鳥毛洞窟・京都水族館・南方熊楠記念館  


2026年2月14日


調べ物をしていると、白浜の南の方に海蝕洞があるのを知りました。千畳敷の、ユビナガコウモリの引っ越し騒ぎに関係しているのかどうかを、調べに行ってきました。
道の駅に車を置き、歩いてすぐのところでした。鳥毛洞窟となっていますが、名前の由来はわかりません。

   


千畳敷のような、水平になった岩場の後ろに崖ができています。

 


これから削られて、海蝕洞になりそうな場所もちらほらありました。


ここが名前の洞窟です。左右、2カ所にありました。
残念ながら奥は部屋状にはなっていなくて、コウモリが住む様な構造ではありませんでした。


穴の途中に、大量の鳥の糞がありました。上を見ても、鳥が止まるようなテラス状の出っ張りも無かったのですが。また、糞がこれだけ残るという事は、満潮でもここまで海水は来ないという事なんでしょうか。名前の「鳥」と関係あるのかどうかはよくわかりません。


洞窟の見学後、京都大学の白浜水族館へ行ってきました。


大学の付属の水族館らしく、展示の解説がそれぞれの水槽についていました。解説は一般向けにやさしく書かれていて、けっこう勉強になりました。
展示も、分類等を考えて順に理解していくような感じでした。

 

 

 


生物の系統樹だけど、知らない単語がいっぱい出ていました。

 

 


生き物の飼育を勧めている看板、というのも珍しい

   

 


あとから思うと、どこの水族館ででも流行っているようなクラゲの展示はなく、あくまでも白浜の海にこだわった展示になっていたんじゃないかと思います。小さな水族館ですが、じっくり勉強するにはお勧めです。そういえば、スケッチ等のための、椅子と机も用意されていました。また、フラッシュ撮影もOKで、きれいな写真の撮り方まで説明してくれていました。


この水族館は番所山というところにあり、この上に、南方熊楠記念館というのがあります。2時前に入ると、二時から学芸員による展示解説がある、との事だったのでそれも聞くことができました。なぜか知りませんが、ここは基本的に展示は撮影禁止になっていました。今時、珍しいというか。そのため、残念ながら写真は載せていません。

 


(左)熊楠が研究していた粘菌の模型です。
(右)これらの、木彫りの動物の意味は不明です。


屋上からの眺め。今日は、海も空も、すごくきれいでした。

 


(左)有名な写真ですね。

 


熊楠関連と言えば、田辺市に「熊楠顕彰館」というのが熊楠の実家の横にあり、実家も見学できるようになっています。学術的な話は顕彰館の方が詳しいかもしれません。今日に聞いた展示ツアーも、すでに本で読んで知っていることが多くありました。
以前、熊楠顕彰館に行った時に、受け付けのおばちゃんにいろいろな話を聞かせていただきました。単なる受付ではなく、熊楠の研究者の方のようでした。どうして関連施設が2カ所もあるのかも聞いたような気がしますが、あまり覚えていません。もちろん、2カ所ともに行けばいいんでしょうけど、どちらかというと、顕彰館の方が面白いかも。もっとも、顕彰館も展示自体はあまりよく覚えていないのですが。両館とも、関西文化の日に参加していたように思うので、11月に行けばいいのかもしれません。

久しぶりに、休日の旅行をした感じです。