名古屋城・科学館・なばなの里



2012年12月20日

またまた、18切符で、出かけてきました。今日の目的地のメインは「なばなの里」、オプションで名古屋見物、という感じです。

まず、名古屋城へ行きました。
行って初めて知りましたが、戦争で消失したんですね。非常に残念です。幸か不幸か、内部の襖絵等、一部のものは疎開していて助かったそうです。


入り口に、刀を両差しにしたお姉ちゃん(別の入り口では、お兄ちゃん。お兄ちゃんの方が愛想が良かった。お姉ちゃんはマスクをして(当時もあったんでしょうかね)ふるえておられました。)が、横では猫と遊ぶガードマンのおっちゃん。


お城内部の展示です。


特別展で、某氏のコレクション、だそうです。


(右)刀を入れるものもあったんですね。


(右)亀の格好をした、火薬入れ。


再建した城ですので、コンクリート造り。上に展望台、真ん中にらせん階段。


昔の町並みを再現しています。


(左)本屋さん。
(右)甲冑屋、だそうです。


次に、名古屋市科学館、というところへ行きました。
外にロケットの展示等があったのですが、入る前には気がつかず、帰りににちょこっと見たくらいです。時間が無く、残念でした。もっとゆっくり見たかった。


これは、入り口にあった展示です。


ここは、さわれる展示が多かったように思います。
もちろん、科学的な説明がそれぞれについているのですが、時間が無くってゆっくり見られませんでした。


後で知りましたが、ここは全体を生命館、理工館、天文館に分けており、最初の二つが各階にあるようです。


18切符の旅行ですので、なばなの里のイルミネーションを見たあと、4,5時間かけて帰らなくてはなりません。帰る時間から逆算すると、昼過ぎには名古屋から長島へ移動したい。
科学館の入り口で、「プラネタリウムは1時何分からです」といわれて、思わず、プラネタリウム付きの入場券を買ってしまいました。実は、ここに来たかったのは、「極寒ラボ」というのを見つけたからでした。整理券ももらったのですが、プラネタリウムで時間をとってしまい、「極寒ラボ」は行けずじまいでした。たいへん、残念です。また、展示自体もじっくり見られませんでした。

ただ、負け惜しみみたいですが、どうも後で調べると、南極を想定した、零下何十度かを体験するのが目的みたいでした。その温度なら、博物館の冷凍庫でも体験できますし、西堀栄三郎記念館では、「ブリザード付き」で体験してきました。まあ、計画が甘かったということです。
今度名古屋まで来る機会があったら、十分な時間を当てることにしましょう。

そういえば、今日は平日でしたので、学校関係の見学者も多く来ていましたし、一般のお客さんもいっぱい入っていました。大阪の科学館、こんなに入ってるかなあ。
何とかラボという実験的な展示とか、「商売」が上手なんでしょうか。大阪の施設も見習って欲しいところです。ちなみに、プラネタリウムは巨大ではありますが、説明や投影内容は、ごく普通の感じでした。



で、夕方になばなの里まで移動し、食事をしながらライトアップを待ちました。


「大自然」がテーマだとかで、(確か)生き物地球紀行で使われていた音楽をバックに、数分のドラマがイルミネーションで再現されています。それはそれは、きれいでした。
動画も撮ったつもりでしたが、うまく撮れていなかったみたいです。たぶん、どなたかのが you tube にアップされているでしょう。探してみて下さい。


一回500円、です。(あ、乗っていません・・・・・)


JRの長島駅です。
さびしい、無人駅。なばなの里へのアプローチですのに、みんな近鉄電車に乗るんですね。


ということで、盛りだくさんすぎて消化不良の旅行になりました。
なばなの里も、2回目になると最初ほどの感動はありませんでした。大阪からじゃ、ちょっと、遠すぎるようです。