なにわの 海の時空館  2003.2.2     



南港にかわった物が出来たのは知っていました。それがこれ、と知ったのはだいぶんたってからです。


まあ、よくある手ですが、こんな通路を抜けてエレベーターで一気に4階へ。ドームの天井、です。



  六分儀  
  使い方は書いてあったけど理屈がわからんので
  そこにおったお姉ちゃんに聞いたが逃げられた。
  









展示の目玉の菱垣廻船 「浪華丸」

設計に5年、建造に4年要したそうです。
試験航海をしたのち、ここに収められました。大きすぎてあとからは入らないので、先に入れてから外の建物を作ったそうです。
船の外壁に垣根のような装飾?があるので ”菱垣” 廻船です。

船の内部は、ちょんまげのお兄ちゃんが説明してくれます。
そういえばあちこちに町人や商人に扮したお兄ちゃんがいて、展示の説明や寸劇をしていましたが、町娘はいませんでした。深い意味があるのでしょうか。

船の復元に用いた道具類。釘の一つまで資料を調べて1本1本、手作りで復元。
こういう道具には惹かれるところがありますね。

展示にテレビ画面が多く、とてもすべて見ることは出来ませんでした。
また、コーナーごとに、お持ち帰り用の ”説明書” があったので、せっせと集めて、帰ってから読みました。が、絵が少なくって、内容は高度でさっぱり理解できませんでした。

さて、これで600円です。私自身は十分価値があると思いましたがいかがでしょう。
ちなみに駐車料金は時間に関係なく1日800円。すぐ近くにOTCやインテックスがあるのでそれと合わせているらしい。これは高すぎるように思います。利用者割引が必要と思いました。
ちなみに私は野鳥園に車を置いて歩きました。せいぜい5分で行けます。
そうそう、入ってからも有料の出し物がいくつかあります。もったいないのでそちらへは行きませんでした。
考えてみると、完全に館内にあるので、それだけ次回に、というわけにも行かないんでしょうね。
映画ぐらいはタダで見せてくれればいいのに。

これは外にあって無料で見られます。