恐竜の卵   


2018年3月10日〜5月6日


「恐竜の卵 恐竜誕生に秘められた謎」という、特別展です。
恐竜の卵だけで展示が成り立つのか、と思っていましたが、見てみると、その卵の主は誰なのかというような「ミステリー」にも似た話が展開します。


まずは、現生の卵の解説です。大学の授業を思いだしました。


爬虫類は、恐竜と友達。


鳥は、恐竜の一派です。


しばしば展示されてます。たぶん、大阪自然史所有。


中国で見つかった卵です。


現生の鳥なら卵と親はつながりますが、「恐竜の卵」は親がわかる方がマレ。とりあえず、卵を分類しています。

   

 

   

 


こんな風に見つかるらしい。


卵殻の観察。


以降、卵の写真が並んでいます。分類などは、展示でお確かめください。

 

 

 


卵を持ったまま化石になっています。翼竜だそうです。


ちなみに、上記の翼竜ではオスと思われる、とさかをもった化石も見つかっているそうです。


胚が残っている卵、だったかな。


卵と成獣の化石が同じ場所に見つかっても、親子とは限りません。

 

 


これらの化石では、親が巣を守っていた、ということになっているらしい。


これは、胚化石。


恐竜の進化。最後は「鳥」です。

 


やっぱり、目玉は巨大な骨格標本。


巣の化石、ともいうべきもの。

   


 


最近はやりの、羽毛恐竜。

 


これも、卵付きの成獣化石。

 

 


たぶん、世界最大の鳥の卵。

 


キーウィは巨大な卵を産みます。
比較に、最小の鳥の卵。ハチドリです。


今回はほとんどが中国の化石、だったかなあ。


複数の種類の卵が同一場所に見つかることもあるそうです。

   

 


展示の最後は、巣を守る恐竜が動いています。


博物館の写真があったけど、撮影忘れ。すごく立派な建物でした。

 


けっこうまとまった、面白い特別展でした。
卵に的を絞っているので理解もしやすかったのかもしれません。