神戸 花鳥園             

2008年1月1日


全国に数カ所あるみたいです。名前の通り、花と鳥を楽しむ所らしい。
松江かどこかで準備しているとき、従業員だったかにオウム病が感染して、大きく報道されていました。
ある意味、宣伝効果があった?それ以降は当然、病原体を持っていない鳥だけを入れているのでまあ、安全でしょう。
特にここを目的に出かけたわけではなく、神戸空港へ行く途中で通りかかったので入ってみることにしました。ちょっと大きめのバードケージ、というくらいの認識しかなかったのですが、入ってみるとそこそこ楽しめました。


入り口を撮影するのを忘れていました。これは帰りにポートライナーから撮ったもの。
和式の長屋門になっていました。太い木を使っていて、それはそれで立派な建物です。


入り口部分の長屋にフクロウ類を展示しています。
基本的にはみんなよく似たもんですが、それぞれ顔や模様、表情(?)が違っていておもしろい。やっぱりこのサイズになるとインパクトがあります。食事代が相当かかるだろうな。おそらく、マウスの自家繁殖でもしているんでしょうね。


種名は省略します。何とかフクロウ、とか、何とかミミズク、です。






(左)オシドリがメインの池。餌付けされていて手からフードを食べます。やっぱりきれいですね。外国産の鳥も何種類かいたようです。なぜかアヒルも一羽 。ある意味、目立っていました。
(右)ケープペンギン。かわいい。奥の小屋で繁殖もさせているようです。パンフレットによると、別の施設ではペンギンパレードも行われているそうです。


(左)熱帯性スイレン、だそうです。右側にオオオニバスがあるのですが、見えるでしょうか?まあ、きれいでした。
(右)グッピーのたぐいでしょうか。うじゃうじゃ泳いでいて、繁殖しているみたいです。この餌も売っていて、えさに幼魚から大人まで群がります。


次の温室ではいわゆるふれあい、ですな。一部の鳥を放し飼いにしていてシロップを与えるようになっていました。
(左)100円でした。おみくじを5つ選んで机に置きます。鳥がそのうちの一つを選んで、お客さんの手のひらに乗せます。当たれば大きな別の鳥と記念撮影できる、というものでした。


これも同じく、ケージの外からシロップを与える、というもの。いわゆるオウムやインコ類。


次は、オオハシやサイチョウを放し飼いにしているところ。ここでもエサを売っていて、上手に誘導すると肩や手に止まってくれるというもの。エサを持っていない人も一生懸命腕を突き出していますが、全然止まりませんな。
すごく小さなカップの底の、これまたすごく小さなエサをこのくちばしで挟んで食べます。それはそれはお見事。見とれていて写真に撮るのを忘れていました。また、この子らはすごく飛び回っていました。迫力があります。




もちろん、花もいっぱい。天井にこんなのが全面にぶら下がっています。
充電池が切れかけていて、あまり撮影できませんでした。


最初は移動動物園か、動物園のバードケージくらいにしか考えていませんでしたが、入ってみると、けっこう大規模でじっくり楽しめそうなところでした。半日はつぶせそうです。
写真に撮りませんでしたが
フクロウのフライトショーも行われています。ワシミミズクを使っていて、大きいので迫力があります。他の園では屋外でハヤブサのフライトも行われているようでした。
ちなみに入場料、1500円です。まあまあ、妥当な線、という感じでした。