洞川・鍾乳洞  



2013年7月11日


洞川(どろがわ、です。念のため)にある、鍾乳洞へ行ってきました。

いつだったか、テレビニュースで、入り口まで「モノレール」が出来ている、と言うのを見ました。
大昔、来たことがあったような気がするのですが、記憶にはありません。

まず、こちらの鍾乳洞。
下でインターホンを押すと、「お迎え」が来ます。期待して待っていると、遊園地にあるようなりっぱな「電車」が降りてきました。なんだか、ニュースと違うなあ、立派なものに作り替えたんだろうか、と思いつつ、入り口まで乗っていきました。


でもって、最初の鍾乳洞はこちら。


まあまあ、普通の鍾乳洞、ですね。


こちらに、1000年前のカワウソ、サル、テンの頭骨が出てきた、との記載と、実物がありました。


さあ、カワウソの頭骨もあるのかなあ、と思いつつ、いまいち、自信がありませんでした。


洞川の集落と、向こう(右奥)は大峰山、だそうです。


ついで、もう一カ所の鍾乳洞へ行きました。
こっちにも「モノレール」があり、ニュースで流れたのはこちらのようでした。

山間部の作業に使うような、エンジンが付いた「鉄の檻」です。わずか、4人乗り。
乗り場には、「時間つぶしにご利用下さい」って、ゴルフのパターとボールに、人工芝。


さあ、いよいよ出発、と思ったら、お客さんが増えたとかで、一人用の籠に二人詰め込んで出発しました。
「前に使っていたエンジンだったら、一番急なところで登らなくなってたんですよ」って、不安なことをこともなげにおっしゃっていました。
前を見ると、ものすごい斜面。40度くらい、あるそうです。それを直登します。エンジンの音の割に、スピードは歩くより、遅いです。


こちらの鍾乳洞は、案内人付きしか入れないそうです。今回は、4人で入りました。


まあまあ、楽しい穴でした。


出口と、案内のおっちゃんです。


帰りも、モノレールで。前を向いていますが、当然、バックで降りています。