かかみがはら航空宇宙博物館
アクア・トトぎふ    
  


2011年8月4日


18切符の旅をしてきました。
目的地は、かかみがはら航空宇宙博物館と、アクアトトぎふ。

(左)朝は、やや遅めの出発でした。すでに、明るくなっています。人も、時間の割に、そこそこ乗っていました。

(右)米原駅、だったかなあ。乗り換え時間がほとんど無く、みんな大あわてで階段を上り下りします。そういえば、この駅でこんな乗り換えをするもの、何度も経験しています。



那珂駅からの交通機関がわからず、結局、駅から延々と1時間近く、炎天下を歩きました。
航空基地は駅からそう遠くないと思っていたのですが、博物館自体は基地の南側、奥まったところにあり、歩くとけっこうありました。


屋外展示です。
やはり、本物は見応えがあります。


YS11は、何度か乗っているので、懐かしさもあります。








正面にあったので、目玉の展示なんでしょう。何だったか、忘れてしまいました。


「飛鳥」という、何だったかの実験機です。


(右)人力飛行機の実物機です。


(右)子供を練習機に乗せています。こういう経験が、未来のパイロットなり、宇宙飛行士につながるのかもしれません。


エンジンの模型。丸型とV型。よくわかりました。




(左)なんだかおかしいなあと思って近くで見ると、木製の実物模型でした。





(右)垂直離着陸機の、実験機だそうです。


火星探査機の模型と展示がありました。


日本版のスペースシャトルとでも言うのでしょうか、宇宙往還機の模型です。ホープ、だったかな。


宇宙関係の展示もそこそこありましたが、種子島で本物をいくつも見てきたので、割愛します。
自衛隊関連の施設なので、本当に宇宙が必要なのかどうか。まあ、これがある方が、人を呼びやすいのでしょう。

後で考えてみると、横は航空基地なんだから、それも見られるようにしてくれればいいのに、と思いました。航空基地自体、見ることは出来ませんでした。



博物館から水族館への移動手段が無く、タクシーを呼びました。
降りるとき、領収書をくれるので今のタクシーはそんなもんなのかなあと思っていたら、あとで気がついたのですが、タクシーの領収書を見せると、入場料が割引になったんだそうです。きっと、運転手は知っていたのでしょう。それならそれで、教えてくれれば良かったのに。

(左)何を表しているんでしょうね。おそらくシンボルだと思うのですが、建物の隅っこの、目立たないところにありました。



この水族館は、すべて淡水魚、というのが売りなんだそうです。
(左)ニホンザリガニがいました。気品がある姿ですね。
(右)足がいっぱいあるので、あっちの足で体を掃除したり、こっちでえさを探したり、非常に便利そうでした。


(左)北海道に生息している、イトウ、だそうです。日本で最大になる淡水魚、だったかな。そういえば北海道にいるとき、大きな川の真ん中で釣りをしている人をよく見かけました。これを釣っていたんだと思います。また、近くの大きなレストランでは、庭でこれをいっぱい飼っていたのを、思い出しました。


(右)まあ、どこにでもいるのですが、オオサンショウウオです。
カメ、カエル、サンショウウオなども、いろいろな種類をいっぱい飼育していました。


ナイルパーチの実物が泳いでいました。200種を絶滅させた、って、すごいことですね。


出口近くで、アシカのショーが行われていました。

水族館は、先に4階までエレベーターで上がり、ぐるぐる回りながら降りつつ、出口へ誘導するという、最近の水族館によくあるパターンでした。淡水魚の展示に徹しているためか、いわゆる大水槽というのもなく、派手な展示はありません。日光を最大限、取り込んでいる構造は、それなりに評価されるものなのでしょう。でも、規模もそう大きくなく、1400円というのは、ちょっと高めでしょうか。水族館というのは、どこも入場料が高いですね。


外の池では、チョウザメが飼われていましたが、水は全体が濁って、なんだか、見苦しかったです。


帰りは岐阜までバスで出て、再び18切符です。まあ、乗り慣れてしまった路線で、そんなに遠い旅ではありませんでした。