大阪府立弥生文化博物館  


2017年3月11日

「企画展」の入館券が当たったので行ってみました。
「池上曽根遺跡」は自宅からも近く、しょっちゅうそばを通っていますが行ったことがありませんでした。また、その横に博物館があることはこの入館券が当たるまで、知りませんでした。

まず、池上曽根遺跡を見てきました。弥生時代の建物を再現しています。

   

 

 


フェンスの向こうに竪穴式住居がありましたが、「見学希望の方はどこそこまで」って書かれており、入れませんでした。わざわざこれを見るだけに申し出るなんてめんどくさいですよねえ。(鍵を開けてもらう人なんて、いるんでしょうか?)

 


ついで、博物館へ。


以降、画像の羅列になります。解説は各自、行ってみてご確認ください。とにかくきれいで立派な施設でした。

 

 


弥生時代の稲作風景です。
よくできたジオラマです。稲の一本一本まで作られています。

 

 


(右)遺跡から出てきた犬の全身骨格から作られた「弥生犬」だそうです。

 


脊椎骨に、石の斧が刺さっているらしい。

 

 


卑弥呼が住んでいたであろう村を再現しています。


貝から作られた装飾品です。


有名な、金印、ですね。案外、小さいです。

 


いまだに邪馬台国の場所は特定できていません。日本中のあちこちが名乗りを上げています。

 

 

 

   

   


昔の棺です。

   


企画展が行われていました。

 


木工、鍛金、茶釜の技術者の作品やその制作過程を展示解説していました。

   

   

 

   

   

   

 

   

   

   

   

この前はしょっちゅう車で通っているのに、こんなにりっぱな博物館があるなんて全く知りませんでした。知らない方が悪いのか、広報が足りないのか。入館時にもらったパンフレットを見ると、コンサートをしたり講演があったりと、いろいろ幅広く活動しているみたいでしたが。また、公立の博物館なら、関西文化の日に無料入館しているんやないかと思ったのですが、今まで気が付きませんでした。帰りに受け付けでその事を確認しましたが、要領を得ない返事が返ってきただけでした。(という事は、参加していないのかなあ?)

駐車場は無料ですし、まあ、一度くらいは見ておけば?、という感じです。