北海道!  


2015年2月7日

丸山動物園


旧道庁へ行った後、動物園へ行きました。

 


なんと、雪まつりシーズンは入園料無料でした。

 


北海道で、今の季節だからこそできる展示ですね。
ダイオウイカを屋外展示です。新潟で獲れた個体だそうです。巨大でした。

 

   


とりあえず展示施設を見ました。よくある、動物科学館みたいなところで、剥製と骨格標本が並んでいます。

 


もう、かなり前だと思います。日本で初めて天王寺動物園へタスマニアデビルが来たあと、この丸山動物園にも導入されました。
かすかな記憶では、天王寺の個体は乳癌でしばらくして死亡しましたが、丸山動物園では繁殖した(持ち腹だった?)と思います。
生前がそうだったんでしょうか?、毛が抜けてみすぼらしく、なんだかかわいそう。もちろん、今は生きたのはいなかったようです。

   


迫力のオオワシです。

   

   

   


ヒツジは出入り自由。
ふれあいコーナーみたいなところです。

 


(左)大きな温室の中央を人が歩いて、ぐるりの空間にリスざるが放されているという、まあ、よくある構造の展示施設です。
(右)何かわからないでしょう。ガラス面、右上にヒナコウモリがいるのです。昔は希少種と言われていましたが、あちこちで多数見つかるようになり、現在は普通種になっています。

 


これも飼育ケージ内に人が入るところです。エゾリスを放している、と書かれていますが、さっぱりわかりませんでした。

 


(左)エゾモモンガです。すごくかわいい。
(右)エゾユキウサギ、っていうんだったかなあ?けっこう、大きいんですね。北方種だからでしょうか。

   


(左)この子は窓際で日向ぼっこ。でも、上手に上るんですね。
(右)エゾタヌキです。やっぱり、本土のより大きい。

   


エゾフクロウ。かわいい。

 


すごく大きな、円形の建物で寒さに弱い動物(?)を飼育しています。かなり古そうな感じで、においも強烈でした。ある意味それが自然なんでもあるでしょうけど。
(右)カバが左隅に潜っていますが、これじゃわかりませんね。

 


ダチョウ、って、こんなによく産卵するんですか?どう処理しているんでしょう?
他の動物に食べさせるのかなあ。

 


ニホンザルがいっぱいいました。寒くて団子状態。

   


右の子は落ち込み気味。

   


暖かな施設で、猿がいくつか飼われています。

 


さすがにフラミンゴは寒さに弱いのかなあ。この子らも室内飼育でした。
温室内ではオオハシも放し飼いされていました。

   


卵コレクション。

   


寒さに強い子はこんな感じで雪の中。

   


いわゆる、両性爬虫類館です。
バックヤードが見られるようになっています。
ヤドクガエルのオタマジャクシが一つずつ、入っています。

   


最近はあちこちの施設で飼われていますね。とにかく、色がきれい。


(右)ニホンマムシ。危険な蛇なんで飼育している所は少ないかもしれません。まあ、あちこちにいるらしいですが。


アジアの熱帯雨林という施設だったように思います。
(左)ほぼ中央にオリイオオコウモリがいるのですが、わかります?

   


レッサーパンダは、雪は普通です。


何かわかるでしょうか?
室内の飼育施設なんですが、上部に橋のような造作が作られ、その上でレッサーパンダが寝ています。

 

 

   

 


丸山動物園はシロクマが何度も生まれていてイメージキャラクターにもなっているのですが、次の出産に備えているとかで公開されていませんでした。
動物園の規模とすれば、まあ、「普通」の大きさでしょうか。そういえば大型動物は多くなかったようにも思います。中央では大規模な工事も行われていて、今後に期待、というところでしょう。