玄武洞・城崎温泉
2012年12月6日
玄武洞と城崎温泉へ行って来ました。
事前に調べると、JRに玄武洞という駅はありますが、実際の場所は対岸です。で、そこへ行くには城崎温泉から行くか、川を渡る渡船を頼むかしか方法がありません。温泉側から行くとなると、タクシーか、貸し自転車と言うことになりますが、田舎の一駅、5kmほどあります。バスは休日だけしか走っていません。非常に有名なのに行く方法がない、って、なんだか不思議です。
渡船は天気が悪いと欠航、と言うことで、電話してみると来てくれるようです。で、玄武洞駅で降りることにしました。
雪が降っています。
これが、「船着き場」です。
待っていると、小舟が対岸からやってきます。
渡し賃、300円。乗船時間、3分。
さあ、高いのか、安いのか。まあ、一生に一回しか乗らないでしょう。
「玄武洞」というと、高校の地学の教科書に必ず出てくる場所です。ものすごく期待して行ってみると・・・・・・・・。
いわば、ただの崖。もっと巨大な壁かとも思っていました。
たしかに、非常におもしろい風景ではありますが、一目見たら用が済みます。
いろんな条件で、溶岩がこんな固まり方をしました、とでも言えばいいのかなあ。
立ち入りはできませんでしたが、掲示板にはこんな写真もあったので、奥深く掘られているのでしょうか。他の場所なら平気で、忠告を無視して入るんですけど、さすがにここじゃ無理です。
ちなみに、ここは玄さんの本家です。本日何時に登場、って書かれていましたが、時間が合わず、お会いできませんでした。
売店の2階が「玄武洞ミュージアム」ってなっていました。600円だったか。あ、もちろん、見に行きませんでした。売店に並んでいた鉱物や化石で満足しました。
玄武洞からは結局城崎へ行く方法が無く、タクシーを呼びました。
1840円の、よけいな出費です。
とりあえず城崎まで来ましたが、温泉の趣味なんて無く、町をぶらつくだけです。ぶらつくと言っても、メインストリートがちょこっとあるだけで、特に何があるわけじゃなし、30分ほどで飽きてしまいました。そもそも、何でここまで来たんでしょう?城崎マリンパークはありますが、2400円、だったかなあ、水族館も、基本的にはどこも同じ(ように思う)で飽きてきたので、行きませんでした。
せっかくここまで来たんだから、って、にぎやかそうな店に入って、「カニづくし」を食べました。4500円。
うーーーーーーーーーん、微妙。
お土産(と言っても、自分と息子、娘用)にカニを買いました。大きいので5000円、小さいのは1500円だったか、2000円だったか。
これも、高いんだか、安いんだか、よくわかりませんでした。
大阪の魚市場の方がずっと安いような気はします。ブランド?国産の浜ゆでなら、こんなもん?
かえってすぐに食べると、あっという間になくなってしまいました。
今回は、なんだかんだで大散財の旅行になってしまいました。まあ、年に一回くらいはええかなあ。