、久しぶりの実施が一年ほど前の会議で決定され、希望の多かった離島、佐渡島へ行くことになりました。佐渡島には大学時代の友人がいて、思わず、世話人での参加を立候補しました。
下見の前に、下見の下見、友人との再会を兼ねて妻と旅行したのが昨年の10月、友の会の下見は今年の5月、で、いよいよ今回が合宿の本番です。
合宿は9日からなのですが、9日のジェットフェリーの予約が取れずに、あわてて、8日に新潟入りして、翌日のフェリーに乗ることにしました。


前日に新潟入りしたので。新潟で観光が出来ました。
まず、水族館。マリンピア日本海、というんだそうです。

以下、いつものように画像の羅列です。


佐渡の自然についての特別展示がありました。
水族館としては珍しいかもしれません。


 


 

 

 

 

 

   


イルカショーはこぢんまり。


バックヤードが見えます。

 


バイカルアザラシ。滋賀の博物館だけかと思っていたら、ここにもいました。
体形が特徴的。


水族館のあとは、日本銀行の新潟支店長宅、というのを見学しました。
まあ、古い家、という事です。
砂丘館と呼ばれているらしい。

 

 


特別展示で、「書」があちこちに飾られていました。
さっぱり、わかりませんでした。

   

 

 


次は、北方文化博物館新潟分館、というところです。
これも、古い家、というだけで、いまいち、よくわかりませんでした。

   

   

   

 

   

   

   


その次は、新潟大学博物館。正式には、新潟大学旭町学術資料展示館、となっています。
あまり大きくない建物でしたが、実物資料や解説がいっぱいでした。有名じゃないのか、見学はずっと、私一人。

   

   


佐渡といえば、金鉱石ですね。

   

   

   

   


医学関係の展示が多くありました。

   

 


戦時に南方へ送られていた医学部の方の軍事郵便、だそうです。

   

   

 

   

   

   

   

 

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   


その後は、新潟市内をうろうろしていました。
萬代橋(ばんだいばし)、というんだそうです。重要文化財です。

   

 


この日はアパホテルに宿泊しました。
夜に繁華街で、佐渡おけさを踊るイベントのようなものがありました。観光客より、踊っている人の方が多かったかもしれません。


翌日、午前中のフェリーで佐渡島へ渡りました。
いよいよ、合宿の始まりです。

最初は、トキのテラスへ。
トキが見られたようですが、私は遅刻者対応で観察できませんでした。

   

 


次は、素浜(そばま)という海岸へ。
メインは海岸植物の観察です。

   


この日は、この海岸観察で行事はおしまい。
宿舎ではライトトラップをしたり、採集したものを観察したり。いつもの合宿風景でした。

翌日は、本格的な登山の予定が組まれていましたが、悪天候のため登山道を少し登って植物観察したくらいで、すぐに両津郷土博物館へ行きました。
さらに、雨天用にと考えていた、佐渡博物館へ。

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   


佐渡博物館では、戦争に関しての特別展示がありました。

   

   

   

   

   
   

   

   

   

   

   

   

 

   

 

   

   

 

   


最終日は、海岸で生物を観察した後、金山見学、の予定でした。
が、前日にブヨに刺された方がおられ、腫れがひかないという事でその対応(病院へ行ったり)とか、荷物の港への移動などで、本隊とはずっと別行動でした。
お昼に港で解散し、長かったようで短かった合宿は終了しました。疲れました。
帰りはジェットフェリーを予約していたので、約一時間で新潟港へ。ついで、飛行機に乗って大阪へ戻りました。


時系列がずれています。以下の写真は、8日に新潟市内を歩いていた時、高い建物があったので登った時のものです。

   

   

 


出発までの待ち時間。飛行機を眺めていました。
地方空港ですが、けっこうたくさん飛んでいました。