堺市博物館  


2013年11月23日


堺市農業祭にあわせて、今日は無料入館できるそうです。有料といっても、200円だそうですが。
また、普段は公開していない茶室を、解説付きで公開していました。


いろいろ解説していただき、ふーーーん、と言うことばかりでした。勉強になりました。


で、博物館です。


以下、画像の羅列になると思います。また、私の解説にはうそがあるかもしれません。詳細は博物館で、ご自分でお確かめください。

堺市というと、まず仁徳さんです。


発掘調査したわけではありませんが、土砂崩れなどでいろいろなものが出土しているそうです。それらはみんな、宮内庁が東京へ持って帰って門外不出になる、って、博物館の(たぶん)解説ボランティアの方がおっしゃっていました。


こちらの古墳は開発で完全になくなったそうです。ここからもいろいろなものが出土しています。


自宅から歩いて2分。うちも掘れば何か出てくるのでしょうか。


ここは開発寸前に市民運動で救われたそうです。今はタヌキで有名です。


堺と言うと、鉄砲、と言うことになっています。その縁で、種子島とも友好都市になっているはずです。


(左)銃身の作り方、です。
(右)玉の作る道具。


火薬を入れる入れ物、だったか。


歴史の教科書に出てくる時代です。


これは巨大でした。


歴史に弱いので、解説を読んでもピンときません。


堺と言うのは、結局はこの堀で囲まれた区域が本当の堺です。


大阪市を守るために大和川を付け替え、それが堺の没落の一因になっているのかもしれません。このために堺港が土砂で埋まってしまいました。


鉄砲の技術が包丁に、さらには自転車につながっています。


大浜に水族館、その他、へー、という事がいっぱい書かれています。あの施設、建物はそんなに歴史があるんだ、と言う感じ。


これも、非常に有名です。今はどうなっているんでしょう?


現在の灯台の先っぽは複製品なんですね。知らなかった。


博物館といっても自然史系ではありませんので、今まで来た事がありませんでした。でも、こうやって展示を見てみると、それなりに得ることもあり、非常に有意義な時間でした。有料といっても200円(だったと思う)ですので、無料入館した私が言うのもなんですが、まあ、一度くらいは行ってみてください。
(さあ、覚えていないだけで、小学校の遠足なんかで来た事があるのでしょうか。あるいは、私が小学校だったときは施設がなかったのでしょうか?)