奈良監獄

2018年11月25日
 


明治時代の監獄です。その後、少年刑務所として使われていたんだったかな。
ホテルとして再利用するという話で、現在の状態で見られるのはこれが最後、という話でした。

 

 

 

 


いろいろな刑罰の図、みたいです。

 

 


いわゆる、拘束衣らしいです。

 

 


あと、キリスト教がありました。


上から、下の状況もわかるようになっています。

   

 


逃亡防止のため、直角にしていないんだと思います。

 


隅にあるのはトイレです。

   


先に結論を書きますと、ここをそのままホテルとして利用するのは絶対に無理でしょう。とにかく狭いです。


いわゆる、懲罰のための独居房みたいなものです。

 


円筒形をしていて、横にもなれません。

   


壁に落書きがたくさん残されています。名前だったり、年月日だったり。

 

 

   

   

 


明治時代の牢屋、ですね。


夕方の指定時間で予約していたので、日が暮れて外はあまり見られませんでした。先にも書きましたが、どうやってホテルとして利用するんでしょうね。3人部屋と書かれたスペースでも、狭くて何畳もありません。近代建築遺跡と指定されている部屋を壊すわけにもいかないでしょうし。別棟を立てるのかなあ。