海遊館                   
2003年9月27日
             

(人がいっぱいであまり撮影出来ませんでした。)

おそらく数年ぶりに海遊館へ行ってきました。普通の土曜日と思っていましたがすごい人手でした。
ローソン等でチケットを買うと1900円、とHPに書いていましたが、結局途中で止まるのもめんどくさくって2000円を払う羽目に。

エスカレーターで一気に上へ上り、ぐるぐる回りながら降りてくる構造です。海の時空館も同じ形式でした。人の回転を考えているんでしょうねえ。
最上部にはオオサンショウウオ、コツメカワウソなどがいたらしいけど、人垣で近寄れず。見る面が限られており、最初の展示なので人が溜まってしまうようです。展示をパスするにも人をかき分けて、その間に展示を隙間から横目で見つつ降りました。


マンボウがいました。長期飼育が難しく、飼ってる水族館はあまりなかったのでは?
ちょうど食事の時間で肉団子のようなものをもらっていました。周りは衝突防止のためにビニールで囲いをされていました。
某MLで食用に解体されている画像を見ていたので、これも捕まる相手によれば食べられていたのでしょうね。
ちなみに、知り合いがいるので聞いてみたら、海遊館にはこれだけ食用になる魚もいるのに死んでも一切食べないそうです。なんでだろう?


大水槽ではエイへの給餌も見られました。1頭ずつイカやアサリをもらっていました。
人が降りてくるとすぐに集まってきたけど一口二口食べるとみんなどこかへ帰っていきました。けっこう小食。
同時に、掃除する方も作業していました。スコップで砂利を起こしてホースで吸っています。地道な作業やなあ。


特別展示で移入種コーナーにいた子達。
リュウキュウヤマガメとセマルハコガメのハイブリッド。本来、沖縄本島には生息しないセマルハコガメが、おそらく人為的に放されてヤマガメと交雑している。
オオヒキガエルはサトウキビの害虫駆除目的で放されたらしい。西表島にも侵入し、生態系にかなり影響を及ぼすと危惧されている。
どうして同じ間違いを何回も繰り返すのでしょう?それにしても巨大。鳥やイリオモテヤマネコなどが食べると有毒なはず。要するに煮ても焼いても食えない、と言うこと。

両方の特徴があり、実に奇妙。 巨大。


ふわふわクラゲ館、だそうです。
ここもおもしろかった。

カブトクラゲ タコクラゲ

キタユウレイクラゲ ハナガサクラゲ、でしたっけ?

ミズクラゲ アカクラゲ

サカサクラゲ、やったかなあ? シーネットル


ネットでクラゲの名前を調べていると、けっこうあちこちの水族館でクラゲがはやっているんですね。給餌がたいへんのようでした。

海遊館は13年目で入場者数、4000万人だそうです。赤字が多い第3セクターの中では優等生? USJの影響は全くないこともないでしょうが、USJにお客さんが流れる一方、ついでに来られる人もいるでしょうし、まあ、持ちつ持たれつ、と言うところでしょうか。

一般的に水族館は動物園より入場料が高いですね。おまけに、動物園は公営なら子供が無料というところも多い。
経営の仕方が違うからか、必要経費が違うのか、客層が違うのか。
まあ、半額にしても、お客さんが倍入るということでもないので適当な値段ということかな。
お金の価値観というのは人それぞれでしょう。天王寺動物園の500円、海遊館の2000円、USJの5500円、TDLも5500円、さて、あなたはどれを選びます?