ケアンズ その3
2012年3月12日ー16日
キュランダ高原
「世界遺産に登録された熱帯雨林の村」です。例えば、こんな所。
キュランダ鉄道が非常に有名で、「世界の車窓から」のオープニングを10年間、守っていた、とのことです。たとえば、こんな動画があります。
(オープニングをそのまま載せた動画もあったのですが、どこかわからなくなりました。)
今日のツアーは、まず、ロープウェイに乗ってキュランダまで行くコースでした。あとで知りましたが、世界最長のゴンドラだそうです。ただし、3本つないだ長さが、と言うことらしいですが。
片道44ドル、約4400円、って、けっこう高いですね。「めったに止まりませんよ」と言われていましたが、2,3度、1,2分ストップして、高所恐怖症の身には、気分の良いもんじゃありませんでした。
乗り継ぎ駅では、熱帯雨林をぐるっと歩けるようになっています。といっても、せいぜい、数分のコースです。
これが、何とかという、有名な滝です。雨期と言うこともあり、ものすごい水量と音でした。あとで、列車から、反対側から観察することになります。
キュランダに到着です。
町自体は非常に小さく、メインストリートの両側に、いろんな土産もん屋と食べ物屋があり、それでおしまい、てな感じです。少し離れた所に熱帯雨林の植物園があるみたいでしたが、よくわかりませんでした。
(右)座るところは線路、足は車輪、でした。
町中の、ちょっとした所にワンポイント。
蜂蜜屋に、蜂の巣がありました。
はずれに、野鳥園、昆虫園、動物園、というのがあったので、入ってみました。
3カ所で、4000円くらいだったかなあ。やっぱり、高い。
鳥の餌が300円で売られており、私は買いませんでしたが、先に入った外人さんが餌を与えていました。
餌を見せると、すぐにいろんな鳥が飛んできて、肩や腕に止まります。さすがに、コンゴウインコは大きい。
このコンゴウインコはフレンドリーというか、悪さというか、何も持っていないのに私の肩に止まって、ポケットからボールペンを引っ張り出しました。返してもらおうと思っていると、怒って、どこかへ飛んでいってしまいました。帰ってくると、今度は外人さんの靴のひもを引っ張って、遊んでいます。
ついで、昆虫園です。あまり広くありませんが、飛んでいるチョウの数が非常に多いし、種類も様々。
(右)トリバネアゲハは、やっぱり、大きい。
飼育施設も、見学出来ます。
(左)何の幼虫かわかりませんが、こんな巨大なイモムシ、見たことがありません。
その次は動物園。
ワラビーには、自由に給餌出来るようになっていました。
が、お疲れで爆睡する子も。
(右)ヘビの看板はありましたが、こんなんじゃ、どこにいるのか、さっぱりわからず。
キュランダ鉄道を造った当時の、道具類です。
人を運んだ箱、でしょう。
いよいよ、キュランダ鉄道の旅です。
わざと除去していないのか、列車の壁からキノコが生えています。
こちらは、日本で言うグリーン車。
(右)映画で時々見ますね、緊急停車装置。
ゴンドラでは、反対側から見ました。
ケアンズまで、2時間かけてゆっくり走ります。急カーブの連続です。
非常に楽しい旅でした。
絶対、おすすめ。