彦根城

2012年10月18日
 


滋賀県にある鍾乳洞へ行ってみました。
宣伝文句には、「日本で4番目に長い」と書いてあります。確かに、大学の探検部御用達の穴、らしいです。いつかは、洞窟学会のエクスカーションにも使われていたと思います。


で、2時間以上かかってやっと着いたと思ったら、お休み、だそうです。
雨で休み、って、不思議ですねえ。平日でお客さんも少ないので、やめたのでしょうか。
穴までのアプローチが危険なのか、写真では、狭い入り口から下向きに入るので、そこが危険なんでしょうか。せっかく来たのに、たいへん残念でした。


この近くでは、フズリナ、ウミユリ、三葉虫などの化石が取れています。が、土地勘が無く、どこで採集するのかわからなかったのと、その準備はしていなかったので、あきらめて、彦根城へ行く事にしました。

駐車場の脇の神社入り口にあった、二宮金次郎さんです。


彦根城へ行ってみました。



天守閣へのアプローチです。良い雰囲気。


こういう古い建物の木組みには、いつも感動します。


天守閣へは
ものすごく急な階段を上ります。
天守閣そのものは、そんなに大きくありませんでした。


彦根というと、ゆるキャラの元祖みたいな印象があります。
(右)紙せっけん、って、すごくなつかしい響きです。子供の頃、よくもらったりしましたが、今の子は理解出来るんでしょうか。


何とかという、庭園です。


重文(だったかな)の馬小屋です。


人力車のお兄ちゃんがいましたが、誰に声をかけるでもなく、ずっとここでウロウロしているだけみたいでした。
ちなみに、15分1000円、だったかなあ。


お城の入り口に、こんな看板が置かれていました。
最初は、城に来ればいつも「ひこにゃん」がいるんだと思っていました。

あちこち見学しているとちょうど時間になったので、行ってみました。
外へ出てくるのではなく、横にある博物館の講堂へ登場するとのことで、中に入って待ちました。


時間になって、登場です。
と言っても、特に何をするでもなく、前をちんたら歩いたり、胸の鈴を鳴らしたり、ただ、それだけの事です。


10分ほどは笑いながら「見学」していましたが、飽きて出てきました。

近くに、郷土史を展示してるような施設があったので、行ってみました。
しかし、私、歴史には全く興味もなけりゃ、知識もないので、さっぱり理解出来ませんでした。


(右)整然と並んだ、武家屋敷。


帰りはびわ湖の湖岸道路を通って、ゆっくり帰りました。
途中の道の駅で仕入れた、魚の佃煮です。
「はすご」って、何?ハスの子かなあ?どちらも、たいへんおいしく頂きました。