ユニバーサルスタジオ ハリウッド        

2007.9.12




ユニバーサルスタジオ・ハリウッドへ行ってきました。
なんやら、かわいい地球儀です。後になって気が付きましたが、敷地面積も(一般的に歩き回れるところは)かなり狭いみたいです。巨大なテーマパークと思っていたら、その点では期待はずれでした。


エントランス。右の人は本物です。突然動いて、みんなびっくりしていました。これに似たのはUSJでもありますね。
右は上から見下ろした、実際のスタジオ。あとのスタジオツアーで回るところです。


で、先に乗ったのがスタジオツアーバス。日本人が多くて、最初のバスは日本語の解説付き。実際の撮影小道具やスタジオが並んでいます。個々の映画も紹介してくれ、聞いた事のある映画も多かったけど、題名はみんな忘れてしまいました。


外部での撮影に持っていくトレーラー。


所々でアトラクションも用意されています。これも有名な映画らしい。左上の坂道から大洪水です。


「宇宙戦争」のセットらしいです。本物のジャンボジェットを持って来て壊したとか。

その他、地下鉄での地震と火災(だったかな?)、ジョーズ、「十戒」の水面が割れる仕掛けなどなど、けっこう趣向を凝らしたものなどがあって、それなりに楽しめました。


パレード、と呼ぶには非常に寂しいけど、パレードなんでしょう。


ご存じ、ウオーターワールド。USJとほとんど同じです。前説も(英語はわからんけど)同じみたい。ウェット席の位置も同じみたいでしたが、濡れ方(濡らし方)が半端ではありません。まさに、バケツの水をそのまま頭からぶっかける感じです。バケツあり、水鉄砲あり、容赦なくぶっかけます。本題からそれますが、ジュラシックパークでの濡れ方もそれはそれは見事で、どこに座っていてもずぶ濡れでした。でも、カッパなんて着ている人もいなければ、売ってもいません。



アニマルアクターズ。オランウータンを使っていました。珍しい、のかなあ。ストーリーは日本と似ています。


ブルース・ブラザース(肝心のショーは撮り忘れました。)。USJだったら何人も踊ったり、少なくとも拍子を取っている人が多いけど、みんな黙って聞いていたのは意外でした。アメリカ人は、もっと「ノリノリ」だと思っていました。時々、パラパラ拍手があっただけ。


入場ブースにあった身長計。子供は年齢ではなく、身長で子供料金になります。合理的、なんでしょうか。
再入場のスタンプ。蛍光塗料なんでしょうけど、はっきりあとが残ります。まあ、別に困りませんが。


営業時間は10時から6時まで。思ったより短い。夏休みはもう少し長いらしいです。
Aパスという、並ばなくっても良いパスを買っていましたが、待ち時間は長くても20分程度みたいでいた。

日本にないアトラクションに、Revenge of the Mummy the Ride と言うのがあります。あとで調べるとリニアモーターで動き、時速70km以上だとか。基本的にジェットコースターのたぐいは怖いので乗らないのですが、これは真っ暗闇を走ります。まっ暗系は怖くないので早さに関しては気が付きませんでした。最初から知っていれば乗らなかった、かなあ。でも、これだけは2回楽しみました。
もう一つ 、USJに無いのが
 Van Helsing Fortress Dracula というものらしいです。これは要するにお化け屋敷。私は楽しかったけど、娘は二度と入らない、って言ってました。やっぱり私は、暗闇系が好きなんでしょうか。
Special Effects Stages と言うのもありました。特殊効果とかを、観客参加型で模擬体験させるものです。これと同じのが初期のUSJでもありましたが、今はありません。なんでこちらではずっと続いて、日本ではなくなってしまったんでしょう?国民性で、受け方が違うんでしょうか?確かにUSJではあまり受けはよくなかったようです。司会者のテンションばっかり高かったように記憶しています。

バックドラフトとターミネーター、シュレックはUSJとほとんど同じです。ただ、揺れ方やドライアイス(?)の煙(?)の量が、すごく多いように感じました。

ユニバーサルウォークも、それなりに楽しいところでした。といっても、しいて買う物もありませんでしたが。

パレードや小さな「出し物」もあるのかと思っていましたがほとんどありません。パレードは上記の車1台だけ。
「買い物」にも期待したけど、これも期待はずれというか、ほとんどまともなものがありません。USJの感覚なら、終業時間間際は売店には人があふれ、山ほどのお土産を買い込んだ人たちが駐車場や地下鉄に向けてゾロゾロ歩くのですが、そんな風景は全くありません。USHから地下鉄の駅までの小さなトリムで、お土産の袋を持っていたのは私たち家族だけだったような気がします。ちなみに私たちが持っていた袋というのもお土産というほどのものではなく、ゲームで獲得した大きなぬいぐるみ一つだけでした。


規模から言うと、ユニバーサルスタジオ・フロリダが、かなり大きいらしい。ただ、やっぱり本家本元はこちら。本物のスタジオがあるという点でもこちらが唯一のもの。遠路はるばる(!)来た甲斐はありました。10時から6時まで、食事もせずに遊んでいました。それでも時間は足りないくらいでした。



おまけ


前日、ハリウッドへ行きました。
チャイニーズシアター前の、有名な手形。いっぱいあったけど特に好きな俳優があるわけではなし、知ってる名前を見つけて喜んでいただけです。「地図」を有料で売っている人がいました。


大通りを使って映画の撮影がされていました。事故車を並べていました。


こちらにはひっくり返ったトレーラー。アスファルトもめくれて(いるように作って)います。まわりには照明車やトレーラー、各種機材がいっぱい並んでいます。


ちょっと見にくいですが、このトレーラーを片手で持ち上げる場面を本番で撮ったようです。その時だけ撮影禁止になっていました。
バズーカ砲みたいなレンズをつけた人が何人かいて、関係者や警察官、ガードマンがそれらの人にくっついて撮影させないようにしていました。また、ひっくり返ったトレーラーのタイヤが、爆発によって飛び出す場面も見られました。


で、道路にはこんな看板がありました。JHON HANCOCKというのが映画の名前?

期せずして、本物の映画撮影を見られました。
楽しかった。