北海道!  


2015年2月9日

小樽 水族館と運河散策



北海道の最終日です。友人が仁木町にいるので、会いに行くついでに小樽へ行ってみることにしました。


14階の、ホテルの部屋からの風景です。

 


駅までの途中に、旧道庁をもう一度見てきました。

 


駅の中にアイヌの像が置かれています。今日は平日で、通勤客がその近くを足早に歩いています。
妻が買い物をしている間、それを眺めていました。止まっている私とアイヌ、その間を駆け抜ける通勤客。なんか、別世界が混在している感じでした。

 


雪まつりのもう一か所の会場です。せっかくですので行ってみたのですが、どちらかというと子供の遊び場でした。
観光バスで来ている小学校のグループがたくさんありました。北海道ではどこでも雪に困らないだろうに、どうしてわざわざ授業か遠足か知りませんが、ここまで来るのでしょうね。

   


ここにも雪像がいくつか並んでいますが、ほとんどが最初の姿がわからないほど「変形」していました。


横のドーム内部にも子供の遊び場があります。わざわざ室内で遊ぶ必要もないように思うけど。
北海道物産展と書かれていたので期待していましたが、屋台のような店がいくつも並んでいるだけでした。

   


いよいよ、電車に乗って小樽へ。
非常に古い雰囲気の持った駅でした。写真を撮るのを忘れました。
駅の上部の壁際にはランプがいっぱい並んでいます。

   


今日のメインの目的地、おたる水族館です。

   


近くには遊園地もあるらしいです。
おそらく、冬は閉鎖しているんでしょう。

   

   


セイウチのショーです。愛嬌満点です。

 


イルカショーは、まあ、普通の感じです。

 


水族館そのものはかなり古臭い感じがある建物です。大きさも小ぢんまりした感じです。
展示種類数もそんなに多くは無いみたいでしたが、反面、じっくり、のんびり楽しめるようです。

 

   

   

   

 

   


北海道の生き物、てな感じの展示だったと思います。
エゾサンショウウオに、二ホンザリガニ。

   


エゾトミヨ、だったかな。

 


こっちには、「誕生」の展示がありました。
イクラ、ではなく、鮭の卵のふ化です。この他、孵化を待つ卵塊がいくつか並んでいました。

 


なんだったか、愛嬌のある生き物でした。

   


例によって、鳥羽水族館かどこかで有名になっていた深海の生き物です。

   


運動を兼ねて、ペリカンが館内を一周します。

   


こちらではペンギンの散歩です。

   


ゴマフアザラシの説明と給餌です。


けっこう大きなオオサンショウウオに、こちらにはカブトガニ。

   


水族館のあとには小樽の町中の散歩です。といっても見るのは運河周辺と、古い建物くらいしかありません。


博物館という所へ入ってみました。もっと立派なというか、本館に相当する博物館は水族館への途中にあります。今回は時間がなく、寄ることは出来ませんでした。バスから眺めたところでは、電車の屋外展示なんかもあって面白そうでした。

 

   

   

   


ニシン関係の展示です。

   


(右)歌にもなった、オタモイ岬のニシン御殿、らしいです。

   

   


そりの人力車みたいなのと、竹スキー。

   


自然史の展示もいくつかありました。

   

   

   


自然史というよりも、人文系の展示とでもいうのでしょうか、遺跡の出土物です。

   

   


古い建物があちこちに残っています。

   


もともと、この運河は開発によってなくなる運命でした。今の状態は市民運動が残した結果です。
当時はどぶ川みたいなものだった、って、友人も言っていました。

   

 


さあ、いくらくらいだったかなあ。それにしても、大変なお仕事ですね。

 

   

 


夕暮れになるとあちこちに灯りが灯ります。

   

その後友人と会って、しばし昔を懐かしんで話をいろいろしました。非常に楽しい時間でした。

帰りたくない気持ちを残したまま、電車で飛行場へ。

 


いろいろお土産を買いつつ、飛行場を散歩してました。
北海道というと、大泉さんですね。

 


病院へのお土産はこんな感じ。自分へのお土産に、松尾ジンギスカン。

 


久しぶりの北海道。
短い間でしたが、有意義な時間を過ごすことが出来ました。